浅田次郎のレビュー一覧

  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

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    確執のある父と息子が、息子が父の若かったころにタイムスリップして、父の半生を垣間見ることで、理解を深めていくという内容です。賞をとっている作品ということだけあって、面白かったです。

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    2010年11月06日
  • 月のしずく

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    映画とかになった長編のイメージから、あんまり僕にはわへんのとちゃうかとおもってたけど
    ひょうんなことから、映画にもなった「鉄道員」を含む短篇集を読み、気にっても一個読んでみた。

    すばらしい。
    うまくは表現できないけど、なんとも、心にひっかるものがあり
    なんとも言えない余韻が読後に残る。

    これが、6つも7つもあるんだからたまりまへんな。

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    2021年02月20日
  • つばさよつばさ

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    JALに乗ったときの機内の一番の楽しみがこのエッセイを読むことかも。今月はどんな内容かな~と期待しています。くだけた文章で結構一人笑いしています。小説とエッセイと書き分けているんだろうな。

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    2010年09月23日
  • 薔薇盗人

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    浅田次郎って「畜生、泣かせよう泣かせようとしやがってくそがあああ」とか思いながらまんまと泣いてしまうんですが、「あじさい心中」みたいなあんまり救いがない話が、なんかとてもよかったです。

    表題作も嫌いじゃないけど他のが面白かったかな。
    「ひなまつり」は泣きましたよ。はいはい。卑怯だろ、子供は。

    しかしなんとかならんのかこの表紙。解説のひとが浅田と三島の由来を語ってたがこれじゃまんま三島の本みたいだ。内容にあってないだろう…。

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    2010年09月14日
  • 活動寫眞の女

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    美しすぎて女優になれず未練を残した女。
    全体的にセピアなんだけど所々鮮やかな赤が入るイメージ。
    京都弁が美しい。
    ひっそりと余韻を残していく雰囲気が好き。

    昔の日本映画が好きな人は細部の説明も楽しめそう。

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    2010年08月26日
  • つばさよつばさ

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    機内誌で連載されていた「旅」をテーマにしたエッセイ集。4~5ページで終わるものばかりで気軽に読めます。でもそのページ数に反して、内容はぎゅっと詰まっているので読み応えあり。どれもすてきなエッセイでしたが、特に、「他人の空似」で言葉について考えさせられ、「星を狩る少年」で胸があったかくなりました。

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    2012年08月26日
  • 勇気凛凛ルリの色 満天の星

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    「…個人的な苦悩ばかりを訴えていた。
    おのれの会社がいったい世間様にどれだけの迷惑をかけたのか分かっていれば、自分の悩みなど口が裂けても言えぬはずである。
    はっきり申し上げれば、彼らはそれぞれに山一証券という企業で飯を食っていたのである。自分たちの会社が何をしたか、すなわち自分たちが会社に対して何をしたかということが、まるで頭にない。
    年齢通りの大人であるのなら、まず自分の痛みより先に顧客の痛みを、会社の痛みを斟酌すべきである。」
    (「大人について」より)

    「アメリカは正義を信奉する国であるが、アメリカ人の正義が人類の正義ではない。むしろ正義というモラルは、個々の民族の文化の上に成立している

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    2010年04月19日
  • 勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛

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    このシリーズ、だいぶ好き。
    どっちかっていうと、前の『勇気凛凛ルリの色』の方が印象深いけど、
    『メトロに乗って』も『蒼穹の昴』も読んだことないけど、
    これ読むと、「人間が書いてる!!!!」て思う。
    すーごくおもしろいし、考えさせられるし、ウルっとくるし、唇を噛みしめて憤るし。
    この人の頭の中が、感性が、だいぶ好き。
    山川君、貸してくれてありがとう!
    危うく私物化しそうな勢いだったけど、必ず返します。。。

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    2010年01月20日
  • つばさよつばさ

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    40編すべてなかなか良い話であるが、中でも印象に残ったのは「ありがとう」に出てくる日本の青年である。ロサンジェルス空港で欠航便が出た時に、日本の青年が何もせず、ただ、廻りが(あるいは航空会社が)なんとかしてくれるのを待っている。日本ならこんな時、航空会社が親切に対応してくれるのかも知れない。しかし、ここはアメリカ、「自己責任」の国である。自分で次善の策を考え、チケットを取り変える方法を考えなければならない。結局、浅田氏の同行者が八方手を尽くしてチケットをとってやるのだが、そのあいだもその若者は人ごとのようにボーっとしている。極端な例ではあるが、これが甘ったれた現代日本人の姿だ。最近の日本の姿は

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    2010年01月18日
  • 勇気凛凛ルリの色 福音について

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    浅田次郎3作目エッセイ。笑いあり、感動あり。エッセイに一つの物語のような起承転結があり面白かった。ただの日記に成り下がらず、一つ一つの物語を楽しめるエッセイは初めて。

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    2009年12月12日
  • 薔薇盗人

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    相も変わらずいい話を書きますわ・・・・浅田次郎。
    短編集ですが、登場人物が素敵な人ばっかです。
    グっと伝わってくる物があります。

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    2009年12月05日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

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    浅田次郎の小説はよく読むのですが、なぜかエッセイはいままで縁がありませんでした。

    今回ふらっと手にとって見たのですが、なかなかおもしろい。作家として第一歩を踏み出した場面がこんなにドラマチックだとは。浅田次郎ファンなら一読の価値がある一冊です。

    JALの機内誌にもエッセイを書いてますよね。いつも楽しみに見ています。

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    2009年12月04日
  • つばさよつばさ

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    浅田次郎の旅行エッセイ…というよりは執筆や旅への想いをつづったエッセイ集かな。彼の作品の根底を流れる浅田次郎という人間に少し触れることができるような面白いエッセイだった。翼の王国…飛行機に長時間乗っていると、確かに雑誌やらなんやら総なめに読んじゃうよね(笑)

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    2011年09月17日
  • 薔薇盗人

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    せ…切ない。

    人間はなんて寂しい生き物なんだろうって段々読んでいて哀しくなる短編集。でもどれも最後はハッピーエンドで(たまに「強引だなー」って思う終わり方もあるけど)読んでる人を少し幸せにしてくれる辺り、さすが浅田次郎だなと思う。

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    2009年11月21日
  • 草原からの使者 沙高樓綺譚

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    色んな世界のトップが残した秘密を、側近たちが「沙高楼」という名のペントハウスに集まり
    語り合う。

    議員が総裁選に出るか否か迷いに迷い
    ついに占いに頼る
    しかし、その占い師を最終的に二人から絞ることが出来ず、むかえた結末は!
    とか、
    馬主の息子たちへ、誰が自分の跡継ぎになるのかを決めるのに
    選んだ方法は、仰天の方法。

    1つ1つが短編になっていて、とても読みやすい。
    移動のときなどには、浅田本の短編集は、とっても楽しめて良い~

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    2009年10月14日
  • 天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両

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    第3弾もいいですねぇ。ところどころ仁義を切るシーンがビビっとしびれます。じ〜んとくる感動度合いは前作より少なくなってますが安吉一家の面々のカッコよさが増してます。

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    2011年09月13日
  • 天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝

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    面白い。4作目ともなると各キャラへの馴染みも出てくる。舞台は昭和に入り、軍部が徐々に台頭してくる世の中。近代史を交えたエピソード。アニメでもいいから映像化のネタに良いと思う。

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    2009年10月07日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

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    浅田次郎のひとは情熱がなければ生きていけないを読みました。勇気凛凛ルリの色のシリーズのエッセイ集でした。勇気凛凛ルリの色のシリーズ既刊4冊は気に入っているエッセイ集だったので読んでみました。今回は三島由紀夫の話題と浅田次郎の自衛隊入隊経験を中心にエッセイが書かれていましたが、シリーズの既刊に比べると面白さは落ちるかなあ、と感じました。母校での後輩に向けた講演録なども説教のにおいがして、ちょっとイマイチに感じました。

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    2011年07月18日
  • 天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝

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    シリーズ4作目。で、最終巻?相変わらず、歴史上の有名人が次々と。松蔵、いい歳になって独り立ちしてましたね。「天切り」の名付け親、ぬゎんとあの人だったとは・・・。時代的には、軍靴の響きは日増しに大きくなりつつも、まだ華やかさが残っている感じなのでしょうか。暗い時代を目前にした、最後のひと輝きというか。ストーリーも、そんな世相を反映した内容になってます。んで、これでシリーズ終了なのかいな?なんかスッキリしないというか、シックリこないというか。ウヤムヤな感じの終わり方。心情的には★×3.5ぐらい。結論:1巻がいちばん面白かった。某「r」先輩にいただいたコメント、納得。

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    2011年09月26日
  • 天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両

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    シリーズ3作目。今作でも、歴史上の有名人がわんさか出てきます。なんぼなんでもそれはちょっと・・・、という感も否めませんが、まぁアリなんじゃないでしょうか。んで、松蔵が語り始める場所の設定が、回を重ねるごとに凝りすぎになっていく気が・・・。そこがちょっと・・・。語る内容は、毎度すこぶる良いのですが。面白い作品だけに、細かいトコロが気になってしまうのです。気がつけば、松蔵はまだ「天切り」デビューしてないし。いつ仕事はじめるんだ?

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    2011年09月26日