浅田次郎のレビュー一覧

  • 赤猫異聞

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    ネタバレ

    浅田節全開。
    長編が多い浅田さんですが、ほどほどの厚みの一冊できれいにまとまっていて完成度が高いなと思いました。

    明治元年、火の手の迫る牢屋敷から解き放ちとなった罪人たち。
    中でも重罪人とされている三人は、全員戻れば無罪放免、一人でも戻らなければ戻った者も死罪、一人も戻らなければ役人が代わりに腹を切る。

    関係者への取材という形は浅田作品ではお馴染みの手法で、スッと物語に入れます。
    ちょっと地味だけど、ラストはエンタメとしての驚きも用意されている。
    二時間の映画にちょうど良さそう。

    「法は民の父母なり」

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    2015年06月26日
  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

    購入済み

    うまいなあ

    久しぶりに読み返した。あの地下鉄の感じいいなあ。
    壬生義士伝では涙したがこの作品は何か暖かいものに触れた気がする

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    2015年06月13日
  • 一刀斎夢録 上

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    浅田次郎の新撰組ものが面白いと聞いて読む。適当に取ったので、三部作の最後から読み始めてしまったが、まぁいいか。確かに面白い。
    浅田次郎は週刊現代に自衛隊や競馬の放蕩エッセイを書いていた頃が一番面白く、その後の「ぽっぽや」のような純文は絶望的につまらなかったため長らく読んで無かったが、エンタメならイケますな。

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    2015年06月09日
  • オー・マイ・ガアッ!

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    誠実で勤勉に働くことは、善であり
    ギャンブルすることは、悪である という日本の価値観に
    浅田次郎が もの申す。
    小説ストーリーを持ちながら 意見小説というべきかもしれない。
    ギャンブルって 勝てばおもしろいよね。
    ギャンブルではまって 世捨て人になるには たまらないが。

    ラスベガスという 世にも不思議な都市に
    迷い込んだ 日本人 大前剛 と 梶野リサが、
    自分の持っていた 価値観の崩壊と その再生。

    ラスベガスを作った男たちの歴史があり
    イタリア出身者の 鞄1個からはじまった 生い立ちがあり、
    ラスベガスは ラスベガスのポリシーをまもることが
    なによりも 大切だと 初心に立ち戻っ

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    2015年06月03日
  • 王妃の館 下

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    すごく引き込まれたし、面白かった!
    随所に泣かせるシーンがあって、電車移動中に読むのに苦労しました。

    けど、最後のまとめ方はちょっと乱暴すぎやしないか…

    あと、朝霞と戸川のストーリーだけは、最後に救いがあるのかと思いきや最後までそのまま終わってしまい、なんだかものすごくガッカリというか悲しかった。

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    2015年05月26日
  • シェエラザード(下)

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    P379
    第ニ次大戦中、連合国の潜水艦に撃沈された物資輸送船 弥勒丸 をサルベージする事に生涯をかける 生き残り乗船員 海軍中尉の良心。

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    2015年05月18日
  • 月下の恋人

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    短編集。
    結末がはっきりしてなく読者の想像力に任されている感じだが、そのモヤモヤ感がまたいい。
    相変わらず『日本語』の勉強になります!

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    2015年05月17日
  • 王妃の館 下

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    最後まで各キャラが立っていて、後半はぐいぐい引き込まれる。最後はハッピーエンドなんだけど、なんか、無理やり辻褄を合わせたようなエンディング。それにしても北白川先生いい!他の執筆も読みたくなるエンタティメント性。楽しいほんであった!

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    2015年05月02日
  • 王妃の館 下

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    再読。やはり北白川先生いいですね~。その周りの人々もきっとこんな編集者が浅田さんの周りにも??なんて思ってしまいますね~。

    ラストへの展開が、作者らしいなと思いつつ、今月末から上映がはじまる映画が楽しみになりました。

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    2015年04月12日
  • 王妃の館 上

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    映画公開まであと、少しってことで、友人に貸していただきました。

    いや~、痛快ですね~。まさかの光と影のツアー客たちのいろいろな人間模様もいいし、王妃の館の昔話というか、まつわるお話とかもいいですね~。

    さて、下巻読もうかなと・・・爆

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    2015年04月05日
  • 赤猫異聞

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    ネタバレ

     おお、これはアタリでした……! ストーリー云々の前に、牢屋敷のシステムや解き放ちのことなど、大層詳しく解説されていて、まずそこに感心するやら感動するやら。
     登場人物各々の視点で語られる解き放ちの顛末が、ゆったりとしていながら深みがあって良かったです。
     序盤ではさほど重要視されていない丸山小兵衛が、語りが進むにつれて存在感を増していくので、最後の語り手が彼なのだろうと見当をつけていましたが……ううむ、こう来たか。
     誰もの生き様も、それぞれに見事です。

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    2015年04月04日
  • 王妃の館 上

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    映画の予告編が面白そうだったので読んでみた。上巻はずっと人物の説明が続く感じ。そしてもう一つの物語も始まる。

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    2015年03月22日
  • 王妃の館 下

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    普段はほとんどミステリーしか読まない私ですが、映画のCMを観て、面白そうだなと思って読んでみました。

    着想が面白くて、それぞれのツアー客の視点、中世フランスの人々の視点など、語り手がコロコロ変わる書き方で、登場人物を把握するまで、ちょっと時間がかかったけど、波に乗ってからはアッという間でした。

    設定がご都合主義だったり、右京先生の小説のように予定調和だったりというところはあったけど、すごく面白かったです。

    映画のキャストを調べながら読んだので、登場人物はすべて役者さんのイメージで読めました。
    映画を観ても違和感はないはず。
    映画が楽しみです。

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    2015年03月08日
  • 中原の虹(2)

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    西太后崩御。
    光緒帝も崩御。
    歴史が動くその瞬間までが2巻でした。

    西太后が思う通りの国であれば中国はとても美しい国だ。でも、結局そうはならなかったのではないか、と思う。しっかり人殺しの機会を作った文化の仲間入りしてる。

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    2015年03月07日
  • 中原の虹(1)

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    蒼穹の昴残り続き。
    結構前に読んだからなぁ、と思いつつも読んでいたら記憶がだんだん呼び起こされてきた。

    長い旅の始まりだけど、1巻からすでにドラマがみられます。

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    2015年03月05日
  • 月下の恋人

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    じつは、浅田次郎の本はじめてです。なるほど、とても読みやすい!作者の作品には、月にまつわる話が少なくないようです。

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    2015年03月02日
  • マンチュリアン・リポート

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    「蒼穹の昴」から続きシリーズ4作目。
    張作霖爆殺事件の背景を紐解いていく内容。

    一冊なのですぐに読み終えてしまうが、中国近代史に興味を持つのにはいい本だと思う。
    史実とフィクションが入り交じっているので、どこかでが史実なのか興味が出てきた。というか、そもそも史実が真実かは不明なので、これを正とするというのもいいのかもだけど。
    そして、やはり張作霖はかっこいい!

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    2015年03月01日
  • 活動寫眞の女

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    時代と時代の狭間のロマンを余すところなく語りつくす力のある小説
    ゆめうつつ彷徨うようなテイストの中でもこんなに情熱的に語るストーリーテラーぶり…読後の満足感は最高です

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    2015年02月18日
  • 赤猫異聞

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    「赤猫」とは放火犯の俗称、総じて火事を指すそうです。厄介な囚人の3人の解き放ち前後の人間性を浅田流の詳細さで調べ、描く。

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    2015年02月16日
  • 月下の恋人

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    テンポ良し読後感良し マイルドに浅田節が効いてます
    浅田次郎の怪奇譚は独特の寂寥感があっていつも印象に残る

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    2015年02月12日