浅田次郎のレビュー一覧

  • 椿山課長の七日間

    Posted by ブクログ

    初めはあり得ない設定に入り込めるか心配でしたが、最後は感動。特に椿山課長のお父さんとヤクザの武田。課長とお父さんの語らい。武田と子分達との絆。泣けました。あと、ボタン一つで天国なんだぁ~ヾ( ´▽`)ノ♪ 楽ちん…って思っちゃいました。f^_^;)

    0
    2019年01月16日
  • 輪違屋糸里(上)

    Posted by ブクログ

    芹沢暗殺までの顛末を輪違屋の芸妓・糸里、八木家、前川家の妻女、菱屋のお梅など女たちの視点から描いている。だからかもしれないけれども(作為的に?)、おなじみの試衛館の面々もちょっとイメージが違うように思う。

    本作でも『壬生義士伝』で用いられた独り語りの技巧が使われているのだが、地の文(オーソドックスな三人称の語り)が突然途切れて、長々と人物の長広舌が始まっていたりして実に収まりが悪い。映画に例えて云うなら、やたら長いフラッシュバックが突然始まって、本筋に戻ったときにはすでに話の流れを忘れている、というような居心地の悪さを覚える。

    『壬生義士伝』では「巧い」と思わせた技巧も、まるで自分の作品を

    0
    2022年07月28日
  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

    Posted by ブクログ

    うだつのあがらないサラリーマン、小沼真次の父は立志伝中の人、小沼佐吉。
    世間的には成功者だが、家庭内では横暴で家族を家族とも思わない父に嫌気がさし家を飛び出したままだった。
    中高一貫校の同窓会へ出席した帰り、元旧友たちの毒気にあてられた真次は不思議な体験をする。
    地下鉄のエアポケットのような場所からタイムスリップしたのだ。
    それは30年前、兄が自殺をする数時間前。
    その出来事を皮切りに、頻繁に時間を飛ぶようになり、飛んでゆく時代もどんどん遡ってゆく。
    そして真次はついに若いころの父に出会い・・・。

    浅田さん続きです。
    「地下鉄」は「メトロ」とルビがふってあります。いい響きですね、メトロ。

    0
    2010年10月15日
  • 草原からの使者 沙高樓綺譚

    Posted by ブクログ

    『沙高樓奇譚』の続編。2冊続けて読むうちに、女装の主人の「今宵もみなさまがご自分の名誉のために・・・」という決まり文句が病み付きになってきた。
    今回の語り部は4人。表題作の『草原からの使者』が一番好きかな。
    2冊目は1冊目に比べて、「信じられない度」が高い気がするのがちょっと残念。

    0
    2010年10月06日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

    Posted by ブクログ

    浅田次郎の小説は面白いのだが......、このエッセイは金払って買った本で自慢話を読まされた感じ。いや、いいことも沢山書いてあるんだけど、ちょっとソリが合わなかったな。

    0
    2010年07月16日
  • 活動寫眞の女

    Posted by ブクログ

    幽霊と京大学生の恋のお話。
    面白かったが、結末が思ったよりファンタジーしまくっていたのでちょっと拍子抜けだった。
    あと、主人公はリア充っぷりを見せつけない方が良いと思うんだ…

    0
    2010年04月28日
  • 草原からの使者 沙高樓綺譚

    Posted by ブクログ

    駅の売店でなんとなく購入。
    浅田次郎は読みやすいですね。
    一気に読んでしまいました。

    中身はなかなか面白いですね
    彼らしい物語です
    第一巻があるんですね
    これも読まないと

    <宰相の器>
    議員秘書が語る総裁選の裏に隠された秘密
    <終身名誉会員>
    若くして財閥を継承した御曹司の苦悩、
    <草原からの使者>
    高名な大馬主が競馬場で出会った謎の老人、
    <星条旗よ永遠なれ>
    アメリカ人の元大佐が語る“もうひとつの退役”

    ―各界の名士が集う秘密サロン「沙高樓」で、私はまたしても彼らの数奇な運命に耳を傾けることになった…。

    驚愕と戦慄!玲瓏たる筆致で描かれた浅田次郎版百物語。
    2009/1/22

    0
    2010年05月10日
  • つばさよつばさ

    Posted by ブクログ

    旅の目的は記録ではなくて感じること、との言葉に、確かにと思いました。
    旅行に出たとき、同郷と思われる人が目の前の風景や出来事を観て楽しむよりもまず写真を撮ることを優先しているのはなんだか違和感があります。
    せっかく目の前にあるものなのですから、記録は感動を思い出すためのツールとして、まずは感動することを優先しては。

    0
    2009年12月30日
  • 勇気凛凛ルリの色

    Posted by ブクログ

    浅田さん初のエッセイ。自身の過去についてもたくさん、面白おかしく語られており、浅田さんの人生を覗き見ることのできる一冊。蒼穹の昴やきんぴかを書いた経緯なんかもわかって、おもしろかった。さすがにエッセイ第1作目なので、くだけ具合でいうなら、一番硬いかも。

    0
    2009年12月25日
  • つばさよつばさ

    Posted by ブクログ

    浅田次郎さんのエッセイ。
    JALの機内紙で連載されてるやつなの。
    前旅行に行ったときに載ってて、それが本になってるってことだったのでゲットしました。

    あまりエッセイとか読まないけど、浅田次郎さんのは面白いのでちょくちょく読んでます。

    まぁ、いろんなことを考えてるんだなぁと驚きますね。
    ちょっとしたことからいろんなことが考えられるのね。
    物事をあまり知らない人間にはできない芸当です。

    0
    2009年11月25日
  • つばさよつばさ

    Posted by ブクログ

    JAL機内誌「SKYWARD」の連載をまとめたものを本にした、ということだけれども、JALの機内誌って「翼の王国」っていう名前では?って思ってネットで調べたら「翼の王国」はANAの機内誌でした。すいません、つまらない話で。

    0
    2011年07月25日
  • つばさよつばさ

    Posted by ブクログ

    よろず旅にまつわるエッセイ集。JAL機内誌に連載されたものをまとめたもの、とな。他のエッセイ(「勇気凛凛」シリーズなど)と比べると、ちょっと気取った感じが無きにしも非ずですね。ま、これはこれで悪くないかな、と。

    0
    2011年09月26日
  • 月のしずく

    Posted by ブクログ

    浅田次郎というと、私らからすると競馬好きのご同輩という感じで、今日でもJRAのブログに「思い出の天皇賞」みたいなことを書いているのだけれど、文章書かすと洒落た文章書きますよねぇ。
    この本、中に収められた「銀色の雨」が映画になるようで、確かに映画にしたら良いような街の佇まいと季節の色合いが散りばめられ、コンビナートの光、滲んだネオン、鴇色の空、群青の空を被いつくす爛漫の桜、緑の葉と真赤な夏の花…、これらを背景に、夫々の男女のこれまでの人生に対する懺悔と浄化が描かれる7つの短編集。
    ただ、どれも哀切さ溢れる佳い話なのだけど、描かれるお話の微妙な古めかしさの違和感からか上手な話が出来過ぎなためか、夫

    0
    2023年07月15日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

    Posted by ブクログ

    浅田さんのお説教…と言ったら少し御幣があるかもしれませんが、これを読むと背筋がピンと伸びる気がします。

    0
    2009年10月22日
  • 月下の恋人

    Posted by ブクログ

    著者あとがきに「われながら何とまあ古くさい小説ばかりだろうと呆れた」と有りましたが、確かに。文体とか言葉遣いも確かに古い感じがします。それが悪いわけじゃないですが。
    私の浅田次郎観は読者サービスの鬼。それが笑いであれ泣かせであれ、これでもかこれでもかと押し付けてくる。でも最近は少し押し付け感が減ってき来て、どちらかと言えばさらりとした仕上がりになっています。一方で技巧的にはどんどん良くなっている様にも思いますが、それが良い事なのか?
    何だか浅田さんらしさが無くなってきたような気もするのです。

    0
    2016年08月05日
  • 勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛

    Posted by ブクログ

    09/09/26
    基本思いやりのある元・無頼漢のエッセイ。沖縄問題について書くなど硬骨漢でもあり好感が持てる。

    0
    2009年10月07日
  • 薔薇盗人

    Posted by ブクログ

    短編集。で、新潮社的には「人間の哀歓を巧みな筆致で描く、愛と涙の6短編。」らしいです。ごく個人的な印象としては、まあ、可もなく不可もなく、他のヒトが書いたのならともかく、浅田センセならこのぐらいフツーに書けるでしょ、とゆうかんじで、あまり印象に残らなかったです。

    0
    2011年09月26日
  • 勇気凛凛ルリの色 満天の星

    Posted by ブクログ

    なんだか文句を言いながら4冊目。
    手元にあるもので。

    相変わらず過剰な笑い狙いで続けては読めないエッセイなのだが、
    間を空けて読めばまだ大丈夫なことに気づいた。

    一生懸命書いているのも分かるし
    著者の人柄も大変好ましいのだが、
    なにぶん文章の好みが合わないのだけはしょうがない。
    ごめんなさい。

    今回は猫の話がいくつかあったので★2のところを★3に。

    0
    2009年10月07日
  • 天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両

    Posted by ブクログ

    これぞ、ダンディ。
    これぞ、ダンディズム!!
    男子、必読の一冊ですね。

    一番のお気に入りはタイトルにもなっている「初湯千両」
    寅兄ィ、最高に格好いいです。
    格好いいって言うのはこういうことなんだと改めて実感です。
    寅兄ィの格好よさといい、目細の親分のやさしさといい、男のバイブルであると。
    そして女性の皆さんにもぜひ読んでもらいたい。
    男ってこういうところで格好よくありたいんだと知ってもらえれば嬉しいですね。

    0
    2009年10月04日
  • 勇気凛凛ルリの色 福音について

    Posted by ブクログ

    エッセイ集。シリーズ第3段。ちょうど、直木賞受賞前後の頃が中心になってます。シリーズ1作目からすると、内容がだいぶ丸くなってるような気がしますが。直木賞、ほんとに欲しかったんだなぁ・・・。

    0
    2011年09月26日