市川拓司のレビュー一覧

  • 本からはじまる物語

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    好きな恩田陸さんが入っていたので思わず読んでみた。短いながらほっこりする感じのものが多くてよかった。

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    2025年11月13日
  • 本からはじまる物語

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    作品紹介・あらすじ

    1話5分でわくわくできる、本にまつわる18のストーリー。

    森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。
    青春、恋愛、時代小説から、ミステリにファンタジーまで、「本」と「本屋」をテーマに豪華執筆陣18名が集結! 本の世界の奥深さが短いお話の中にたっぷり詰まっています。1話5分でわくわくできてどこから読んでも面白い、本にまつわるショートショート・アンソロジー。

    *****

    本にまつわるショートショート18編を集めた短編集。
    僕は梨木果歩さんの作品目当てで購入。
    ホロリとさ

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    2025年10月05日
  • ぼくらは夜にしか会わなかった

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    6つのお話からなる短編小説。
    植物園や天文台など、どのお話にも登場するので、パラレルワールドのような?世界線で、物語が紡がれている印象でした。
    特に、夜の燕の最後に涙…すれ違いを繰り返して、やっと一緒になったかと思っていたけど…

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    2025年02月26日
  • いま、会いにゆきます

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    雨の情景のイメージか長く残る。
    死別の話だけどそこまで悲しさはない。
    泣けるし、爽やかだし、穏やかな気分になれる。

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    2024年11月11日
  • そのときは彼によろしく

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    水草ショップを営む青年のお店にやってきた美女、そして中学生の頃の友人たちとの思い出のお話

    一言で言い表すなら、「わかりやすく書いてくれた村上春樹」という印象
    ちょっと気取ったセリフを交わす男女に、ちょっと不思議な出来事、
    なのにちゃんとオチまで描かれていて読者サービス的なものを感じるのでそう思うのかも

    以下、公式のあらすじ
    --------------------
    とある地方都市で小さな水草ショップを営むぼくのもとに、ある夜ひとりの美しい女性が現れる。店のドアに貼ってあった求人チラシを手にして……“アルバイト募集 年齢性別不問。水辺の生き物を愛する方ならどなたでも”。この出会いが、奇跡の始

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    2024年11月07日
  • ねえ、委員長

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    一つ目を読み終えて宙ぶらりんな結末に落胆、続いて別の主人公の話を読み進めてさらに三つ目に突入して終わりの想像ができてしまった。でも「ねえ、委員長」の終盤からぼろぼろ泣いてしまった。繭子が鹿山くんの作品をべた褒めし、その揺るがない想いに(ああ、鹿山くんのことがこんなにも好きで好きで文章にも惚れ込んでいるのかな)なんて考えたら切なくなった。でも大人になって他に認めてくれる人が見つかって。読みながら(いやそれあり得ない!その間どうやって生きてたの!)とか冷静な思考が邪魔をしつつも、すごく優しい世界に浸れた

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    2024年10月02日
  • こどものころにみた夢

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    評価が低いのは、帯の文言がまったくの羊頭狗肉だったからです。「5分で読めて、暖かい気持ちに」って。全然暖かい気持ちになんかなりませんよ。作家陣も抗議していいんじゃないか。まあそこを期待して購入した訳じゃないんだけど。

    内容はよかったです。不条理さ、うっすらと漂う気持ち悪さ(あるいは気持ちよさ)、尻切れとんぼの読後感、などなどいかにも夢の話だという気がして、一編読んだあとよく眠れる気がしました。お話と自分の夢の境目が曖昧になるようで。

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    2024年02月27日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    世界が終わるという状況だからこそ、僕は自分本位に、愛を貫くことができたのかなと思いました。ファンタジー要素が強すぎる面もありましたが、人を愛することの素晴らしさを感じることができました。

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    2024年02月27日
  • いま、会いにゆきます

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    基本ブルーな内容で、静かに進んでいくんだけど、表現の端々にクスッと笑えるユーモアが散りばめられていて、重くならずスラスラ読めた。
    主人公と息子と亡き妻が暮らした日々を暖かく見守ることができる。
    どうしようもない理由で失恋した人、大切な人を失わなければならなかった人はものすごく共感できるのではないだろうか。
    「ただ愛する人の隣にいることこそが、最大の幸せである」
    人生はどうしようもないこともあるし、生きづらさや別離のつらさを抱えることもあるだろう。それでも、愛する人の存在がどれほど救ってくれるだろうか。

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    2024年02月25日
  • いま、会いにゆきます

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    やっぱり子どもはママが大好き。
    亡くなったのがパパだったら同じ話にはなっていないと思う。
    母親は偉大だ。父親頑張れ。

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    2023年12月26日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    ネタバレ

    吉沢優
    雪乃に会うため旅をする。

    白河雪乃
    吉沢と十四歳のときに出会う。

    吉沢拓郎
    吉沢の父。時計修理職人。

    吉沢由美子
    吉沢の母。美人なだけでなく勉強もできたし、運動も得意だった。

    瑞木
    吉沢が川で流された時に助けた。吉沢の五つ年上。もと恋人の絵里子に会いに行く。

    洋幸
    吉沢が通っていた絵画教室で仲がよかった友だち。

    オノセイジ
    雪乃の婚約者みたいなもの。

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    2023年09月19日
  • いま、会いにゆきます

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    ネタバレ

    秋穂巧(あいおたくみ)
    司法書士事務所で働いている。29歳のシングルファザー。脳内で化学物質が異常分泌される。妻との思い出を小説に書こうとする。

    秋穂佑司(あいおゆうじ)
    巧の息子。髪はダージリンティーみたいな色をしている。
    母が死んでから耳が遠くなった。

    秋穂澪(あいおみお)
    巧の妻、佑司の母。27歳で病死する。『またこの雨の季節になったら、二人がどんなふうに暮らしていふのか、きっと確かめに戻ってくるから』と言っていた。
    生前に語った自分の言葉どおり、1年後の雨の季節に廃工場へ帰ってくる。

    所長
    巧の勤める司法書士事務所の所長。巧の入所当時から老人。

    永瀬
    巧の勤める司法書士事務所で

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    2023年09月14日
  • 私小説

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    市川拓司さんといえば『いま、会いにゆきます』がベストセラーとなり映画化にもなっている。
    美しい恋愛小説を書くという印象がとても強い。

    市川拓司さんが発達障がいであることを知ったのは小説よりも先にドラマで見たからである。
    市川さん役を瀬戸康史さんが、奥さんを上野樹里さんで『私小説 発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由』で放送されていた。
    大変な思いをされていることにとても驚いた。
    だが、これも夫婦の純愛を感じた。
    高校のときから40年間ずっとひとりの女性に恋しているのが奥さんなのだから。

    小説があとになったけれどより詳しく書かれてあった。
    植物を愛し、小説を書くことが好きで奥さんのことを

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    2023年09月02日
  • いま、会いにゆきます

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    なんでこんなにも気持ち悪い文章なんだろう。なんでこんな喋り方するんだろう。ストーリーはすごくいいのになぁ。

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    2023年09月02日
  • いま、会いにゆきます

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    ネタバレ

    ノンブル先生の言葉が印象に残った。
    「我々は生きていくよ。どれだけ別れを繰り返しても、どれだけ遠い場所に流されても、それでもね」
    思いやりに溢れた優しい嘘が溢れていたな。

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    2023年08月31日
  • こどものころにみた夢

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    12人の作家による夢や思い出のアンソロジー。
    堀江敏幸氏の「ハントヘン」、長野まゆみの「衣がえ」が良かったです。

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    2023年08月02日
  • ぼくらは夜にしか会わなかった

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    ネタバレ

    6篇からなる短編集。

    1篇目、2篇目、3篇目と読んだところで これは連作短編?かと思い登場人物を確認したが まったく別の人物なのがわかり 考えたら舞台となる場所が同じではないかということに気付いた。

    そいういうことが分かりにくいくらい物語がベールに包まれている感じや、SF的な要素も入っているLove Storyになっている。
    ほぼほぼ、SF恋愛短編集。

    全部が全部 納得できなかったのでこの評価にしただけで、好みでないものがなければ ☆4でした。

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    2023年07月29日
  • こどものころにみた夢

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    【収録作品】「男」 角田光代 絵/網中いづる/「ガラスの便器」 石田衣良 絵/松尾たいこ/「さよなら、猫」 島本理生 絵/鯰江光二/「水の恵み」 阿川弘之 絵/木内達朗/「タイムリミット」 辻村深月 絵/吉田尚令/「ヘビ」 西加奈子 絵/西加奈子/「ふたり流れる」 市川拓司 絵/いとう瞳/「ハントヘン」 堀江敏幸 絵/中村純司/「雲の下の街」 柴崎友香 絵/田雜芳一/「衣がえ」 長野まゆみ 絵/望月道陽/「おしっこを夢から出すな」 穂村弘 絵/ささめやゆき/「さらば、ゴヂラ」 高橋源一郎 絵/しりあがり寿

    夢だけにシュールな感じを引きずる。続き…はないのかな。

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    2023年07月20日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    世界が終わるって聞いたらみんな明日から何をするのだろう。

    出来なかったことをやるのか、好きだった人に会いに行って自分の気持ちを伝えるのか、住み慣れた地で余生を過ごすのか。

    この世は終わらないと言う前提で生きていることに対する警鐘なのかもしれません。

    コロナや戦争など、いつ何が起こっても不思議ではない時代がまた始まっています。

    今日から何を思って生きていくのかを考えさせられる一冊です。

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    2023年06月11日
  • こどものころにみた夢

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    「こどものころにみた夢」をテーマにしたショートショート・アンソロジー。色々な作家さんの作品を楽しめます。夢の不思議さや、ならではの不条理を受け入れてる感じが好き。現実なのか、まだ夢の中なのか、分からないような書き味のものも。
    個人的には西加奈子さん、長野まゆみさんの作品が好きでした。

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    2023年05月31日