浅田次郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ西太后やラストエンペラー、更にその弟の存在は知っていたけれど
張作霖のことは知らなかった。
信長と秀吉は知っているけれど、明智光秀は知らないみたいな感じだろうか。。。
汽車の擬人化には驚いた。
春児の登場も嬉しい。占い師がまだ存命にはたまげた。
ウィキだから、正確さは分からないけれど、息子は大分切れ者だったようで。
前作でその友人が謀反を起こしたことがサラリと述べられていて
前作の張作霖の強烈さに比べ、済んだことだからか、さらりさらりという印象を受けたけれど、
(本人も息子への代替わりを意図していたし、察していた描写だったけれど。汽車の最期は悲しかったが)
そこから今後中国がどうなるのか -
Posted by ブクログ
恋人からの結婚承諾の条件として、日本を体験してきてほしいと要請されたアメリカ青年のラリー。
彼の目を通して語られる日本文化論ともいえるエンターテイメント。
著者は、日本で暮らす外国人に取材を行い、この作品を仕上げたそうだ。外国人から見た日本は、このようなのかと、改めて感じったものだ。もちろん、ユーモアを交えた著者の恣意が入って入るだろうが。
外国人用のガイドブック(実在のもの?)として、ポジ・ガイドブックとネガ・ガイドブックの内容が記述され、その解説に、いかにも!と、納得も。
主人公の旅の終わりに、もう一つ仕掛けがしてあり、著者の巧みな小説手法を見る思い。