浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
違う出版社で文庫化されたのを気づかずに、2冊目の購入。図らずも再読です。
読み始めて再読である事に気付いきました。とはいえ、内容はすっかり忘れているし、確か前回もさほど高い評価しなかったよな〜などと期待せずに読んでいたせいか、それなりに楽しく読めました。
今度の文春文庫の解説は有川浩さん。
「ベタを恐れぬ反則作家はシモネタすらもやはり王道にしてしれっと回し切った。その膂力に若輩作家はもはや震え上がるのみである。」
なるほど。。。
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09-012 2009/01/31 ☆☆☆
浅田さんにしては。。。。
浅田作品には独特の「臭み」があります。それが嫌いな人、気 -
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浅田次郎がJALの機内誌に連載しているものを文庫化したもの。「つばさよつばさ」に続いての2冊目であるらしい。
出張がそこそこある仕事に就いているので、飛行機にはよく乗る。どこの航空会社であっても、機内誌と機内販売のカタログは座席に備え付けてある。機内誌にはほとんど目を通すことはないので、この浅田次郎の連載も、実際にJALの機内誌で読んだ記憶はない。
もう1つの機内販売カタログの方にはよく目を通す。実際に機内販売を利用することはほとんどないので、カタログ自体を見ることが好きなのだろう。
化粧品・アクセサリー小物類・お酒やタバコ・旅行用品関連、といったところはおおよそどの機内販売カタログも共通的 -
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さらっと読める浅田節!
軽快なリズム、独特な言い回しや文調は浅田先生ならではのもの。好きな人にはたまらない。しかし、痛快娯楽エンターテイメント小説として十分楽しめるかと問われれば、イマイチ盛り上がりに欠けるストーリーといわざるを得ない。
定年まであと4年のしがない財務官僚と愚直だけが取り柄の自衛官、そして淑女と鬼女の仮面を被る教育係というメインキャスト3名の個性は十分魅力的で、無限の広がりを見せてくれるかのような期待で胸が膨らむものの、キャラクターを丁寧かつ上手に表現することに終始し、肝心のストーリー展開は単調で、すべてが予想の範囲内。出会うサブキャラ達も似たような境遇で印象に深くは残らない。 -
Posted by ブクログ
痛快系のコン・ゲームを目指したものだと思うのですが。。。
掠め取ったお金の直接的な出所が善人なので、どうもすっきりしません。やっぱりこの手の話は、巨悪を翻弄し、金をかすめ取るといったストーリーでないと。まあ、最後のドンデン返しでだいぶ救われましたけど。
元々私が浅田さんを読み始めたのは「プリズン・ホテル」「きんぴか」です。ちょっと普通には無い(浅田さんの経歴でないと書けないかもしれない)ユーモアが大好きで。この小説は「きんぴか」を思わせる設定なのですが、いまいち乗り切れませんでした。好きがゆえに読み過ぎたせいか、浅田さんの切れが悪いのか。。。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【日輪の遺産】 浅田次郎さん
不動産屋の丹羽明人は競馬場で知り合った老人・真柴
から一冊の手帳を託された。
その手帳には終戦後に日本が立ち直るための復興財源
として帝国陸軍が隠した財宝のありかと、その財宝の
隠匿作業に従事させられた女子中学生たちとの記録が
書かれていた。
ボランティア活動家の海老沢も丹羽と同じ手帳を真柴
老人から託されていた。
彼らは各々、独自で手帳の真相を調べ終戦直前に
多摩川・火工廠の裏山で何がなされ、どういう惨劇で
幕を閉じたかという事実を探る。
☆
「七生報國」と書かれた鉢巻を締め、鬼となってま
でも宝を守ろうとした女子中学生たち。
軍の命令に逆らってま -
Posted by ブクログ
浅田次郎の小説はやっぱりしっくりする。
若干回りくどい言い回しや表現は読み心地ごいい。
あえて書かなくていい事は書かずに読者に考えを促す。
でも考えれば正解が分かるように必要な説明はされている。
綺譚シリーズの話の進み方が好き。
登場人物のしゃべり口調で話が進んでいるから、ちゃんと登場人物がしゃべっているのを聞いている感覚になる。
また、話の途中にある中休みもイイ。
読者を飽きさせない工夫でもあり、話を別の角度から見ることで、読者に理解を促す場面となっている。
ただ、残念なことに「星条旗よ永遠に」は微妙だった。
下ネタをこれだけサッパリ書けるのはすごいのかもしれないが、私は好きにはなれない