【感想・ネタバレ】競馬どんぶりのレビュー

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Posted by ブクログ

必勝法の真偽はともかく、こいつは立派な競馬のバイブルですよ。馬券師、いや雀師にとっても、博打を趣味とする者の心得ってやつをしっかりと教えてくれる。

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2014年06月16日

Posted by ブクログ

この本おもしろい。
浅田次郎自体結構好きだし、競馬好きっての知ってたけど、まさかここまで好きだとは思わなかった(笑)
この本を書いた時が1998年くらいだから、また今とは競馬の事情も変わってるのが残念。現代版の競馬どんぶりというか浅田次郎の考え方を聞きたい。
とりあえず書いてあったことを簡単に何個かメモ。
・敗因よりも勝因を分析しろ
・パドックを生で見て予想したほうがよい(特に新馬戦と夏競馬)
・自分のお手馬(この馬ならどういった時に好走して、どういった時にこないかなどよくわかっている馬)を何頭か持つこと
・予習と復習をよくすれば、馬券を買う力がつく
・基本的には1着にどの馬が来るかを考える
・最終レースは荒れやすいので本命で勝負しないほうがよい

それにしても一日27レースを全部ちゃんと場体重・パドック・オッズを見て買ったことがあるという話を想像したらウケた(笑)本人も大パニックだったとか言ってるけどほんとそうだろ(笑)
あと、この時代は三連複もない時代だから、買い方とか言ってることの感覚が今とはだいぶ違うのだと思う。
他にもメモしていたのに、ちょうど最近携帯をなくしたせいで、メモしたことがわからなくなってしまった。

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2014年02月27日

Posted by ブクログ

自分も競馬場に通おう!!って思える…
馬が分からないから、競馬好きが読んだらきっともっとおもしろいんだろうと思う。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「最終レースは荒れる」という慧眼(というか、経験則)の披露と、藤代三郎(目黒考二であり北上次郎)の解説(友人どうしだったのか!)がいい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

競馬歴30年の著者がそのノウハウを惜しみなく書いている。
競馬の楽しみ、馬券の買い方、特にパドックの見方を書いた本は他にないので必読。
勝ち負けだけでない競馬の楽しさを教えてくれる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

浅田次郎が90年代に書いた競馬エッセイ。登場する馬の名前が多少古かったり、JRAの馬券の種類が現状よりも少なくて、多少違和感を感じる部分もあるが、競馬の見方・考え方には納得できる部分が多い。
作家に競馬好きが多いのは何故か。おそらく机に向かって文章を書くという地道な仕事のストレスを開放するには、競馬のようなアウトドアで、観客が一体になって興奮できるスポーツが合っているのかも。
彼は作家になる前から競馬をやっていて、競馬歴30年以上の大ベテランですが、これくらいになると自分のスタイルを確立しており、一言一言がとても参考になる。真似はできなくても、その考え方に学ぶところは多い。

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2019年12月01日

Posted by ブクログ

競馬本で、ギャンブルの側面に焦点を当てた本というと、たまたまはまった成功例、役に立たない胡散臭い予想法、無機質なデータの羅列…といったもので、ギャンブル面での競馬の面白さを伝える上では欠陥品が多い。

しかし、この本は筆者が長きに渡り競馬に真面目に取り組んできたというのがわかる。人間味溢れた、そして一本筋の通った競馬、ギャンブルに関するアドバイスが載っている。競馬との付き合いは長い私であるが、なるほど参考にしてみよう、とはいかないまでも、競馬に取り組む上で頭の片隅に置いておきたい助言がぽつぽつあった。

競馬を知らない人には訳の分からない内容だと思うが、競馬を好きな人は、楽しく読めるし、学ぶところもあろう。

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2016年02月14日

Posted by ブクログ

書かれたのが16年前なので今とは事情が変わってるかもしれないが、とりあえず四季報、四季報。同じ話が度々出てきたがその分頭に残ったので結果的にはよかった。

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2014年12月22日

Posted by ブクログ

内容が昔過ぎて(ワイドも三連複もない時代)IPATも当然の現代競馬にそぐわない、何言ってんだ?的記述も多々あり。ただ氏の競馬に対する心構えや考え方は大いに参考になる。

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2014年02月27日

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