浅田次郎のレビュー一覧

  • ハッピー・リタイアメント

    Posted by ブクログ

    蜩の鳴き始めた晩夏の黄昏時 地球温暖化とやらで蝉も時雨も出番に戸惑っている昨今 舞台の袖闇 毀誉褒貶 ピエタ像のレプリカ 物書き 殊勝な心がけ 樋口慎太郎 JAMSジャムス 神田 GHQの指令 荻窪 大友勉 軍都旭川 立花葵 ダグラス・マッカーサー 三井、三菱、住友、安田の四大財閥 にんにくニック チェーストウ!一撃必殺の薩摩示現流 自己アピールが必須条件 スコットランド原産のアバディーン・アンガス種の肉牛が、世界一の美味 黒毛牛 肉と脂肪とがきっぱりと分かれた 軽井沢駅 ええもん見せてもろたわ 京都競馬場 緑の芝生 1208真珠湾攻撃 0815終戦 ダグラス・マッカーサー ひなさん ヒエラル

    0
    2016年01月13日
  • ハッピー・リタイアメント

    Posted by ブクログ

    樋口、大友、葵の3人の結末や如何に・・・
    タイトルからだと上手くいくと思ったけど、最後に大どんでん返しがあるのでは?それを期待しつつ一気に読んでしまいました。
    どうせなら、矢島が新しい秘書と組んで、3人の真似をするなんて展開もありかな?と思ってみたり・・・
    旅のお供にはぴったりの小説でした。

    0
    2015年10月14日
  • 降霊会の夜

    Posted by ブクログ

    交霊会で霊に帰らないと言われるより、
    読み終えたときのほうが怖かった。

    ゆうちゃん、何人の女を捨てたんだろう。
    梓はゆうちゃんが忘れてしまった誰か、
    と思うことにした。

    キヨの話は泣けた。
    時代背景、下町の人情に
    差別、戦争の傷跡。
    人間のいいとこも卑しいとこも
    この話で学んだ気がした。

    けれど、そのあとの話は哀しい。
    ゆうちゃんにがっかり、したし。

    たくさんの女の気持ちを
    蔑ろにしてしまったのだろうか。
    愛しい百合子は
    本当に忘れているのだろうか。
    梓たちがゆうちゃんを懲らしめるために
    窓の外にいた彼女を
    招き入れなかったのではないか。
    なんて、いろいろ想像するけど。
    でも、百合子に

    0
    2015年10月08日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

    Posted by ブクログ

    浅田次郎という作家が好きで読んでみたんやけど、作風とはかけ離れた人物像が逆に新鮮やった。
    自分を理解して、自分を使い分けることができる人間やったら、小説家でなくても、世をうまく渡っていくんやろな。

    ただ、自衛隊の話とか三島由紀夫の話とかは、若干押し付け感があった(笑)

    0
    2015年10月04日
  • 月のしずく

    Posted by ブクログ

    浅田次郎さんの小説を読むのは三冊目くらいだけど、女の人より男の人の支持者が多いような気がしている。少なくとも私の周りで浅田次郎さんが好きだと言っているのは全員男の人。
    というのも、この短編集を読んで少し解った気がする。
    あらゆる意味での“男のロマン”が詰まっているように思えたから。

    表題作はまさに“男のロマン”。
    コンビナートの荷役を30年近くしている冴えない40代の独身男の元に、ある十五夜の晩、ひょんなことから美しい20代の女が転がり込んでくる。
    というプロローグからロマンが溢れているように思えるし、主人公の男はこれでもかというほど純朴で、美しい女は気が強い、というところもまさに。

    その

    0
    2015年09月27日
  • マンチュリアン・リポート

    Posted by ブクログ

    蒼穹の昴から始まる中国の歴史もの最終章、ということで読んだけども、もう全体で言えばエピローグ部分に近いこともあって結構あっさりで、これ単体での評価はそこまで高くない。でも、シリーズの最後という形で読めばあり、ですかね。

    最後の吉永さんの独白の仕方はどうかと思うけど。

    鉄道の擬人化は個人的にはありです。
    最初何が始まったかと思ったけど歴史事実に照らし合わせて、こいつが爆破されるやつか、とわかったらありでした。

    張学良の物語も読みたい気もするけど、あえてここで終わった方がいんだろうな。

    0
    2015年08月21日
  • 王妃の館 下

    Posted by ブクログ

    何の事前情報も無く、いきなり読んだので、途中までコメディとも思わずに、頭に?を浮かべて読んでいたかも。
    コメディ作品を書く人だったんですね。
    予備知識がなくてすみませんという感じです。
    何か少し強引な展開でしたね。

    0
    2015年07月27日
  • 輪違屋糸里(上)

    Posted by ブクログ

    『壬生義士伝』に次ぐ浅田次郎の新選組を扱った第2弾の小説。壬生浪士組が新選組となる前、近藤勇、土方歳三、そして芹沢鴨などの人間関係が描かれている。輪違屋の芸妓=糸里が、本書のタイトル。
    冒頭、いきなり輪違屋の音羽太夫が芹沢に惨殺されるところから、ストーリーは展開していく。酒乱で荒くれ者として描かれている芹沢。土方を慕う音羽太夫の妹芸妓:糸里太夫。
    下巻は、どのように展開していくのか、作者:浅田次郎なりの仕掛けがあるはず・・・。

    0
    2015年06月21日
  • 黒書院の六兵衛 (下)

    Posted by ブクログ

    引っ張るだけ引っ張って、最後のあっけない幕切れ。途中までは謎が謎を呼んで面白かった。10ヶ月の間ずっと座り続けることは阿闍梨の修行のようで、だんだん信者の増えていくのが愉快だった。

    0
    2015年06月21日
  • 輪違屋糸里(上)

    Posted by ブクログ

    新撰組の好きな私に・・・といただいた本でした。

    「糸里」という題名の割には、糸里はあまり出てきません。
    新撰組の主に芹沢の事が書かれていました。どこまでが本当なのか?と思う部分もたくさんあったり、新撰組の周りの女性達の新撰組に対する想い等がつづられていて、面白いです。
    私の描いている新撰組とはまた違う感じでしたが、芹沢さんの他の一面がわかった気がしました。
    下巻も期待です。

    0
    2015年06月16日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    浅田次郎が好きでもっと尊敬したいと思って読んだのに、こんなにひょうきんな人だったのかと驚いた。書くより話すのが得意、自衛隊で活躍、アパレル起業で成功、文学では20年間苦労、ラスベガスで散財…。笑けました。

    0
    2015年06月10日
  • あやし うらめし あな かなし

    Posted by ブクログ

    浅田次郎のあやしうらめしあなかなしを読みました。

    浅田次郎が幼い頃に聞かされた怖い話、自分の体験などをもとにした怪談短編集でした。
    しかし、語られる物語が古い時代のものだったためか、あまり怖く感じませんでした。

    0
    2015年06月04日
  • 黒書院の六兵衛 (上)

    Posted by ブクログ

    幕末の江戸城明渡しの裏話。的矢六兵衛なる金で侍の地位を買ったと思われる御書院番士が、たった一人で居座っている。彼の正体、あるいは目的は何か!気になる後編。

    0
    2015年05月27日
  • 日輪の遺産

    Posted by ブクログ

    終戦直前に隠した財宝をめぐる話。
    当時と現在の二局面で話がすすむ。
    確かにいい話だが…あまり響かなかったのは死についての価値観の違いかな。
    マッカーサーは濃い。

    0
    2015年05月21日
  • 勝負の極意

    Posted by ブクログ

    浅田次郎さんにこんな一面もあったのか、という印象を持った一冊。ギャンブラーとしての生活や、考えていたことが書かれていて蒼穹の昴なんかとは全然違う、、いや、考え方としては通じる部分もあったかな、とにかく新しい一面だな~と思えた一冊でした。サクッと読める割に、「2足のわらじを履いても人間の力は半分にならず、しっかりやれば2倍にもなる」とか「そうかも」と思うことも書いてあっておもしろく読めました。

    0
    2015年05月13日
  • 黒書院の六兵衛 (下)

    Posted by ブクログ

    ハズレの少ない浅田作品で、明け渡しの江戸城を興味深く描いているが・・このラストはどうかなぁ~深まった謎が謎で終わってしまった。作中で、それはそれでいいと書かれても・・それなら短編にしても良かったような(笑)
    維新の重要人物が次次に顔を出す。迎えるは貧乏籤の尾張侍と、何も話さず動かぬ六兵衛。設定、背景が面白いだけに、六兵衛の正体にどんでん返しを期待してました。その分、読後感はすっきりせず。

    0
    2015年05月11日
  • 一刀斎夢録 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いかにも、男性作者という表現の連続。男の世界の話なんだから、特に違和感はないけど、毒を吐くクソじじいは語るに落ちる感もある。現実の人間なんだから、こんなもんかもしれないけど、語ってる内容と、語る人間が、どうも同一人物には思えない。

    物語は面白い。引き込まれて一気に読む。でも違和感。

    0
    2015年05月21日
  • 月のしずく

    Posted by ブクログ

    短編集。
    三十路よ誕生日に不倫相手にさえ会えない女と、上司の女に振られた男の話など切ないものばかり。

    0
    2015年05月06日
  • 王妃の館 下

    Posted by ブクログ

    下巻はちょっと残念。
    え?こうなっちゃうの? とあまりに強引というか唐突というか、なんか急にまとめられちゃったみたいで。

    0
    2015年04月28日
  • 王妃の館 上

    Posted by ブクログ

    ちょっと前からこの本が平積みにされてるなーと思ってました。
    でも私は似たようなタイトルの、私がかつて読み通せなかった本と勘違いしていたので「あの本がなんで今平積みに…?」と不思議に思っていました。

    先日改めて見てみると、作者は浅田次郎さん。「あれ? 私が思ってたのと違う」と手に取り、あらすじを見たらおもしろそう。
    すぐにレジに。

    最近文庫化された、最近の話なのかと思ってたら、「ハイミス」とか戦争から「五十年」とか言ってる。
    かなり前の作品だったんですね。

    ポジとネガのツアー客が個性的でおもしろい。
    微妙にからんでる人もいたりして、これから鉢合わせになる場面もあるのかな?

    王妃の館はモデ

    0
    2015年04月26日