浅田次郎のレビュー一覧

  • ま、いっか。

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    エッセイ集です。
    浅田次郎は小説はもちんだけど、エッセイもいい。
    著者の知的でウィットに富んだ文章は優雅な気分にさせてくれます。
    それに小説とは違って、ダイレクトにメッセージが伝わってくるのもエッセイのよいとこですね。

    本書は色んな雑誌に連載されたエッセイを集めたもの。一編一編が数ページなので、ちょっとした隙間時間に読むのにオススメです(^^)

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    2012年05月31日
  • 見知らぬ妻へ

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    8つの短篇はどれも悲哀や孤独、人生を考える上での虚しさを感じてしまう。とりわけ子供の頃のイジメた記憶から45歳になっても逃れる事が出来ない「かくれんぼ」は切ない。いつの間にか自分自身も過去の記憶へ誘われ、同じような事がなかったかと考えてしまい、なかなか寝付かれなくなった。

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    2012年10月24日
  • 月下の恋人

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    恋愛ものや怪談ものを含む短編集です。作者らしい人情や描写を楽しめると思いますが、想像力や経験がないと余韻を楽しむのも難しいです

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    2012年04月24日
  • オー・マイ・ガアッ!

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    長い!! とにかく長い!
    主要人物がそろっても 脇役の説明やらその周囲の人たちの絡みやら、ラスベガスのシステムと・・・長い!! 
    その間にはさんで、作者がどれだけラスベガスを愛しているかが語られるので、なかなか話が進まないが、ラスベガスのシステムと、ラスベガスはとても良いところだということは、十分に伝わってきた!!
    ラスベガス!!いく~~!!

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    2013年02月03日
  • 日輪の遺産

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    浅田次郎作品は、どこか泣ける作品が多い。
    これもその一つ。
    それにしても、1992年の有馬記念。
    100万円を馬連で20万づつ5点。
    6千万円を取り損なったことを、そんな簡単にあきらめられるのだろうか?
    メジロパーマー、レガシーワールド。本題よりそちらの方に気をとられてしまった。
    さすが、競馬好きの浅田さんらしい。

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    2012年03月20日
  • 日輪の遺産

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    ネタバレ

    1993年8月発行 数えきれぬ人間が、自分の命に勝手な理由をつけられて死んでいった 心をくくっていた不条理の網のすきまから、道義という言葉が頭をもたげた 

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    2012年03月10日
  • 沙高樓綺譚

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    いろんな短編が読めてそのどれもが確信に迫りつつ読者に最後を想像させるような作り方になっていて、面白かったです。ストーカーに自分の世界を守る為に不要なものを排除するなど、たしかに他言無用の掟が必要ですね。

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    2012年03月05日
  • 沙高樓綺譚

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    各界で功名を遂げた人達が口に出すことが出来ない秘密を語る会。聞く側は決して他言しないというのが会の掟。5つ話はどれも奥深いが、糸電話や百年の庭は話しの最後に何とも気持ちが悪い感じが残った。立花新兵衛只今罷越候は新選組の池田屋事件の映画撮影で本物が幽霊となって撮影に参加しているといった内容。当時の武士の純粋さが切ない感じがする。雨の夜の刺客ではヤクザの親分が今に至るまでを語る内容で人殺しの場面などは残酷だが、何故か5つの話しの中で一番心にしみ込む。

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    2012年02月11日
  • 沙高樓綺譚

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    ネタバレ

    なかなか面白い設定。

    刀鑑定職人の話は面白かった。あと、ヤクザの人殺しの話。人を殺すのはその状況に仕方なくなった人、人を殺すことが如何に難しいかを語る。今の法律(行政)がなかったら当然人殺しはもっと多く、それはある意味、本来の人間の姿なのかもしれないと思った。

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    2012年02月07日
  • 薔薇盗人

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    まずまずです。
    浅田次郎らしい人間描写の短編集
    お酒でものみながら軽く読むのにちょうどいいです。

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    2012年02月05日
  • 日輪の遺産

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    ネタバレ

    敗色濃厚な終戦直前、帝国陸軍がフィリピンから奪い取ったマッカーサーの財宝を秘匿する密命を受けた3人の軍人。
    時価200億円と思われるその秘宝は戦後の日本復興の切り札となるはずだった。
    密命を帯びた軍人、その秘宝を秘匿する作業を行った勤労動員された女学生を中心とした終戦前後と
    その秘密を記した手帳を入手した様々な問題を抱えた現代の2人の男
    を交互に話は進んでいきます。

    感想としては、まずまず面白かったです。

    しかし、お話としては盛り上がりに欠けました。
    浅田次郎の得意技、泣かせる構成は健在でしたが、その部分も力強さに欠けた感あり。

    「壬生義士伝」「輪違屋糸里」の様な史実の上に載っけた一大エ

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    2012年01月22日
  • 草原からの使者 沙高樓綺譚

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    違う出版社で文庫化されたのを気づかずに、2冊目の購入。図らずも再読です。
    読み始めて再読である事に気付いきました。とはいえ、内容はすっかり忘れているし、確か前回もさほど高い評価しなかったよな〜などと期待せずに読んでいたせいか、それなりに楽しく読めました。

    今度の文春文庫の解説は有川浩さん。
    「ベタを恐れぬ反則作家はシモネタすらもやはり王道にしてしれっと回し切った。その膂力に若輩作家はもはや震え上がるのみである。」
    なるほど。。。

    =================
    09-012 2009/01/31 ☆☆☆
    浅田さんにしては。。。。
    浅田作品には独特の「臭み」があります。それが嫌いな人、気

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    2016年07月23日
  • 沙高樓綺譚

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    各界の名士さんたちだけが参加できる秘密サロン「沙高樓」で、他にはけして他言しないことを会則に各自が自分が見知って来た秘密を披露していくお話。
    浅田さんのお話としては、中くらいの感じかな。
    問わず語り形式だと、どうしても説教臭さが表に出てきちゃうね。

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    2012年01月13日
  • アイム・ファイン!

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    ネタバレ

    JALの機内誌(現在も執筆中)に連載されているコラムを単行本化したもの。
    ちょうど東北行った帰り、仙台空港でご購入。
    行きも帰りもJALだったから、機内誌もしっかり読んだし。

    で、内容といえば、相変わらずの浅田節。
    電車で読めないって浅田先生。
    ニヤニヤしすぎます。

    昼休み、職場の小さな会議室でひとりコレ読んで失笑してたら、
    たまたま通りかかった上司が、びっくりした顔で
    こちらを伺っていました。

    ちなみに読んでいた項は「夢の続き」。
    はしたない? はい、すみません。
    理由は本を読めば分かります。

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    2011年12月17日
  • アイム・ファイン!

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    つばさよつばさ、の続編。
    (と言って良いのでしょうか。某航空会社の機内誌への連載をまとめた書籍の第2弾です。)

    やはり隙間時間にちょこちょこ読んで、旅に思いを馳せたくなります。
    浅田氏のようなキュートな人物になりたいものです。

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    2011年11月24日
  • アイム・ファイン!

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    JALの機内誌に連載したエッセイ集
    JALには乗らないから全然読んだことなかった。

    浅田次郎さんは,どれを読んでもいいね。

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    2011年11月06日
  • アイム・ファイン!

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    浅田次郎がJALの機内誌に連載しているものを文庫化したもの。「つばさよつばさ」に続いての2冊目であるらしい。

    出張がそこそこある仕事に就いているので、飛行機にはよく乗る。どこの航空会社であっても、機内誌と機内販売のカタログは座席に備え付けてある。機内誌にはほとんど目を通すことはないので、この浅田次郎の連載も、実際にJALの機内誌で読んだ記憶はない。
    もう1つの機内販売カタログの方にはよく目を通す。実際に機内販売を利用することはほとんどないので、カタログ自体を見ることが好きなのだろう。
    化粧品・アクセサリー小物類・お酒やタバコ・旅行用品関連、といったところはおおよそどの機内販売カタログも共通的

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    2011年10月04日
  • 薔薇盗人

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    読むのは二回目ですが、あじさい心中、ひなまつり、薔薇盗人が良い。あじさい心中のリリィの人生は、読んでいて辛くなるが何故か最後は生き抜く清々しさを感じます。薔薇盗人の主人公、洋一が書く純粋な手紙からママの不貞を知るダディはどんな気持ちで読んでるのかと想像してしまいます。

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    2011年09月13日
  • ハッピー・リタイアメント

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    さらっと読める浅田節!
    軽快なリズム、独特な言い回しや文調は浅田先生ならではのもの。好きな人にはたまらない。しかし、痛快娯楽エンターテイメント小説として十分楽しめるかと問われれば、イマイチ盛り上がりに欠けるストーリーといわざるを得ない。
    定年まであと4年のしがない財務官僚と愚直だけが取り柄の自衛官、そして淑女と鬼女の仮面を被る教育係というメインキャスト3名の個性は十分魅力的で、無限の広がりを見せてくれるかのような期待で胸が膨らむものの、キャラクターを丁寧かつ上手に表現することに終始し、肝心のストーリー展開は単調で、すべてが予想の範囲内。出会うサブキャラ達も似たような境遇で印象に深くは残らない。

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    2015年03月23日
  • ハッピー・リタイアメント

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    痛快系のコン・ゲームを目指したものだと思うのですが。。。
    掠め取ったお金の直接的な出所が善人なので、どうもすっきりしません。やっぱりこの手の話は、巨悪を翻弄し、金をかすめ取るといったストーリーでないと。まあ、最後のドンデン返しでだいぶ救われましたけど。
    元々私が浅田さんを読み始めたのは「プリズン・ホテル」「きんぴか」です。ちょっと普通には無い(浅田さんの経歴でないと書けないかもしれない)ユーモアが大好きで。この小説は「きんぴか」を思わせる設定なのですが、いまいち乗り切れませんでした。好きがゆえに読み過ぎたせいか、浅田さんの切れが悪いのか。。。。

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    2016年07月30日