浅田次郎のレビュー一覧

  • 天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両

    Posted by ブクログ

    天切り松 闇がたりシリーズ第三弾。
    初湯千両、共犯者、宵待草、大楠公の太刀、道化の恋文、銀次蔭盃の6編からなる。

    1、2、3と続けて読んだせいで正直中だるみをしてしまったが、最後の銀次蔭盃にて、以前から気になっていた銀次親分との後日談が描かれシリーズを読む者を感動させて〆るあたりはさすが浅田さんである。

    この後、第四弾で話は大正から昭和へ。

    0
    2013年05月09日
  • 薔薇盗人

    Posted by ブクログ

    やっぱり浅田先生はいいですねぇ。表題作はあまり好きではないですが、「あじさい心中」に泣けて「佳人」には笑いました。

    0
    2013年04月21日
  • 降霊会の夜

    Posted by ブクログ

    久しぶりに浅田次郎を読んだ。相変わらず巧い。巧いんだけど、素直に感動できなかった。なぜだろう。初期の「日輪の遺産」や「蒼穹の昴」などの、多少とっちらかっていても情熱で読ませるようなものの方が好き。

    0
    2013年04月20日
  • 王妃の館 上

    Posted by ブクログ

    プリズンホテル的な…的レビューが多かったから期待したが!
    違くね!いや違うんです!いいんですけど期待が!キタッ!
    …プリズンの半分くらいおもそろかったです。

    0
    2013年04月12日
  • 降霊会の夜

    Posted by ブクログ

    子供時代の友人と大学時代の恋と、戦後の高度成長時代を背景にした内容はいささか抵抗あり。ラストに意表を突くどんでん返しを期待したが、これも外れ。もちろん、浅田作品としてはの条件付きですが(笑)
    似た傾向の作品は短編集でもあり、個人的にはそれほど好きじゃなかった。今回は降霊会で主人公の記憶と死者の語りで構成され、展開以前に主人公のキャラが弱い。謎が多く残されたが、解明へ乗り気にならないな~

    0
    2013年04月04日
  • あやし うらめし あな かなし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     怖いというより切ない、レトロを感じさせる怪談短編七編。魔物めいたお化けではなくて、妖しくも人間くさくてどこか優しい、そんな幽霊の登場が多かった気がします。個人的に好きだったのは「虫籠」&「骨の来歴」のラスト、それと「遠別離」。「遠別離」は特に、現代っこの兄ちゃんと、矢野二等兵とのギャップが大きさの分、やたらと胸が詰りました。

    0
    2013年04月03日
  • 天切り松 闇がたり 第二巻 残侠

    Posted by ブクログ

    天切り松 闇がたりシリーズ第二弾。
    「残侠」「切れ緒の草鞋」「目細の安吉」「百面相の恋」「花と錨」「黄不動見参」「星の契り」「春のかたみに」の8編からなる。

    前作に続いて各登場人物をひとりづつ深く掘り下げ、松蔵の成長を描いている。

    人情溢れる浅田作品を求めている人にはぴったり。ただしシリーズものなので前作から読むことで登場人物の心理変化などを知ることができ、より楽しめる。

    関東大震災まで残り少しの東京で「目細の安吉」一家は今後どうなるのか。続きが読みたくなる長編物語。

    0
    2013年03月28日
  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

    Posted by ブクログ

    初めて浅田次郎の本を読んだ。
    結構硬い本を書く人なのかと思いきや、とてもファンタジーと言うか・・・・いいか感じの空気をおりなす素敵でなつかsく、ちょっと切ない話だった。

    0
    2013年03月23日
  • 月下の恋人

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    恋人に別れを告げるために訪れた海辺の宿で起こった奇跡を描いた表題作「月下の恋人」。ぼろアパートの隣の部屋に住む、間抜けだけど生真面目でちょっと憎めない駄目ヤクザの物語「風蕭蕭」。夏休みに友人と入ったお化け屋敷のアルバイトで経験した怪奇譚「適当なアルバイト」…。珠玉の十一篇を収録。

    0
    2013年04月09日
  • 霞町物語

    Posted by ブクログ

    浅田次郎、こんな青春時代を送ったのかー。江戸っ子、いなせ。今の東京人(本物はもう少ない)からは考えられない。時代がいいなぁ。ただ、男女関係については、Westside Storyみたいに、よそ者の女は遊び、っていうのがちょっと。女も自己責任の原則。この時代の女が頼り甲斐のある男と結婚したがるのは当然と思った。自分はこんな時代でなくて良かったと思うが、きっぷのいい、お祖母さんのように年を取ったら身を処すことができたらいい。

    0
    2013年03月19日
  • 霞町物語

    Posted by ブクログ

    作者の自伝的(?)連作短編集。カッコよすぎ、あるいはカッコつけすぎな部分が鼻につくところもあるけれど、家族について書かれた「雛の花」「卒業写真」あたりは、素直に良いと思える。読む人それぞれの家族を思いださせる作品ではないでしょうか?

    0
    2013年03月17日
  • 日輪の遺産

    Posted by ブクログ

    ある老人が、今際の際にたまたま知り合った男に一冊の手帳を託し命を遂げた。手帳に綴られていたのは、元軍人であった老人が敗戦目前に受けた密命をめぐる手記だった。戦後日本復興の財源として、南洋でかすめ取った財宝を隠す密命を受けた軍人と、何も知らされずにその手伝いをすることになった少女たち。遺された手記をもとに、『日輪の遺産』の在り処を探す男たちが辿り着いた真実とはー

    軍の内部機関とか時代背景、経済について、最低限の知識がないと、登場人物たちの関係性を読み取るのに少し苦労してしまう。途中まで読み進めてから、再度読み返す、ということが何度かあった。
    浅田次郎さんの書く文章は、どことなく色っぽく美しくて

    0
    2013年03月06日
  • あやし うらめし あな かなし

    Posted by ブクログ

    幽霊、幽体がでてくる短編7編

    「赤い絆」と「お狐様の話」は、浅田次郎の母方の生家(奥多摩の武蔵御嶽神社の宿坊 山香荘)に伝わる話を元にした話らしい。

    この世に想いを残した人たちの哀しみに満ちた本

    赤い絆
    虫篝
    骨の来歴
    昔の男
    客人
    遠別離
    お狐様の話

    0
    2013年02月23日
  • オー・マイ・ガアッ!

    Posted by ブクログ

    これを読んでラスベガスが見たくなって行ってしまいました!

    ストーリーはテンポの良いドタバタ劇でおもしろいです。
    しかしそれ以上に圧巻なのはラスベガスの描写力!
    心を惹きつけます!これでもかという程!

    実際天国みたいな所でした!読んでよかった!

    0
    2013年01月27日
  • 降霊会の夜

    Posted by ブクログ

    誰でも、苦い思い出や罪の意識、ざらりとした記憶がある。
    降霊という手段で、あの頃の人物が本当のことを語る、ミステリー。

    0
    2013年01月22日
  • 降霊会の夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    降霊会を通して戦後復興と高度成長期を描くホラー?小説。

    ストーリーテラーの浅田さんだけに、チープなホラーものでもなく、俯瞰的な時代小説でもなく、その時代の息吹を感じさせてくれます。
    戦後復興期、高度成長期に少年、青年時代を過ごした主人公がその時代に残したと意識する罪について、死者たちに語らせる構成はさすがです。
    幼い時や若い時にだれもが経験するであろう苦い思いも十分伝わりました。
    最後のオチはすごく意味深なような気がしますが、具体的に説明できないの自分の力不足が残念です。

    0
    2013年01月20日
  • 降霊会の夜

    Posted by ブクログ

    死んでしまった人の霊を呼び出していろいろと生きていた頃のことを語りあうという趣旨の本は、この本の他にもありますが、浅田次郎さんのこの作品は、なんだかとても切ない思いが残りました。

    主人公のゆうちゃんは、一夜の宿を貸した女性からご恩返しがしたいから、「会いたい人にあわせてあげます。」と、西の森の奥に住むジョーンズ夫人の元へ案内されます。
    ゆうちゃんには、封印している子供の頃の思い出がありました。小学三年生の1学期に転校してきたキヨという男の子。自宅が近いとあって登下校をするようになりますが、その家庭は不思議でいわくありげな家庭でした。。あまりかまうな。という家族の意見もあり、ゆうちゃんは1学期

    0
    2017年11月09日
  • 天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝

    Posted by ブクログ

    ―――ついに寅弥が我が子のようにいとおしんでいた勲にも召集令状が届く。
    国の無体に抗おうと、松蔵らが挑んだ企みとは?
    激動の時代へと呑みこまれていく有名無名の人々に安吉一家が手を差し伸べる五編。
    人の痛みを、声なき声を、昭和の侠盗が粋な手並みですくいとる。


    一応これが天切り松シリーズ最終巻かな?

    最初に収録されてる『昭和侠盗伝』では安吉一家全員がカッコいいです

    連作短編ではありますが、もうちょい大団円なラストがあっても良かったかな、という感じです

    0
    2012年12月30日
  • 活動寫眞の女

    Posted by ブクログ

    70年にわたり娯楽の王座に君臨してきた映画が新時代のテレビにその地位を譲り渡していく頃の京都を舞台にした話し。昭和13年に撮影所三号倉庫の梁から吊り下がって死んだ大部屋女優の伏見夕霞が霊となって現れる不思議な物語。読み進めるうちに伏見夕霞の悲しい運命や思いが分かっていき霊という現れ方に違和感が無くなってくる。主人公の三谷薫がいつ頃語ってるものなのかは最後まで不明だった。

    0
    2012年12月23日
  • 勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない

    Posted by ブクログ

    浅田さんの勇気凛凛ルリの色が好きで、今回も手にとりました。ひとつひとつは短いのに、ハッとさせられる言葉に必ず出会うのがすごいなぁ。と思っています。

    0
    2012年12月22日