市川拓司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
美しい!作中には幾つもの美しい言葉があった。
登場キャラクターにはみなに特別なキャラクターがあり、どの人も好きになってしまう。ミンチを除いて。
15年思い続けた人との再会、そしてまた離れる事を覚悟なんて出来るだろうか、、そしてまた10年待ち続けるなんて、、
智史のお父さんの言葉には何度も感動した。
真っ直ぐな言葉が多かった。
母との思い出、智史をいかに愛して子育てを楽しんだか、そして作品名の、そのときは彼によろしく。
お父さんの語る言葉全てをもう一度読み直したい。
間伸びすることなく、作中に散らばる多くの愛を感じられるのがとても楽しかった。
また読みなおしたい本。 -
購入済み
開放的なショット、刺さる言葉
映画『ただ、君を愛してる』は
開放的で穏やかなショットが印象的。
自由の女神の海辺、登校の広い道、
瑞々しい緑と静かな湖畔。
玉木宏は素敵な一方、片恋の姿を
よく演じていて親近感が持てる。
宮崎あおいは眼鏡のありなしで
こうも変わるんだ。かわいい。
たくさんの文学作品や映画の引用や
題名が出てきて、読みたくなる。
感じは違うが『美丘』も思い出した。
『桜の森の満開の下で』の奇怪さとは
違うが、真の関係でないママゴト的な、
夢の楽しさと非現実な悲しさを感じた。
言葉に、ああそう考えるのかと納得し
たり、同情する。誰のための幸福か
とか、なぜ仲良くしたいのかとか。
映画では。塗り薬媚薬論は盛り、友人
が匂いに気が付くかは引き、湖畔での
雨を控えるなどうまく調整している。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本当に素敵なお話。いつまでも少年少女の純粋な心を忘れず生きてきた人間たちの、思いやりのある温かいお話。
思ったことをそのまま口に出すこと。難しいけど、大切なこと。そのときの自分の精神状態によって、同じものを見ても思うことは変わるから、常に自分の精神状態を整えて、美しいものは素直に美しいと言える人でありたい。
すべてが本当の自分なのだ。世界は自分を写す鏡であると同時に、自分も世界を写す鏡なのだ。人に裏表なんてない。人はあるときは一面で、またあるときは違う一面で話しているなんて、そんな単純な生き物ではない。もっと複雑に色んな部分を持っており、そのときによって自分のどの部分で話しているのかが違うだけだ。自分自身も好きな良い部分で話しているときもあれば、自分でも嫌な悪い部分で話しているときもある。自分の素敵な部分で、常に人と接することができれば、世界も素敵な部分を見せてくれるだろう。そう信じている。
誕生日は私だけの記念日ではない。もっと感謝しなければ。
人間は見た目や外に出てくる物事だけで判断してはいけない。私自身もそうではないか。うまく振る舞える人もいれば、そうではない人もいるのだ。性格が悪そうに見えて、実は優しい心を持った人や、相手を思いやり自分の嫌な部分を見せる人もいる。外側だけで人を判断してはいけない。もっと内側を見ないと。
誤解のされやすい言動をしてしまったら、素直な部分を相手に伝えることもときには必要だ。みんな下手くそなだけで、本当はみんな優しいのだ。上手に振る舞えるように練習しよう、みんな。
人の汚い部分ごと愛することができる人が、本当に器の大きい人間だと思う。みんな汚い部分は持っているのだから、それごと愛そう。そして、きれいな部分で世界と接する機会が増えれば、いずれきれいな部分が自分の世界のすべてとなる。はずだ。
身勝手で傲慢な人間が、いい思いをする世の中じゃいけないんだ。
愛し合うって、寄り添い、綺麗なものを共有し合うことだと思う。汚い部分も当然見せ合うことになるけれど、自分たちの外の世界にある美しいものを1番に見せたい人こそが、愛すべき人ではないだろうか。
いつでも考えている人のことを愛そう。
人と同じようにせず、自然体で振る舞うことは難しいこと。素敵な人を見つけて、「自分もあんな風に振る舞えたらな」と考え、努力するのは良いことだと思う。人の良いところを真似るのは良いことだ。それでもやはり、力を入れて自分をねじ曲げるのは違うと思う。ゆっくり、時間をかけながら、素敵な人間たちに囲まれて、互いに良い影響を与えあいながら生きていきたい。
人が好すぎることは弱点なのだろうか?わからないなぁ。
幸福が少なすぎるから取り合いになる。もっと幸福を増やしたい。わかるなぁ。幸せはどうすれば増やせるのか。自分の幸せを他人に振り撒くしかない。ギバーになろう。
大人になると、自分勝手に想いを言葉にすることが無責任になることがある。感情のままに行動することが許される子ども時代は終わりか。切ないなぁ。純粋な気持ちを持ち続けている人々の物語のはずなのに。
純粋で、不器用な人たちだと思う。これを美しいと思うか、馬鹿げていると思うかは、人それぞれだ。私は美しいと思う。
ちょっとした気の迷いかぁ。気まぐれかぁ。そうかもしれないけれど、ちゃんと愛すると決心すれば、誠実に振る舞えると思うけどな。
私はあの両親のもとに生まれ落ちたことに幸福を覚えたことがあるだろうか?親に感謝できる人って、それだけで素敵だし尊敬できるな。
想いを言葉にして伝えるって大事なことだ。
もっとシンプルに生きられないのだろうか?人を大切に思って、ややこしいことを考えずに、愛すべき人を愛することってできないのか?タイミングや状況もあるだろうけれど、なにがこんなに状況を複雑にしているのだろう?難しいなぁ、恋愛って。
言葉ではなく、心で繋がる関係。
誰もが触媒。それが生きるということ。
悲しみも人生の一部。苦しみも人生の一部。その通りだ。
私はちゃんと人を育てられているだろうか?
でも、人にありのままを認めてもらえるって素敵なことだと思う。
教えはシンプルで良いのだ。複雑な物事は教えなくて良い。自然と学んでいく。私たちは、どのような環境においても決して忘れてはならない、生きる上での基本を教えてあげればそれで良い。
そして、私の教えに、私自身が恥じる振る舞いをしていないだろうか?
すごいなぁ。最後にちゃんと愛を伝えられて。
恋は複雑なんだな。
10年待つということが、どれ程すごいことか。
この2人だけが理解できる会話って素敵だな。2人だけが笑いあえる冗談の応酬。
伏線が至るところに散りばめられていることに、2回目に気づく。やはり2回読むと、小説は面白い。 -
購入済み
不思議な愛の型
待つがキーワード。眠りから覚めるまで、長い間、待ち続ける。誰が、確実に、送り返してくれるから、待つことができる、私もずっと待っているから、智史の思いが共感できる。ちょっと不思議な愛の型。愛する人がいるという幸せを感じさせてくれる作品でした。