浅田次郎のレビュー一覧

  • 中原の虹(3)

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    歴史が大きく動いた本作。でも今まで出てこなかった登場人物がたくさん出てきて、しかも時代が違う。ひらがなだけ、漢字とカタカナだけの文章出てきて、また心挫けそうになる。吉永さんの手記出てくる時、恨めしくさえ思う。だから、結構物語大きな分岐点を迎えてるんだけど、内容あんまり覚えてない。笑
    とりあえず先に進んでみよう!

    この物語の西太后はほんとに素晴らしい人だった。いなくなってしまった今、歴史がどう動いていくのか。そして西太后がいなくなってしまって、誰が歴史の中心人物になっていくのかも見どころ。春児も頑張ってて、嬉しくなる。

    そして春雷と銀花夫婦を、ほんと心から祝福したい。幸せになって欲しい!春雷

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    2023年05月30日
  • 大名倒産 上

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    悪い親父だな〜(怒)
    こんな悪だくみで家督を継がされたんじゃ
    たまったもんじゃござんせん。
    越後の小藩の四男坊・小四郎、受難。

    貯蓄がないならないで
    倹しく暮らせばいいとも言えないのが
    大名のつらいところ…参勤交代もあるしね。

    最初は頭を抱えるだけだった小四郎が
    古狸たちからノラクラかわされてるうちに
    だんだん腹立ってきて
    本気で借金返したろう!と思う気持ちが
    よ〜くわかります(T ^ T)

    諸事情により跡目を継げなかった
    次男・三男が、いい味のキャラで。
    問題も多いけど、心根が温かいっていうか。
    彼らの存在が支えになった気がする。

    『武士の家計簿』ともまた違う展開で
    知恵はこうして働

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    2023年05月23日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    短編集で読みやすかった。
    家族関係が良くない物語が多く、良くないながらにも何とか引き繋いで辛抱している微妙な心中が感じ取られた。
    感動するような作品は多くないが、何かが心に滲み入るような後味が残る短編集であった。

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    2023年05月21日
  • 見知らぬ妻へ

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    浅田次郎さんの短編集。

    躓いたさきに何とか生きている。周りの助けもあるがそれを拒み、他人のため孤独を選ぶ。そんな人物ばかり。

    その意地に何の意味もないのかもしれないが、それでも想いを自分の内に抱えてしまう。
    破滅的に不器用な選択をする大人たちの生き様が胸に染みて、後を引いてしまいます。

    「うたかた」
    頼子は人生を完遂できたのだろう。こんな最期も潔く感じてしまう。

    「スターダストレビュー」
    圭二もやり直すチャンスはあったのに、、、節子とやり直して欲しかったと悔しくなってしまう。

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    2023年05月19日
  • 月下の恋人

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    ファンタジー、読者にゆだねる結末という感じ。
    さらさらっと読めるけど、最後まで読む間に忘れてしまった短編もあった。少し物足りなさが残った。

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    2023年05月12日
  • 大名倒産 下

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    ネタバレ

    最初、冴えない感じの主人公だったが、その人柄に皆が惹かれ、力を貸してくれるようになる流れに沿って、読んでる方も応援したくなる。
    最後、もしかして死神が…と思ったら、やっぱりの展開。この人がいなくなれば、いいよな〜とは思っていたけど、死なさないでギャフンと言わせてほしかったな。

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    2023年05月11日
  • 中原の虹(3)

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    清が滅んで人民共和国が成立。
    どこまでも西太后がこの人民国土をなくしてはならないと働いている。
    忠義の人が国を支えながら激動の地代を向かえてる。

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    2023年05月04日
  • 歩兵の本領

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    背表紙を見て終戦の月に読む本にピッタリだと思って手に取ったけれど、任期制陸上自衛官のお話だったんですね。今でいう3Kに安月給、それに加えて国民からは存在すら認められず尊敬も得られない悲しくなるような国防の仕事・・・。それぞれの訳あり理由により入隊した若者たちが織りなすミリタリー青春ドラマ。ちょっぴり切なくて最後にほっこりする物語でした。それにしても、浅田さんが元陸上自衛官だとは知らなかったな〜。

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    2023年04月29日
  • プリズンホテル 4 春

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    1巻目の夏編の読み始め直後、「あれっ、これって浅田さんの本・・・?」と著者名を確認したほど、これまで抱いていた浅田さんの印象とかけ離れた小説だった。 浅田さんもこんなユーモアたっぷりの作品を書かれるんだ・・・。しかし、やはりただ笑えれだけのユーモア小説ではなかった。 任侠とくれば人情で、人情話といえばやっぱり浅田さんだね。 「男はやさしいだけじゃいけねえ。強くって、やさしくって、辛抱のきくてえのが、本物の男なんだぜ。」という仲蔵親分の言葉が胸に沁みる。(o^^o)v

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    2023年04月29日
  • シェエラザード(下)

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    阿波丸事件をベースに書かれたフィクションと知りながらも、これが真実じゃないかと思えるくらい物語にハマりこんじゃった。 もちろん戦争体験はないけれど、これまでに見てきた写真や映像から映画を観ているように読み進んだ。 それにしても戦争とは何と理不尽で人の命の軽いことのか・・・。戦争小説の終わりは、やっぱり切ないね。

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    2023年04月29日
  • 月のしずく

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    最近、血生臭い系の小説が続いたので目先を変えて浅田次郎の短編集。
    私的には浅田次郎の最高傑作は「壬生義士伝」。
    浅田作品は登場する凛とした人物が好きで何冊も読んでいます。

    この短編集は7つのお話しが納められていますが私にはイマイチハマらなかった。少し甘めの星3つ。
    唯一少しグッときたのは最後の一編の「ピエタ」かな。

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    2023年04月28日
  • 大名倒産 上

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    溜まりに溜まった負債をどうするか…時代は違えど、今もよくありそうな話。事情を知らず、お家を継いでしまったお殿様の実直な人柄もあり、ついつい応援しながら読み進めた。
    途中から貧乏神やら、薬師如来やら、この世のものではないものも登場。どうなっていくのか続きが気になります

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    2023年04月27日
  • 日輪の遺産 新装版

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    敗戦後の日本を復興に導くため、マッカーサーから奪った財宝を隠す密命を日本軍は下す。その額、時価200兆円。それから47年。不動産事業で行き詰まった丹羽は、不思議な老人から財宝の在り処を記した手帳を託され…。

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    2023年04月20日
  • わが心のジェニファー

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    前半は『そうそう!』と思いながら読み進め、
    中盤からは『?』がちらほら、
    最後『そなの??』と、若干急ぎすぎに感じた。

    (過去に読んだ別の数作品はとても好きでした。)

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    2023年04月19日
  • ま、いっか。

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    ザ・昔の意識の男性という感じのエッセイ。女性はこうあるべき、男性はこうあるべきと語っていることが、現代の価値観とはかけ離れている印象だが、そういう生き方をしてきたのでそういう価値観を持って生きてきたということ。自衛官をしていた経歴も相まって、堅苦しい印象を受けた。オシャレに気を使い、身だしなみに気をつかう姿勢は素晴らしいと思う。

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    2023年04月15日
  • 帰郷

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    子供の頃、白装束の負傷軍人が街角に募金箱を持って立っていた事を思い出した。まだほんの少し戦後が感じられた。その時代の話しもあって、何か懐かしさともう今は戦後の匂いすらないなあ。と、今の子は特に遠い話しなんだろうなぁと思う。

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    2023年04月09日
  • 王妃の館 上

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    ちょっと期待はずれ。
    時代が交差する部分の記述は滑らかで自然なのだが、ルイ14世の記述は冗長で読みにくい。クローミングローズのアルバムタイトルとしてインプットされている太陽王の知識を今更ながらに蓄える機会としてこらえる。
    そういえば、クローミングローズって、今どうなってるんだ?

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    2023年03月28日
  • 日輪の遺産 新装版

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    終戦間際に軍部が隠したマッカーサーの財宝を追って、現代(と言っても昭和設定)と当時の物語が交錯する。
    浅田次郎の古い作品だけに、今読むと構成といいテーマといい時代錯誤感が強い。我々世代には小気味いい物語。

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    2023年03月18日
  • 中原の虹(1)

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    まだ1冊目。
    張作霖は興味深い。
    けど、まだまだ序盤。
    これからどうなるやら。
    読みこなしが難しい!

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    2023年03月11日
  • 蒼穹の昴(2)

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    やっぱ名前難しい!!登場人物多すぎて、えっとこの人誰でしたっけって何回もなった。一気に読まないと内容忘れちゃうと思うので、次も読んでみます。

    春児が成長して最強の人になってるのわくわくする。素晴らしい師匠達に鍛えられて、なんでも出来る様になってるの楽しい!これからがさらに楽しみだ。

    でも春児と文秀の絡みがあんまり出てこなくなって寂しい。あの二人の会話が好きだったのに…

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    2023年03月05日