浅田次郎のレビュー一覧

  • 椿山課長の七日間

    Posted by ブクログ

    比類なき孤独と、そこから立ち上がろうとする人間の姿が核となっている作品。

    死者蘇生をテーマにした作品は幾多あるけど、これは上述した背景から伝わってくるコアな部分が心に染みて良かった。

    あと、途中に出てきた
    「主張は権利だけど、表現は義務」
    っていう言葉が刺さりました。

    0
    2018年12月26日
  • プリズンホテル 2 秋

    Posted by ブクログ

    大分この世界に慣れてきたのだが、、、

    相変わらず木戸先生嫌い(~_~;)

    しかし、様々なホテルのお客様が、巧みに絡んでいき、最後にはホッとする結末。

    0
    2018年12月12日
  • 中原の虹(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中国の歴史詳しくないし。。。と思っていたが杞憂に終わる。

    春児の兄が登場するのだが、彼らの暮らし、境遇、歴史というより物語でぐいぐい読める。

    馬賊の存在がどんな立ち位置かまだ把握しきれていないが
    貧しさ故に、
    また頭の動機も貧困をなくすため、と
    昔の人の生きざまというのは濃いなぁ、と。

    歴史に詳しくないゆえに、どんな終わり方なのか未知数なので怖くもあり、楽しみ。

    0
    2018年12月11日
  • わが心のジェニファー

    Posted by ブクログ

    内気な、ザ・アメリカ人が旅する日本文化との出会い、その都度味わう驚きや感動がおもしろく描かれている。登場する日本人も、ザ・日本人というか、誇張した日本感が面白かった。
    文化の違いをジョークにすると、差別だと言って騒ぐ人がいるが、文化の違いは楽しむべきだと思う。

    0
    2018年11月23日
  • かわいい自分には旅をさせよ

    Posted by ブクログ

    テーマが多くなかなかつかみどころがなかったが、言葉の豊富さを強く感じた本だった。日本語の意味がわからないとは。著者とはおそらく意見がだいぶ異なる。そういう考えもあるんだなという視点では勉強になった。十人十色。いろいろな人の意見を聞く、学ぶことは実に面白い。また違った人の本を読んでいきたいと思わせてくれた本だった。内容とは関係ない感想だけど。

    0
    2018年11月19日
  • ハッピー・リタイアメント

    Posted by ブクログ

    「ハッピー・リタイアメント」
    ハッピーなリタイアメントしたくありませんか?


    しがない財務官僚・樋口と愚直だけが取り柄の自衛官・大友が突如転属を命じられた全国中小企業振興会、通称JAMSは、天下り組織だった。豪華な部屋(誰もこないから昼寝と読書に使い放題)を与えられ、特にするべき仕事をしなくてもお金を貰える天国の様な組織(ただし、マッカーサから寵愛を受けたお局がいる)に転属させられたことに戸惑う二人。


    「ここは天下りだから仕事はしなくていい(だから納得してくれ)」と必死に教育する教育係の立花は、ある日突然、二人にこう告げる。一緒に仕事をしないか?と。果たしてそのミッションは汚職か横領か善

    0
    2018年11月07日
  • 憑神

    Posted by ブクログ

    器用ですな、この人は。時代物をやると宮部みゆきに近いテイストを感じる。
    人情話と怪異譚に歴史ものの風味を添えた一品。飛行機内で気楽に読むにはちょうど良かった。

    0
    2018年11月05日
  • わが心のジェニファー

    Posted by ブクログ

    もっと感動的で美しい物語を期待していた

    理屈っぽい
    日本の文化に対する反応が大げさ
    しかも、ジェニファーを愛していると言うくせに
    ちょっと知り合った日本人女性に
    その外見だけで「ど真ん中!」と豪語し
    平気で浮気をするラリーに失望

    睡魔と戦いながら読んだ
    最後がああでなかったら⭐️2つにするとこだった

    0
    2018年10月30日
  • 沙高樓綺譚

    Posted by ブクログ

    ある日、主人公は国立博物館に出かけた。目的は宝刀。閉館30分前の到着であった。千年の鉄色の前に30分は瞬く間に過ぎ、後ろ髪を惹かれる様に立ち去ろうとしたとき、目に留まったのは小竜景光、楠木正成の佩刀であった。あまりの美しさに目を奪われ閉館時間を無視することに決めたとき、ふいに横合いから名前を名を呼ばれた。振り向けば、旧知の小日向、現、三十四世徳阿弥家(刀剣の鑑定家元)であった。 小日向は、主人公をある会合に誘う。その会合は、沙高楼と呼ばれるビルの一室で開催される。 小日向曰く「高みに上り詰めた人は、誰もが必ず決して口にすることが出来ぬ秘密を持っているものです。そうした毒を吐き出す集いがここで催

    0
    2018年10月23日
  • オー・マイ・ガアッ!

    Posted by ブクログ

    確かにラスベガスに行ってみたくなった。作者の文才によるものであろう。さすがと思う。
    話はさすがよくできてたと思う。ただ、今の僕にはちょっと理屈臭く感じるところがあったが、それはこちらの問題であろうと思う。そんな心境で読み、まあまあ面白かった。

    0
    2018年10月22日
  • 憑神

    Posted by ブクログ

    幕末の神様もの、ファンタジー、幕末の空気感が細かく描写されているので幕末史好きには特におすすめ、やっぱり最後は泣かせる

    0
    2018年10月08日
  • 勇気凛凛ルリの色

    Posted by ブクログ

    売れる前のエッセイ、時事ネタ中心に面白おかしく書かれている、自衛隊ネタとマルチネタは特にいい、読んで損なし

    0
    2018年10月08日
  • 終わらざる夏 下

    Posted by ブクログ

    さすが浅田次郎、惹きつける力がある。でもオチはモヤモヤ感が残る。「終わらざる夏」っていうタイトルも平凡で、もっとほかの案はなかったのかなあ。

    0
    2018年10月08日
  • 憑神

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時は江戸末期、御徒士組という由緒がありながらも貧しい武士の次男坊、彦四郎が、土手下にある祠を拝んだことで被る御災厄のお話。

    2008年以来の再読。
    前半はコミカルだが、扱う御災厄が重くなるにつれ、雰囲気もシリアスに。

    以前読んだときは「後半がイマイチ…。」と感じたものだが、やはり後半に向けて変化していく作風やテーマの重さが、読み手を良くも悪くも裏切るのが理由だと感じた。

    三柱の神様の造形や、小文吾や団子屋の主人、蕎麦屋の親爺といった主人公の周りの登場人物に好感が持てた。

    0
    2018年09月21日
  • 黒書院の六兵衛 (上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    六兵衛という謎の人物が出現。
    彼を調べていくと正体がだんだんわかってくるが、ともに広がる疑問。
    きっと、下巻でどんでん返しが有るのだろうなァ
    下巻が楽しみ!

    0
    2018年08月10日
  • 霧笛荘夜話 新装版

    Posted by ブクログ

    軽い浅田次郎もいいね。
    胸いっぱいになったり、涙が溢れることはないが、ダメな人間たちが、本当の人間の幸せに気づいているというのは、そうなんだろうと思う。

    0
    2018年08月08日
  • 王妃の館 下

    Posted by ブクログ

    下巻はツアー客の話とルイ14世とプティ・ルイの話を交互で楽しめました。ツアーの方は「光」ツアーと「影」ツアーのメンバーが思わぬ所で巡り合いその回収も見事でした。楽しめました。ルイ14世とプティ・ルイの話は結末が気になって仕方なかったです。プティ・ルイが健気で愛おしくて読んでいて癒されました。浅田次郎さんの作品を読んだのは久しぶりですが、やっぱり面白い!!!と改めて思いました。

    0
    2018年07月29日
  • パリわずらい 江戸わずらい

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)

    超多忙作家が国内外で遭遇した抱腹絶倒の出来事から、身辺に起こる驚きと感動のエピソードまで絶妙の筆致で描く傑作エッセイ集。温泉場での仰天と脱力を赤裸々に描いた『話にもなりませんわ』、軽井沢の別荘に出現した謎の生物とは?『招かれざる客』、ナポリでナポリタンを追い求め亡き父を思う『多様性と二者択一』、ラスベガスでマイケル・ジャクソンとまさかの邂逅を遂げる『袖振り合うも多生の縁』、パスタとスイーツの本場でダイエットは続行できるのかを検証する『イタリアン・クライシス』ほか旅と食と感動が満載の全40篇。人気連載の単行本化第3弾。

    0
    2018年07月06日
  • アイム・ファイン!

    Posted by ブクログ

    内容紹介

    書斎の内外で起こる爆笑と福音の日々

    JAL機内誌『スカイワード』で好評連載中のエッセイ『つばさよつばさ』から生まれた単行本『アイム・ファイン!』を文庫化。
    「飛行機の座席を選ぶにあたって、私は必ず窓側を
    指定する。旅慣れた人は通路側を好むものだが、どうも外の景色がみえないと損をしたような気がするのである」
    1年の3分の1は旅の途にある、超多忙作家の浅田次郎氏は
    まさに好奇心のかたまり。。自身の目を通した国内外の出来事は、たちまち優れた一編の随筆へと姿を変えていきます。
    NHKドラマ『蒼穹の昴』の北京ロケに足を運んでみると・・・『西太后の遺産』。都内を愛車で走るうちに警官に止められ

    0
    2018年07月06日
  • つばさよつばさ

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)

    「旅」を綴った珠玉のエッセイ四十編。JAL機内誌『SKYWARD』の人気連載待望の文庫化。

    0
    2018年07月06日