感動の大ベストセラー、待望の電子化!タイトルの意味を知ったとき、その言葉に込められた強く切ない思いに、きっと涙すると思います。「おはよう」とか「おやすみ」とか「行ってらっしゃい」とか、そんなささやかな日常にこそ幸福はある。「愛してる」と言える人がいるだけで人はこんなにも幸福になれる。そういうシンプルな真実をファンタジックな物語に仕立て、単行本刊行時には「感涙度100%」と評された傑作恋愛小説です。未読の方はぜひこの機会に読んでみてください。
Posted by ブクログ 2023年03月10日
さいっこうに心温まる物語だったなあ
ずっと読んでいたい気持ち!
次も市川拓司さんの「そのときは彼によろしく」読むけど、読む前から読み終わっちゃうのが寂しいなあ
市川拓司さんの小説は本当に悪者が出てこなくて、「世界が少しでも幸せになったらいいのに」みたいな作者の思いが滲み出ていました^_^
現実色々...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月16日
結婚したらもう一度読み返したい!
そして全ての素敵な夫婦に読んで欲しい!
今まで親子愛に触れる小説は読んだけど、夫婦愛に触れる小説は読んだことが無かったかも!
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「おはよう」とか「おやすみ」とか「美味しいね」とか「大丈夫?」...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月14日
某歌舞伎俳優と某人気女優を結婚に導いた(?)、有名な映画の原作。
主題歌も売れに売れた。
物語のあらすじは
若くして奥さん(澪)を亡くし、6歳の息子と2人暮らしになった主人公。
しかし亡くなる前に澪は「雨の降る季節になったら、様子を見に来る」と言っていた。
そして雨の降るある日、彼女は本当に目の前...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月30日
映画を先に観ました。とてもよく練られた物語であり原作にもとても興味がわいたことから手にしました。
読んでみて、全体のストーリーは変わらないものの随分と受ける印象が異なることに驚きました。文章でのみ勝負しなければならない本という媒体と、映像と音楽で表現する映画とでは有効な表現方法は当然違ってくるのだと...続きを読む