浅田次郎のレビュー一覧

  • つばさよつばさ

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    よろず旅にまつわるエッセイ集。JAL機内誌に連載されたものをまとめたもの、とな。他のエッセイ(「勇気凛凛」シリーズなど)と比べると、ちょっと気取った感じが無きにしも非ずですね。ま、これはこれで悪くないかな、と。

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    2011年09月26日
  • 月のしずく

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    浅田次郎というと、私らからすると競馬好きのご同輩という感じで、今日でもJRAのブログに「思い出の天皇賞」みたいなことを書いているのだけれど、文章書かすと洒落た文章書きますよねぇ。
    この本、中に収められた「銀色の雨」が映画になるようで、確かに映画にしたら良いような街の佇まいと季節の色合いが散りばめられ、コンビナートの光、滲んだネオン、鴇色の空、群青の空を被いつくす爛漫の桜、緑の葉と真赤な夏の花…、これらを背景に、夫々の男女のこれまでの人生に対する懺悔と浄化が描かれる7つの短編集。
    ただ、どれも哀切さ溢れる佳い話なのだけど、描かれるお話の微妙な古めかしさの違和感からか上手な話が出来過ぎなためか、夫

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    2023年07月15日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

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    浅田さんのお説教…と言ったら少し御幣があるかもしれませんが、これを読むと背筋がピンと伸びる気がします。

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    2009年10月22日
  • 月下の恋人

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    著者あとがきに「われながら何とまあ古くさい小説ばかりだろうと呆れた」と有りましたが、確かに。文体とか言葉遣いも確かに古い感じがします。それが悪いわけじゃないですが。
    私の浅田次郎観は読者サービスの鬼。それが笑いであれ泣かせであれ、これでもかこれでもかと押し付けてくる。でも最近は少し押し付け感が減ってき来て、どちらかと言えばさらりとした仕上がりになっています。一方で技巧的にはどんどん良くなっている様にも思いますが、それが良い事なのか?
    何だか浅田さんらしさが無くなってきたような気もするのです。

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    2016年08月05日
  • 薔薇盗人

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    短編集。で、新潮社的には「人間の哀歓を巧みな筆致で描く、愛と涙の6短編。」らしいです。ごく個人的な印象としては、まあ、可もなく不可もなく、他のヒトが書いたのならともかく、浅田センセならこのぐらいフツーに書けるでしょ、とゆうかんじで、あまり印象に残らなかったです。

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    2011年09月26日
  • 勇気凛凛ルリの色 満天の星

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    なんだか文句を言いながら4冊目。
    手元にあるもので。

    相変わらず過剰な笑い狙いで続けては読めないエッセイなのだが、
    間を空けて読めばまだ大丈夫なことに気づいた。

    一生懸命書いているのも分かるし
    著者の人柄も大変好ましいのだが、
    なにぶん文章の好みが合わないのだけはしょうがない。
    ごめんなさい。

    今回は猫の話がいくつかあったので★2のところを★3に。

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    2009年10月07日
  • 天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両

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    これぞ、ダンディ。
    これぞ、ダンディズム!!
    男子、必読の一冊ですね。

    一番のお気に入りはタイトルにもなっている「初湯千両」
    寅兄ィ、最高に格好いいです。
    格好いいって言うのはこういうことなんだと改めて実感です。
    寅兄ィの格好よさといい、目細の親分のやさしさといい、男のバイブルであると。
    そして女性の皆さんにもぜひ読んでもらいたい。
    男ってこういうところで格好よくありたいんだと知ってもらえれば嬉しいですね。

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    2009年10月04日
  • 勇気凛凛ルリの色 福音について

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    エッセイ集。シリーズ第3段。ちょうど、直木賞受賞前後の頃が中心になってます。シリーズ1作目からすると、内容がだいぶ丸くなってるような気がしますが。直木賞、ほんとに欲しかったんだなぁ・・・。

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    2011年09月26日
  • 活動寫眞の女

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    浅田次郎のノスタルジック幽霊小説。
    日本の映画史に関するウンチクが非常に詳しく書かれていて、映画好きなら面白いと思う。
    詳しくない人には、どこまで史実でどこから虚構かよくわからない。

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    2009年10月04日
  • 活動寫眞の女

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    昭和40年代の京都が舞台の、斜陽の「カツドウ屋」たちの古き良き時代の物語を絡めた、不思議な雰囲気の青春ストーリー。とくに映画好きではないですが、作中の日本映画の黎明期から全盛期にかけての活気ある雰囲気は、それなりに興味深く面白かったです。んで、私のような映画シロウトが読むと、どこまでが虚構でどこからがホンモノ映画史なのか、とんとわかりません。舞台の京都の描写も、ちょっと盛り込みすぎな感じはありましたが、雰囲気出してて良かったです。浅田センセ、江戸言葉だけではなく京都言葉も巧みに活字にしてますね。う〜ん、すげぇ。しかし、氏の作品ラインナップの中で見ると、この作品イマイチ存在感が薄いかも・・・。悪

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    2011年09月26日
  • 草原からの使者 沙高樓綺譚

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    沙高楼の続編沙高楼が面白かったので買った本。「宗相の器」は面白くてすぐ読んだけど「終身名誉会員」で止まってた。やっと完読。

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    2011年07月21日
  • 天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝

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    浅田次郎好きの知人に勧められて読む。
    …これって続き物じゃん。いきなり4から読んでし
    まったんですけれど。しかしそれぞれが独立した話
    なので楽しめた。
    ほろりとくる話が多く、よかった。歴史的背景をよ
    く知っているとより深い理解ができるんだろうけど。

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    2009年10月07日
  • 勇気凛凛ルリの色 福音について

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    浅田次郎のエッセイ集。ちょうど、浅田次郎が「鉄道員」で直木賞を受賞した前後の時期のもの。直木賞の受賞は、浅田次郎にとって、ものすごく嬉しかったことのようで、それを素直に嬉しいと書いているところが微笑ましく好感をもてるし、ちょっと感動的でもある。

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    2011年07月25日
  • 勝負の極意

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    競馬が大好きだった時期を懐かしみながら読んでみました。内容として時代を感じることも多くありますが、こうした角度から競馬を眺めるのも面白いものです。

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    2009年10月07日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

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    今まで筆者のエッセイは読んだことがなかったのだけど、小説が割と読みやすかったので、たまたま書店で店頭に並んでいたのを買ってしまった。どうやら、これまで何冊か出たエッセイ集の続編だったようで・・。
    とはいえ、別に続く話があるわけでもなく、これだけでも十分に楽しめた。
    が、中学生時代、広辞苑を持って登校していた筆者だけに(?)、また漢語に詳しい筆者だけに、ときどきとんでもなく難しい言葉に遭遇して、手元に電子辞書が離せなかった。でも、おかげで久しぶりに勉強できたような気になった。

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    2009年10月04日
  • 勇気凛凛ルリの色

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    浅田次郎の自伝エッセイ
    エッセイはあまり読まないんだけど、浅田氏の人となりに興味があったので。
    勇気凛々は少年探偵団のテーマ曲だった。僕は知らない

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    2009年10月04日
  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

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    父親の本当の姿も垣間見え、主人公の心の揺れを詳細に表現していた。ちょっと重いですが・・・
    詠み応えがある作品です。

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    2009年10月04日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

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    <三島由紀夫 文化の旗手>

    「彼は時代の迎合と時代の拒否、敗戦から高度成長にいたる社会の転変の中で、足元に鬩(せめ)ぎたつ二つの巌に途惑いつつ、ついに自己欺瞞の地隙(ちげき)に堕ちたのだと、私は思った。...「天人五衰」を絶筆として、彼は“寂寞(じゃくまく)の庭”に立った。」

                       「ひとは情熱がなければ生きていけない」
                         副題<勇気凛々ルリの色> 浅田次郎

     浅田次郎は作家を目指す、駒場東邦の高校生だった。ある日水道橋の半地下にあるスポーツジムでバーベルを持つ三島由紀夫と目を交わす。そして三島の自決。浅田は大学に入

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    2009年10月04日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

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    「かくして、世に謙虚な人間がいなくなった。デブはデブである現実を信じようとせず、痩せ女はさらなるダイエットを試み、醜女も醜男も自分は十人並みだと錯誤し、老人は未だ壮年だと、少年はもう大人だと勘違いをする。
    この肉体に対する自己評価の誤りは、それを器とする精神にもむろん採用されるわけで、ありもせぬ才能を信ずるバカとか、そのバカを天才と見誤るさらなるバカとか、おのれの主張はすべて正義とするバカとか、あるいは突出せざることが見識であると誤解するバカとか、要するに夥しい絶対的バカを世に輩出せしめたのである。」

    >ところどころ分からない部分もありーの、爆笑部分もありーの、私の浅田次郎像が結構一変しま

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    2009年10月07日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

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    傑作『勇気凛凛シリーズ』終了後、雑誌等でコツコツ掲載されていたもののエッセイ集。

     THE・真面目浅田次郎。

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    2009年10月04日