浅田次郎のレビュー一覧

  • 降霊会の夜

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    主人公が男性だったからか、時代が違い過ぎるからか、あまり主人公に感情移入出来なかった。話の構成や各関係者の独白は良かったと思うけど、どうも惹かれないのは多分そのせいか。男って、理屈っぽい割には妙にロマンチストよね。

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    2014年07月31日
  • 月下の恋人

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    最愛の伴侶を残して逝く時、

    「わすれないで」
    「わすれて」

    どちらを言うべきなのだろう?
    でも、わたしならどちらも言わない。

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    2014年09月27日
  • 天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道

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    粋な人達の、粋なお話。

    面白かったし、登場人物は魅力的で、語られるお話も切なく気持ちの良いものだった。

    ただ、まだ読書歴も浅く知識も乏しい私には、少々読みにくい部分もあった。
    普段あまり見かけない漢字が多く、風景描写も知らない為に想像できないことが多々あり、雰囲気のみで読んでいた感は否めない。

    母の勧めで読んだのだが、続きのシリーズは、もう少し色々な本を読んで修行をつんでから読みたいと思った。

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    2014年07月19日
  • 黒書院の六兵衛 (下)

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    浅田次郎氏の大政奉還、江戸城受け渡しの頃のお話。

    「武士は食わねど高楊枝」とはよく言われますが、本当にそうだったらしく格を誇るために借金してまで家来を抱え、代々家を残すことに尽力されていた。
    そんな中幕府が倒れる。
    今で言うと働いていた会社が倒産することにも近いのかも。

    まあ、それと比べるレベルの話ではないのだが、そんな中江戸城に居座り続ける六兵衛。
    無血開城を達成するために、力ずくで排除することはならぬと言う無理難題を抱え、加倉井隼人はあの手この手で出ていってもらえるよう説得を繰り返す。

    なぜ居座り続けるのか?
    その理由が徐々に解明されていくのだが…

    奥が深く一度で理解するのは難しい

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    2014年07月17日
  • オー・マイ・ガアッ!

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    さすが浅田次郎。
    500ページ以上あったのにさくさく読めてしまった。

    ラスベガスでジャックポットを当てた男女3人と、
    それを取り巻く人々の悲喜交々。
    ジャンルでいうと、ヒューマンコメディかな。
    各キャラクターが面白いうえ、
    途中に挟まれるラスベガスの描写がとても魅力的。
    ラスベガスに行きたくなりました。
    マフィアのドンとその息子のやり取りに声を出して笑ってしまった。

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    2014年07月09日
  • 黒書院の六兵衛 (上)

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    江戸城無血開城の時のお話。何もしゃべらない六兵衛とにわか官軍の隼人との駆け引き。六兵衛の関係者から話を聞いていく手法は面白い。少しずつ六兵衛が分かってきて、少しずつ愛着が沸いてきた。

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    2014年06月24日
  • ハッピー・リタイアメント

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    ネタバレ

    安定の内容(笑)
    「きんぴか」を思い浮かべちゃうキャスティングと展開でした。
    そして黒幕もいるというその展開も……「きんぴか」じゃん!!!
    暴対法がらみでヤクザ関係の人が出てこないのかな?と勘ぐったりしたけど、
    そもそもヤクザに定年制度ってあるのかッ!?
    とまあ、そんなことを考えていました。

    内容は……お金の取り立てで不正がバレたから高飛び、です。
    結末はいつものフェイドアウト。これも安定の展開です。
    正直、もっと回収のあれやこれやが見たかったなぁ。なので★みっつ!

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    2014年06月22日
  • 月下の恋人

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    タイトルにつられて購入しましたが、作者の浅田さん自身も「売れそうなタイトルをつけた」とのことで…まんまとやられました笑

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    2014年06月19日
  • 月島慕情

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    浅田次郎氏の短篇集。

    坂の上の雲の読破で疲れたので軽い気持ちで読める短篇集を選びました。ついでに前回「壬生義士伝」で当たりを引いた浅田次郎氏を選ばせていただきました。

    各短編に特別関連性はないのかな。完全なるオムニバス形式。

    各作品面白さがありますが、個人的には雪鰻が一番好きでした。
    冬の星座は見方によっては面白いんやけど、狙いすぎた感がして個人的にはあんまり。

    特に戦争関連の話は上層部からの視点を描いた坂の上の雲などと比べるとずいぶんに対照的で、ものの見方という意味で大変役に立ちました。この気持ちは忘れないでおきたい。

    悪くはなかったけど、特別胸を打たれるというほどでもなかったな〜

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    2014年05月31日
  • 黒書院の六兵衛 (上)

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    不戦開城決した江戸城に、 居てはならぬ旧幕臣がひとり。
    六兵衛という主役は一言も話さないため、にわか官軍の主人公が関係者から話を聞く形でストーリーは進む。六兵衛とは誰て、何が目的なのか、聞けば聞くほど謎が深まるところで下巻へ続く

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    2014年05月20日
  • 終わらざる夏 中

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    やっと中巻終了。まさかのファンタジーなエピソードもあり。登場人物ひとりひとり、立場や年齢が違っていても、思っていることはそんなに変わらないように思う。熱い。もうちょっといろんな考え方の人がいて、気持ちの緩急があるといい気がする。これが史実だと言われれば何も言えないのですが。

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    2014年05月19日
  • 一刀斎夢録 上

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    斎藤一の狂気が満載❗️でもやり過ぎかなあ。何度途中で投げ出したくなったことか。新選組の実情を違った観点から描いている。

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    2014年04月29日
  • 活動寫眞の女

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    ネタバレ

    自分が映画にちっとも造詣がないもんで、読み難かったなぁ。
    幕間毎の薀蓄も個人的には不必要に感じた。
    映画に対する情愛は物凄く伝わる一冊でしたけどね。

    人間を突き動かすのはやっぱり熱なんでしょうね。
    熱を持たずとも生きては行けますが、
    それを許し難いとする熱もまた、人間には備わっているものなのかも。

    清家が本当に自分の意思で熱を向けたいと願ったのが、
    かつて自らの熱によって行き場を失った夕霞であった・・・。
    悲哀でもありますが、宿命のような強さも感じましたね。

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    2014年04月22日
  • 降霊会の夜

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    浅田次郎の本なので、期待値が高すぎたのかもしれないが、それにしても比較的まとまってしまっていたような気がする。
    ただし、泣かせるところや、考えさせられる点など随所に読み応えのある本でした。
    再読はしないかな。

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    2014年04月16日
  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

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    映画化にもなっているので読んでみようと思いました。
    最初は、話があちこちに飛ぶので混乱しましたが、だんだんと繋がって先がきになって一気に読んでしまいました。
    最後は、なんだか分からないうちに終わってしまった感じで、ちょっと悲しい話だったかなと思いました。

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    2014年04月14日
  • シェエラザード(上)

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    現代と過去をいききしながらという展開と話しの内容から作者の日輪の遺産を思い出した。
    全体像としてまだなんとも言えないが続きは気になる。
    下巻へ

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    2014年04月06日
  • オー・マイ・ガアッ!

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    “存亡禍福は皆己にあるのみ"
    偶然の数々が巻起こすドタバタ劇場。締めは大団円。三人の不幸な男女が、ラスベガスのカジノに見えざる運命の糸に操られるかのように集合した。そしてなんと史上最高額のジャックポッドをたたき出すという偉業を達成!?ある日突然落ちこぼれ、ラスベガスへはじきとばされた人々の人生を面白おかしくそして切なく描いた作品。偶然にみせかけ実は人生は全て必然に操られているという筆者の意思を強く感じる作品です。

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    2014年03月01日
  • 競馬どんぶり

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    内容が昔過ぎて(ワイドも三連複もない時代)IPATも当然の現代競馬にそぐわない、何言ってんだ?的記述も多々あり。ただ氏の競馬に対する心構えや考え方は大いに参考になる。

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    2014年02月27日
  • 黒書院の六兵衛 (下)

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    六兵衛の正体のついて色々な説が飛び交うのが面白かったが、本編がファンタジーだったとは予想がつかなかった。同じ作者の他の幕末ものと同様に最後の武士の美しい姿が描かれる。冒頭の克明な江戸城の描写は武士の美しさを表現するために必要だった。幕末の様々な人物の六兵衛に対する態度が、最後の武士の凛々しい姿を引き立てる。終わり近くの的矢家のご隠居の独白の途中で、もしかすると、幕末の武士の矜持をファンタジー風に描いたのかなと思ったら、やはりそれらしく美しく話は幕を閉じた。

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    2014年02月27日
  • 天切り松 闇がたり 第二巻 残侠

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    浅田次郎の天切り松シリーズ第2作目。松蔵の闇語りという形式での物語展開。看守の一人いや同じ囚人の一人として、楽しみに語りを聴かせていただく。そんな感じで読み終えた。シリーズ3作~5作までも早く読みたいと思えるシリーズ。

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    2014年02月26日