浅田次郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
浅田次郎の【勇気凛々ルリの色〜満天の星〜】を読んだ。
この作品は【週間現代】に連載されていた浅田次郎のエッセイ集である。
4部作あり、これは最後の刊だ。実に面白い。浅田次郎の世界感が満載である。
浅田次郎のエッセイは好きだ。なにしろ浅田次郎との出会いは彼のエッセイである。
【極道放浪記〜殺られてたまるか!】を読んで以来のファンだ。
浅田次郎はこの【勇気凛々ルリの色】シリーズを「無名の物書きが小説家になるまでのサクセスレポート
にしよう」とみずからあとがきの中で語っている。というのも、週間現代で連載を始めた当初は「なぜ自
分が連載を?」と思うほど無名時代だったからである。その後、「 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
パリにある超高級ホテル。
そこにいろいろな悩みや事情を抱えた日本人ツアー客がやってくる。
片や150万という大金を払いファーストクラスに3つ星レストラン付きの高級ツアー。
片や19万ちょいのエコノミー格安ツアー。
でも、宿泊するホテルは一緒。部屋も一緒。
そんなことって果たして成立するのか?!
という、そもそもの設定から楽しませてくれますが、ツアー客達の各々の事情が絡み合い、もつれあい、旅の終着点に向けて綺麗に(ちょっと無理があるけど)繋がっていく。
長い物語ですが、軽いタッチなのであっという間でした。
エンターテイメントとして楽しめました。
間に織り込まれてくるルイ1 -
- カート
-
試し読み