浅田次郎のレビュー一覧

  • 沙高樓綺譚

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    ネタバレ

    刀剣の鑑定を商売としていたわたしが、国立博物館で、旧知の鑑定家・小日向賢吉(徳阿弥談山)と会い、"面白い会合"に誘われるところから話が始まる。
    小日向君に連れられて訪れた沙高樓とは、各界で名をはせた著名人が、今まで誰にも話す事が出来なかった秘密の話を語る場所であった…。

    ちょっと不思議な、そして、ちょっと不気味でもある5つの話。
    結構好きです。<この手の話。
    続篇も出ているようなので、文庫化されたら是非読みたいな、と。
    それはそうと、沙高樓の女装の主人が、どうしても美●明宏氏に思える(笑)。

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    2016年06月24日
  • 天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道

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    バブル期の留置場、1人の老人が"闇の声音"で語り出す昔話。
    華やかな大正ロマンの時代を駆け抜けた、義侠心溢れる盗賊「目細の寅吉」一家の活躍譚。


    人情味溢れる盗っ人達に胸を躍らされ、最終話で白縫花魁の話に号泣。
    愉快痛快、それでいてどこか切ないとっておきの娯楽小説。
    天切り松の"闇がたり"に留置人や看守達同様、夢中になってしまう物語。
    寅吉一家、かっこよすぎ!!

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    2016年05月18日
  • 競馬どんぶり

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    競馬歴30年の著者がそのノウハウを惜しみなく書いている。
    競馬の楽しみ、馬券の買い方、特にパドックの見方を書いた本は他にないので必読。
    勝ち負けだけでない競馬の楽しさを教えてくれる。

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    2009年10月04日
  • 見知らぬ妻へ

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    浅田次郎の見知らぬ妻へを読みました。過去を引きずりながら、それをうまく消化できずに孤独になっていく、それを静かに受け入れるという物語の収録された短編集でした。一番気に入った物語は「うたかた」でした。透明な孤独さと諦念が綺麗に描かれています。

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    2011年07月18日
  • 活動寫眞の女

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    浅田次郎の活動寫眞の女を読みました。突然ですが浅田次郎の小説はファンタジーなんだな、と気がつきました。妖精もドワーフも出てこないけれど、剣も魔法も出てこないけれど。代わりに極道や幽霊が出てきて夢のお話をしてくれます。この小説も映画が全盛の古きよき時代への郷愁に満ちたファンタジーでした。映画のエンディングのような終わり方が印象的です。

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    2011年07月18日
  • 薔薇盗人

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    浅田次郎の薔薇盗人を読みました。短編集でした。今回の短編6編はあまり面白くありませんでした。語り口はいつもどおりですが、プロットに無理があるものが多く、楽しめませんでした。

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    2011年07月18日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    これまでほぼ読んだことのなかった有名作家シリーズ。1994年の日本の小説に、こんなタイムワープものがあるんだと、新鮮。

    浅田次郎作品は冴えない主人公になぜかとびきり「いい女」の恋人や愛人が普通にいて、その設定に時代感や違和感を感じてしまう。本作もまた。

    けれどそれらに目をつぶって読み進めれば、厳しい時代を強く生き抜いた魅力的な人物が複数登場して、タイムスリップした銀座の街並みや当時の人たちにも思いを馳せられる小説だった。

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    2026年05月22日
  • プリズンホテル 4 春

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    ストーリーはものすごく良かった。弥一さんがかっけー男だっていうのもものすごくつたわった。先生が富江を愛してることもものすごく伝わった。自分にもっと知恵があれば、知識があればこの小説をもっと楽しめたんじゃないかな、博打のシーンは自分が博打を知らなすぎてなにをやっているのかさっぱりわからなかったのが悔しい。この小説を四巻通して感じたのが、語彙力、想像力、知識力、の欠如だった。

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    2026年05月20日
  • 兵諫

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    単行本2021/7刊行
    (初出小説現代2011/1・2)

    2025/11/14第1刷発行

    蒼穹の昴シリーズ第6部

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 4

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    単行本2018/9刊行
    (初出小説現代2017/11-2018/8)

    2021/6/15第1刷発行

    蒼穹の昴シリーズ第5部。
    全4巻購入読者プレゼント企画のタイミングで
    まとめて書店で購入。

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 3

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    単行本2018/6刊行
    (初出小説現代2016/7-2017/10)

    2021/6/15第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 2

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    単行本2016/12刊行
    (初出小説現代2015/3-2016/6)

    2021/5/14第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 1

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    単行本2016/10刊行
    (初出小説現代2013/10-2015/2)

    2021/5/14第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 憑神

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    なんだか最終的にとんでもない展開になって、全く予想できない終わり方だった。
    とても楽しめた。
    そろって良い人ばかり^^ 憑神も優しくて、主人公が良いのだな。

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    2026年05月14日
  • 活動寫眞の女<新装版>

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    娯楽が映画からテレビに移る時代の話です。

    観たことがない古い映画の話がたくさん出てきましたが、時折、親切な解説が出てくるので、観てみたくなるほど興味がわきました。

    哀愁のあるせつない話で、いろんな捉え方のできる終わり方も良かったです。

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    2026年05月06日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    実家にあった本を読んだ。前回読んだのがたいぶ昔だったのであらすじを全て忘れていた。アムールが父親だとは。。入社して初めての上司がこの本を読んでいたので上司の顔が思い出された。父との思い出を思い返しながら読んだ。お時さんの『親っていうのは自分の幸せを子供に望んだりしない』は心に響いた。

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    2026年05月05日
  • 夕映え天使

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    浅田次郎さんの小説を読むのは「おもかげ」以来、6年ぶり。短篇六篇は、いずれも異なる味わいで、多才な作家さんだな、と改めて思う。

    「夕映え天使」
    表題作。正直読後感はあまり良くない。
    鈴木純子(仮名)さんが住み込みの勤め先であるラーメン屋昭和軒を黙って出た理由は最後まで語られることはなく、死に様も何とも寂しい。もっとひとに甘えたらよいのに、と思ってしまう。男寡所帯に嫁候補となりうる女性が急遽住み込みで働くことになる、という降って湧いたような「幸運」の思い出にしがみつく、昭和軒の親子もカッコよくはない。けど、気持ちはとても分かる。

    「切符」
    少年が淡い思いを寄せる賃借人の若奥さんが引っ越す前後

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    2026年05月01日
  • 一路 (上)

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    コメディ参勤交代
    それぞれのキャラがいい
    陰謀あり、馬目線あり、お殿様はうつけか、賢者か。
    さすが浅田次郎、面白い。

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    2026年04月24日
  • プリズンホテル 3 冬

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    今回の話は、それぞれが抱えてる死、や命との向き合い方がテーマであると感じた。マリアや平岡であれば、患者に対する死、山男であれば山に対峙する時の死、木戸孝之助と清子であれば、愛する人のためへの死といったものである。終わりにも書いてあったが、誰かの命を救うことは、自分の命が保障されていることが前提であるというのは確かにと感じた。

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    2026年04月13日
  • 兵諫

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    読んだ本 兵諫 浅田次郎 2025129

    「蒼穹の昴」シリーズも、「群青の夢」というので最後らしい。
     この「兵諫」はその前作ということで、張学良が蒋介石を拉致する事件を題材にしている。
     この張学良って人がよくわからない。
     張作霖の英雄的な描き方に比べ、なんとも得体の知れない描かれ方で、大局観があるからこそ思い切った行動に出れないって感じかな。
     歴史的にも大きな権力(軍閥)を率いながら、右往左往しているイメージで、冴えない感じなんだけど、物語の中では深謀遠慮があるように描かれている。
     実際にそうだったのかもしれないけど、このシリーズでは西太后もいい人だからな。
     何が真実かはわから

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    2026年04月13日