浅田次郎のレビュー一覧
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「ハッピー・リタイアメント」
ハッピーなリタイアメントしたくありませんか?
しがない財務官僚・樋口と愚直だけが取り柄の自衛官・大友が突如転属を命じられた全国中小企業振興会、通称JAMSは、天下り組織だった。豪華な部屋(誰もこないから昼寝と読書に使い放題)を与えられ、特にするべき仕事をしなくてもお金を貰える天国の様な組織(ただし、マッカーサから寵愛を受けたお局がいる)に転属させられたことに戸惑う二人。
「ここは天下りだから仕事はしなくていい(だから納得してくれ)」と必死に教育する教育係の立花は、ある日突然、二人にこう告げる。一緒に仕事をしないか?と。果たしてそのミッションは汚職か横領か善 -
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ある日、主人公は国立博物館に出かけた。目的は宝刀。閉館30分前の到着であった。千年の鉄色の前に30分は瞬く間に過ぎ、後ろ髪を惹かれる様に立ち去ろうとしたとき、目に留まったのは小竜景光、楠木正成の佩刀であった。あまりの美しさに目を奪われ閉館時間を無視することに決めたとき、ふいに横合いから名前を名を呼ばれた。振り向けば、旧知の小日向、現、三十四世徳阿弥家(刀剣の鑑定家元)であった。 小日向は、主人公をある会合に誘う。その会合は、沙高楼と呼ばれるビルの一室で開催される。 小日向曰く「高みに上り詰めた人は、誰もが必ず決して口にすることが出来ぬ秘密を持っているものです。そうした毒を吐き出す集いがここで催
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内容(「BOOK」データベースより)
超多忙作家が国内外で遭遇した抱腹絶倒の出来事から、身辺に起こる驚きと感動のエピソードまで絶妙の筆致で描く傑作エッセイ集。温泉場での仰天と脱力を赤裸々に描いた『話にもなりませんわ』、軽井沢の別荘に出現した謎の生物とは?『招かれざる客』、ナポリでナポリタンを追い求め亡き父を思う『多様性と二者択一』、ラスベガスでマイケル・ジャクソンとまさかの邂逅を遂げる『袖振り合うも多生の縁』、パスタとスイーツの本場でダイエットは続行できるのかを検証する『イタリアン・クライシス』ほか旅と食と感動が満載の全40篇。人気連載の単行本化第3弾。 -
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内容紹介
書斎の内外で起こる爆笑と福音の日々
JAL機内誌『スカイワード』で好評連載中のエッセイ『つばさよつばさ』から生まれた単行本『アイム・ファイン!』を文庫化。
「飛行機の座席を選ぶにあたって、私は必ず窓側を
指定する。旅慣れた人は通路側を好むものだが、どうも外の景色がみえないと損をしたような気がするのである」
1年の3分の1は旅の途にある、超多忙作家の浅田次郎氏は
まさに好奇心のかたまり。。自身の目を通した国内外の出来事は、たちまち優れた一編の随筆へと姿を変えていきます。
NHKドラマ『蒼穹の昴』の北京ロケに足を運んでみると・・・『西太后の遺産』。都内を愛車で走るうちに警官に止められ