浅田次郎のレビュー一覧

  • 帰郷

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    戦争によって、翻弄されていった人たちを描いた作品。全6章で、一つの章が程よい量になっていました。
    テレビドラマは何回も拝見していて、それで読んだ気になっていました。会社の方からおススメということで、今回が初の浅田作品でした。
    難しい言葉が多く、なかなか想像しにくい部分もありましたが、戦争の悲惨さは伝わりました。
    フィクションではあるものの、こういう人たちが戦争の時代に生きていたと考えると、何ともやりきれない気持ちでもありました。戦死者一人一人に人生があって、ちゃんと生きていたということを表すためにも過去の戦争を忘れていけないなと思いました。戦争文学ですが、想像するような衝撃的な映像が飛び交うの

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    2020年01月28日
  • 天切り松 闇がたり 第五巻 ライムライト

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    取り巻く粋な大人達の中で松造が更に成長していく相変わらず読後感のいい本。
    兄貴分と育ての親との逸話、喜劇王と総理大臣のお話など…読み応えありました。

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    2020年01月26日
  • 王妃の館 下

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    ルイ十四世の時代の十七世紀の話と現代のホテルの話が融合し、ダブルブッキングの問題もそれぞれのツアー客が打ち解けたことで丸く収まり、ハッピーエンド。まさに娯楽小説。

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    2019年12月16日
  • 王妃の館 上

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    筆者得意のホテルドタバタ喜劇。百五十万のツアーと二十万のツアーをダブルブッキングし、1部屋に2組のツアー客を組み込む強行ツアーに一風変わったツアー客の面々とツアーコンダクターが悲喜こもごもに織り成すドラマに引き込まれる。

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    2019年12月16日
  • 競馬どんぶり

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    浅田次郎が90年代に書いた競馬エッセイ。登場する馬の名前が多少古かったり、JRAの馬券の種類が現状よりも少なくて、多少違和感を感じる部分もあるが、競馬の見方・考え方には納得できる部分が多い。
    作家に競馬好きが多いのは何故か。おそらく机に向かって文章を書くという地道な仕事のストレスを開放するには、競馬のようなアウトドアで、観客が一体になって興奮できるスポーツが合っているのかも。
    彼は作家になる前から競馬をやっていて、競馬歴30年以上の大ベテランですが、これくらいになると自分のスタイルを確立しており、一言一言がとても参考になる。真似はできなくても、その考え方に学ぶところは多い。

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    2019年12月01日
  • 勝負の極意

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    作家・浅田次郎の競馬本。競馬の鉄則について指南する。
    馬券の軸は先行馬。追込み脚質を軸にしてはいけない。穴をあけるのは人気薄の逃げ馬。突然先行して負けた追込み馬は、次回も買い。テンにズブくなった先行馬は当分消し、等々。競馬ファンであれば、だいたい判っていることではあるけれど、この法則を実際適用するのが難しくて、いつも悩んでしまう。馬券を買うにあたって、実際に適用できなければ意味がない。ということで、読んでいて疑問を感じる部分もあるけれど、それは彼のように長年競馬をやっていれば、ある程度わかることなのかもしれない。

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    2019年12月01日
  • ブラック オア ホワイト(新潮文庫)

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    世界各地で黒か白の枕を選び、悪夢と良い夢を繰り返し見ていく話し。
    現世で起こったことが夢の中でつながっていく。

    出落ち感。
    元々浅田次郎作品が好きで久しぶりに作品読んだけどこういうのだっけ?と感じた。かも。

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    2019年11月24日
  • オー・マイ・ガアッ!

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    浅田次郎という著者 と 題名で選んだ本。
    長かった、。。。
    1カ月ぐらいかかった。

    著者がラスベガスに定期的に訪れるということで、著者の目から見たベガスの現実と歴史をミックスして、ストーリーが進んでいく。
    大前剛(オーマイガ) 梶野リサ ジョン・キングスレイ
    3人のジャックポット

    内容はラズベガスに関する全般。登場人物も多い。

    何だかベガスのことが少しだけ分かったような、分からないような・・・

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    2019年11月16日
  • 姫椿

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    6つほどの短編だが、一つ一つの作品設定やキャラクターが緻密で個性的なので読みごたえがある。個人的には、『シエ』という短編が一番面白かった。短いが一話一話に重みがある。

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    2019年11月04日
  • 姫椿

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    浅田さんの短編集。それぞれ、色々な結末やオチがありますが、謎の部分も多い。
    中でも、「オリンポスの聖女」と「永遠の緑」がよかったかな。

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    2019年10月25日
  • 勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛

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    今から20年以上前に書かれた浅田さんのエッセイ。
    文章には若くて尖った感じがあるけれど、当時の出来事について思い返すのにも良かったです。
    オウム事件とか阪神淡路大震災とか、沖縄米兵少女輪姦事件とか…。

    しかし、浅田さんが阪神淡路大震災を経験した若者が苦しみから立ち上がり学ぶことで神戸の教育はより良くなるだろうと書いているのに、最近の神戸の教員の虐め(というか十分犯罪!)は何なの?!
    さっさと逮捕して、悪いことをするとどうなるかを子供たちに早く示して欲しいです。

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    2019年10月21日
  • 姫椿

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    浅田次郎。ずっと耳にしたことはある、聞いたことはある。というままでいたけれど、ついに読む機会がやってきた。目下台風が近づいているから、停電しても出来る読書をしようと、bookoffで手に取った。
    短編なので、読みやすい。特別印象に残る部分があるわけでもないが、どことなく覚えのある感情を呼び起こされるような、感情に響く場面もあり。
    ただただ何か読みたいときに、また手に取るかもしれない。

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    2019年10月15日
  • マンチュリアン・リポート

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    ネタバレ

    『蒼穹の昴』シリーズの第4作であり、張作霖爆殺事件を取り扱った歴史小説。事件の調査報告書と、爆破された機関車を擬人化した独白が交互に語られる、という構成で、特に後者が全体にセンチメンタルな印象を与えている。

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    2019年10月14日
  • あやし うらめし あな かなし

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    作者の実家は山深い場所にある高貴な神社のようである。
    そこで子供の頃に聞いた寝物語は、摩訶不思議な物語ばかり。
    山の夜は深い闇。しかし、人の心の奥の闇の方がもっと暗いと思えてしまう。
    おそらくはどんな灯りも届かない闇ではないだろうか。

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    2019年09月23日
  • 月島慕情

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    短編集も面白かった。女のプライド?はそれぞれあるのだなと。自分が縁しない世界だからしんどくなくて良かった。

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    2019年09月09日
  • 獅子吼

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    短編6本

    人間の業を描いた掌編
    個人的にはどれもちょっと物足りないが
    短編に収めるには仕方ないのか

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    2019年09月05日
  • 椿山課長の七日間

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    ネタバレ

    椿山夫妻の子供めっちゃかわいそう。
    知子もめっちゃかわいそう。
    雄太を地獄に落とそうとする役所も最悪。

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    2019年08月26日
  • 帰郷

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    たまたまお盆休みで時間があったので、何冊か読書用の本を購入してみた中の一冊。時期的に戦争を扱ったものも一冊ぐらい読んでみようと購入。短編集で、どれもふつうの市民から兵隊に召集された主人公のお話。じわじわと戦争の悲惨さが伝わってくる本。

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    2019年08月15日
  • 帰郷

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    浅田さんらしい語り口ではあるものの、もう一つ響くものが少なかった。反戦小説集との名目だが、これでは安倍晋三や百田尚樹は日本人の美談と思い込んじゃうよ。もっと明確に反戦を歌って欲しい。

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    2019年08月12日
  • 帰郷

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    戦争を題材にしているゆえか、文庫帯に「反戦小説集」との謳い文句がある。
    しかし、その思いはその文言ほどには、心に響かなかった。短編であるがゆえの限界だろうか(著者には、『天国までの百マイル』のような、忽ち涙腺を刺激する傑作短編集もあるが)。
    反戦ということであれば、先ごろ読んだ乃南アサ著『水曜日の凱歌』の方がより、その感が強い。

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    2019年08月05日