浅田次郎のレビュー一覧
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パリにある超高級ホテル。
そこにいろいろな悩みや事情を抱えた日本人ツアー客がやってくる。
片や150万という大金を払いファーストクラスに3つ星レストラン付きの高級ツアー。
片や19万ちょいのエコノミー格安ツアー。
でも、宿泊するホテルは一緒。部屋も一緒。
そんなことって果たして成立するのか?!
という、そもそもの設定から楽しませてくれますが、ツアー客達の各々の事情が絡み合い、もつれあい、旅の終着点に向けて綺麗に(ちょっと無理があるけど)繋がっていく。
長い物語ですが、軽いタッチなのであっという間でした。
エンターテイメントとして楽しめました。
間に織り込まれてくるルイ1 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ木戸孝之介
極道小説シリーズ〈仁義の黄昏〉が評判の小説家。実母は孝之介と父を捨て若い工員と逐電した。業界の噂によると偏屈な人間。富江や清子には日常的に暴力を振るう。
木戸富江
孝之介の継母。グズでノロマでブスで、齢より十歳も老けて見える。実際は孝之介とひとまわりしか違わない四十七歳だというのに、見ようによっては六十歳のババアにも見える。もとは孝之介の父が経営していた町工場の女工兼女中であったが、父の後添いに収まった。
木戸仲蔵
孝之介のおじ。父とはふたつ違いの弟だが似てるところはひたつもない。かつて特攻隊で死にぞこね、復員してヤクザの道に入った。リゾートホテル奥湯本あじさいホテルのオーナー -
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ネタバレ久しぶりの歴史小説。
今まで読んだものは芹沢がずっと悪者で書かれてるものしかなかったけど、人間味ある一面も見れてよかった。
善人とは言えないけど生い立ちも含めて不遇な人なのかもしれない。
何よりも糸里のこと好きなはずなのに平間に渡してしまう土方にがっかりしてしまったけど駆け上がっていくのはそうするしかなかったんかなあ。
それを一瞬で全て理解し全て受け入れる糸里がいじらしく可哀想になってしまった、、
女が不幸になるのはいつだって男のせいだよ、、(ものすごい偏見ですが)
お勝、おまさから見た視点も新しかった。新選組、どんだ厄介者すぎる。
どの新選組の小説を読んでも大体の人柄や人格は同じだな〜 -
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ネタバレ裏すじがなんか辛気臭いので重いのはやだなぁとかおもいながら読み始めたものの、主人公の人の好さに救われ続けるお話。
どんな人生も向き合い方次第なんかなぁ。
幕末の激動期を生きる貧乏武家人の次男坊。理不尽にふりかかる火の粉をかいくぐっていきつくさき。
侍の哲学。嫁と子がかわいそうやなと思いつつもこれがまかり通る時代と江戸もんの根性でのこされるものも誉なのか。
ちょいちょいでてくる憑神や名わき役たちとのコントが小気味いい。
「不仁のきわみである。」
助かりたい一心であったはずなのに宿替えができるとわかった先の反応がこれ。
え?とかじゃなくてこれ。人柄がにじみ出る。
ぞっとしたときの表現が「ざわざわと -
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故郷の母親のもとへ帰郷する物語
そこでの感動の物語と思いきや、その設定が驚き
読み始めですごい違和感がありましたが、その実態は、カード会社のサービスとして提供される、一泊50万円のふるさと疑似体験。
昔ながらの母屋で待つ年老いた母親ちよと村人たち。
そのサービスを受けた3人の物語でした。
大企業の社長の松永
定年後、妻に離婚された、室田
親を看取った女医の夏生
ある意味、高額なチケットでのイマーシブ体験です。
そして、母親のちよがすごい..
典型的な故郷の母親です。
イマーシブフォート東京はクローズしてしまいましたが、ひょっとしたら本当にこんなビジネスモデルが作られる日がくるかもしれま