浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちょっと前からこの本が平積みにされてるなーと思ってました。
でも私は似たようなタイトルの、私がかつて読み通せなかった本と勘違いしていたので「あの本がなんで今平積みに…?」と不思議に思っていました。
先日改めて見てみると、作者は浅田次郎さん。「あれ? 私が思ってたのと違う」と手に取り、あらすじを見たらおもしろそう。
すぐにレジに。
最近文庫化された、最近の話なのかと思ってたら、「ハイミス」とか戦争から「五十年」とか言ってる。
かなり前の作品だったんですね。
ポジとネガのツアー客が個性的でおもしろい。
微妙にからんでる人もいたりして、これから鉢合わせになる場面もあるのかな?
王妃の館はモデ -
Posted by ブクログ
赤猫とほ、放火犯の俗称。総じて、火事を指すとのこと。火事により伝馬町牢屋敷から解き放ちとなった博打打ちの繁松、旗本の七之丞、夜鷹のお仙。三人戻れば、無罪。ひとりでも逃げれば全員死罪。
本の解説を読んだときに、太宰治の走れメロスのお話に似ているかと思いましたが、全く違いました。話は、その後から始まり、その出来事に関わった人から話を聞くと言う流れで進んでいきます。逃げた三人も、すっかりひとが代わり、時代の成功者となっている。時代的には江戸から明治にかけて。250年にわたる徳川の世の中が終わり、全ての常識が変わろうとした時代。だからこそ、ヤクザが大財閥の社長になったりできたんだろうなと思います。