浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この作品を読むと、人間にとって大切なのは、義理人情と信頼だって思う!
小説の登場人物たちは、いずれも脛に傷を持つ連中で、男の生きざま、女の心意気とは、ほど遠い人生を歩んでいる。久しぶりに私利私欲よりも義理人情を重んじる世界を覗いた感じだった。
博奕にはまった父は、妻を医者にも見せることすらできず、姉を吉原に売り、松蔵は義賊に売られた。老いた松蔵は、冬の留置場に現れ、拘留されている男たちと刑務官に、安吉親分の下で経験した話を語る。松蔵の話には、現代人が忘れてしまった。男の生きざまと女の心意気があった。
舞台は、現代の留置場と大正時代を行き来し、男と女の生き様を描いているが、その実、私た -
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Posted by ブクログ
誠実で勤勉に働くことは、善であり
ギャンブルすることは、悪である という日本の価値観に
浅田次郎が もの申す。
小説ストーリーを持ちながら 意見小説というべきかもしれない。
ギャンブルって 勝てばおもしろいよね。
ギャンブルではまって 世捨て人になるには たまらないが。
ラスベガスという 世にも不思議な都市に
迷い込んだ 日本人 大前剛 と 梶野リサが、
自分の持っていた 価値観の崩壊と その再生。
ラスベガスを作った男たちの歴史があり
イタリア出身者の 鞄1個からはじまった 生い立ちがあり、
ラスベガスは ラスベガスのポリシーをまもることが
なによりも 大切だと 初心に立ち戻っ