浅田次郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
1970年頃の東京を舞台とした陸上自衛隊(市ヶ谷駐屯地)がテーマの中編9編が収録。それらの初出時は99~00年頃、01年刊行、04年文庫化。
収録されている作品の時代背景となった時期は、令和となった今となっては、もはや半世紀以上も前で、読者の年代によっては、時代小説さながらの感慨があるかもしれない。初出時からも四半世紀近く経ち、その間だけでも、日本のみならず世界も驚くほどに変わってしまった。もちろん、この四半世紀近い間だけでも、この作品のテーマとなった自衛隊(陸海空いずれも)、その自衛隊の動静を大きく左右する政治情勢も、そうしたものを取り巻く様々な動きも、大きく変わってしまった。
とりわけ、昨 -
Posted by ブクログ
シリーズ5作目
溥儀が満州国の皇帝になるまでが描かれています。
前作「マンチュリアンレポート」をはじめ「中原の虹」や「蒼穹の昴」から随分間が空いたので、人間関係や相関が忘却の彼方でした。
自分のレビューやググってようやく思い出したところ多々あります(笑)
登場人物多くて、ストーリが追いきれません。
前作含めて、じっくり、あいだ開けずに一気に読まないとだめです(笑)
最終巻です。
いよいよ溥儀が満州国皇帝へ
しかし、なんとも寂しい式典。さらに手にもつ龍玉はまがい物
そんな式典を支えるのが老いた李春雲と梁文秀。
このクライマックスのシーンはとても悲しい。
本物の龍玉は誰の手に渡るのか?
これ -
Posted by ブクログ
シリーズ5作目
溥儀が満州国の皇帝になるまでが描かれています。
前作「マンチュリアンレポート」をはじめ「中原の虹」や「蒼穹の昴」から随分間が空いたので、人間関係や相関が忘却の彼方でした。
自分のレビューやググってようやく思い出したところ多々あります(笑)
登場人物多くて、ストーリが追いきれません。
前作含めて、じっくり、あいだ開けずに一気に読まないとだめです(笑)
第三巻は
張学良の物語。張学良も阿片にやられていたんですね。
最終的には中国に帰ることになります。
また唯一の希望だった武藤将軍も亡き人に。
どうなる満州国。
そして、龍玉は誰に渡されるのか?
といった展開です。
ここで新たな登 -
Posted by ブクログ
シリーズ5作目
溥儀が満州国の皇帝になるまでが描かれています。
前作「マンチュリアンレポート」をはじめ「中原の虹」や「蒼穹の昴」から随分間が空いたので、人間関係や相関が忘却の彼方でした。
自分のレビューやググってようやく思い出したところ多々あります(笑)
登場人物多くて、ストーリが追いきれません。
前作含めて、じっくり、あいだ開けずに一気に読まないとだめです(笑)
第二巻は
馬占山の物語。
日本軍を相手に抗戦を続けます。
冒頭、溥儀も語り手の一人として自らを語ります。これも哀しい。この後の章でもたびたび、溥儀の語りが入ってきますが、溥儀の哀しみをひしひしと感じます。
そして、満州国設立にお -
Posted by ブクログ
シリーズ5作目。
溥儀が満州国の皇帝になるまでが描かれています。
前作「マンチュリアンレポート」をはじめ「中原の虹」や「蒼穹の昴」から随分間が空いたので、人間関係や相関が忘却の彼方でした。
自分のレビューやググってようやく思い出したところ多々あります(笑)
登場人物多くて、ストーリが追いきれません。
前作含めて、じっくり、あいだ開けずに一気に読まないとだめです(笑)
第一巻は
張作霖爆殺から5年後の物語。張学良はイタリアへ。
そして、溥儀とその家族は紫禁城を追われ天津租界へ。そんな中に溥儀と離婚をした側妃の文繍との物語。
主な語りは文繍です。
離婚に至る経緯を記者の北村と李春雲(春児)に語り