市川拓司のレビュー一覧

  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    不思議な世界観から始まりほぼ回想で進むはなし。

    前半()の中で補足の説明をするのがしつこくあって個人的に苦手だったけど後半は少なくなり帳消しされるぐらい感動して泣けた。

    なんか育ちが良くなった気持ちになれるきがする。。

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    2021年05月05日
  • 私小説

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    『こんな夫婦の形があるんだ…』
    その日の気分のオイルを決めて、お互いに薄暗い明かりの中、マッサージし合う時間
    妻はくるくると踊り、鼻歌を歌いながら家事をしている

    とても繊細な人の、その人らしい暮らし

    新しい価値観に触れた気持ちだった

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    2021年04月21日
  • そのときは彼によろしく

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    そのときは彼によろしく
    この言葉の意味を私は間違えていた
    最後に意味を知った時、嗚咽が出る位に涙が出た

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    2021年03月30日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    ネタバレ

    解説にある、にごりのない小説、まさにその通り。
    終末ものなのに、悪い人は誰ひとりいない。皆が優しくって、優しい気持ちのまま凍りついている。
    吉沢優くんと白河雪乃さんの見てるのがもどかしい愛。優くんのお父さんとお母さんの愛。親子の愛。
    少しだけ希望の持てる終わり方をしてくれて良かった。

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    2020年12月22日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    ネタバレ

    p.256
    けれど、ぼくは望んでしまった。彼女のためになにかをしてあげたい。そう思ったとたん、ぼくは「欠けている」人間になった。なにかを求めると、ひとは完全ではいられなくなる。求めるとは、つまりはそういうことだから。
    自分の中のなにかを壊し、その窪みに相手が差し出すものをそっと嵌め込んでみる。そうやってぼくらは新しい存在になっていく。ぼくでもなく、きみでもなく、ぼくらという新しいユニットの一部分に。

    人と関わり、関係性の構築で僕が一番大事にしている対象理解と自己洞察は他者への愛と自分への愛の葛藤と共存で育まれるんだなーと思いました。
    自分を壊し、窪みに他者を嵌め込むという表現には鳥肌を感じま

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    2020年10月09日
  • ねえ、委員長

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    『いま、会いにゆきます』で有名な市川拓司の短編集。
    「Your song」
    「泥棒の娘」
    「ねぇ、委員長」
    の3編が収録されている。

    内容紹介は「ねぇ、委員長」のものだが、実は3編共似たような構成、ストーリーである。
    孤立した男の子あるいは女の子と、これまた周りとは少しずれている主人公の交流のお話。
    同じような表現が出てきたりして、少しもったいない。
    それぞれの良さを一つに集約できれば、もっといい作品になったかもしれないと思う。

    似たような作品なので、一番最初に読んだ「Your song」の印象が一番良かった。
    この作品は2人の世界に閉じこもるよりも、2人で世界に向かっていこうとする様を強

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    2020年10月07日
  • 壊れた自転車でぼくはゆく

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    ネタバレ

    以前観た映画『そのときは彼によろしく』の原作者が市川拓司さんでした。
    そしてその当時、僕と交流のあったネット友だちたちが
    「市川拓司っていいですよね」
    と語り合っているのに接し、
    そうなのか、いいのか、そのうち読んでよう、
    と思いながら、やっとのことで読んだ一冊がこの作品になりました。

    読み終えてですが、いやぁ、よかったです。
    祖父の人生の物語を知る孫、というかたちの物語。

    生きにくさを生き抜き、純粋かつほんものの愛を知り得た、
    邪なところはないのだけれど、でも柔弱かつ素朴すぎるくらいの性格で、
    さらにはいろいろな不安神経症的であったり恐怖症的であったりする性質のある祖父。
    そして、身体の

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    2020年09月18日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    ネタバレ

    文章も登場人物も内容も情景も全てが純粋。
    とにかくきれい、清い、美しい
    ゆったりとしていて中盤中だるみしてしまった
    世界の終わりを描いてるのに暗くない、
    ただただ切ない、そして美しい

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    2020年09月14日
  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語

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    悲しい物語というか物語が始まらないことが悲しい。

    恋愛についてのお話です。

    ネタバレっぽいことをするから、
    読みたくない人は読まないでくださいね。

    カメラ好きの大学生たちの恋愛なんですよ。
    そして、
    恋をすれば寿命があと6年になるという
    不思議な病気を彼女が持っています。

    彼氏はそんなことを知る由もなく
    付き合うわけでもなく
    なんとなく日が過ぎていく。

    恋をするまで体は子ども。
    でも恋をしたらだんだん体が大人になっていく。
    そして、付き合うかという時に
    彼女はいなくなる。

    海外でカメラの仕事をしているのかと思いきや、、、、

    あとは想像してください。

    付き合うまでがいいっていう人

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    2020年05月20日
  • 世界中が雨だったら

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    世界中が雨だったら
    そんな題名に惹かれて 読み始めた。
    明るく楽しい話じゃなく 心の中の暗い部分を
    描いた本だった。
    僕のマイナーな気持ちとシンクロして ついつい一気に読んでしまった。

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    2020年03月08日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    こんなにも優しい、世界の終わりかた
    というタイトルが本当にしっくりくる。
    こんなに優しい世界の終わりかたがあるんだ...と読み終わったときにしみじみと思った。

    出てくる人物がみんな愛に溢れていて優しくて一切の汚れのない物語で素敵だった。

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    2020年02月24日
  • 永遠に解けないパズル

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    ジロも、モモも、飛男も、みんなかっこいい
    この著者が書く人物は、みんな強くてまっすぐで心が洗われる。

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    2020年02月17日
  • ねえ、委員長

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    Your song
    よかった。やっっっと思いが伝えられて。

    泥棒の娘
    あの子はきっと、君のことだって気づいてたよ。会えて、言えるといいね。

    ねえ、委員長
    全身全霊で想いあってる2人がとてもよかった。
    けど、委員長の言葉遣いが若干気になった。優等生だとしても、そんな言葉遣いしなかったよ。

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    2020年02月18日
  • ぼくが発達障害だからできたこと

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    中高生の頃、大好きで読み漁った作家さん。愛があるけど切ない世界観が好きで。発達障害だったのか。
    人間の種類をサルで分けるの分かりやすかった。私はテナガザルではないと思ったけど。。
    さすがに一筋縄の人生ではなかったことがよくわかった。これだけ自尊心が強い発達障害の人(どころか普通の人も…?)なかなかいないのでは??
    やはり親に特性を否定されることがなかったというのが大きい気がする。それ以外にも色々あって、機能不全家庭ではあっただろうけど。

    市川さんの小説が、同じように高度に発達し必要以上にカテゴライズし常に忙しい社会に馴染めずに毎日苦しくても生きている人の居場所になっているというのは本当にそう

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    2019年12月14日
  • 永遠に解けないパズル

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    ほとんど喋ったことのない同級生の女子から、自伝を書いてくれと頼まれる。
    スクールカースト上位の彼女の依頼はとんでもないと思いつつも報酬に惹かれて引受けることに。

    こんな結末、誰が想像できようか!

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    2019年07月28日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    ネタバレ

    ピュアなピュアな純愛小説。

    設定はとりあえずSF的である。
    地上に青い光が降りそそぎ、ありとあらゆる物は動きを止めてしまう。
    主人公はその光を浴びる前に、離れ離れになっている女性に会いに行く物語。

    中学生の時の出会いから始まり、引越しで離れ離れになり、一時の再開があり、そしてまた別れ、この世界の終わりの前に主人公は彼女に会いに行く。

    単純な話だが、物語にぐいぐい引き込まれていった。

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    2019年02月09日
  • 壊れた自転車でぼくはゆく

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    人に対してここまで優しくなれるものなのだろうかと思うほど優しさに満ちあふれた話。 固くなりかけていた心が読みながら柔らかくなっていくような気がした。 いつもこんな感覚でいたいものだ。

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    2018年02月21日
  • ぼくらは夜にしか会わなかった

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    ある種の、生きづらさを抱えてそれぞれ互いに行き着いたカップルたちの、再生だったり、終焉だったり、希望だったりを綴っている。
    短編集でひとつひとつ独立した話だけれど、すべてが綺麗で神秘的な物語。
    周囲に同調しにくい、過剰で、敏感な、隠れているけれど一定数必ず存在している、小さな仲間のような人たち。

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    2017年12月28日
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた

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    私の中ではかなりのヒット。
    手元に置いておきたい一冊。

    世界が終わる日に、私は誰と一緒に居たいと思うのか。

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    2017年09月24日
  • いま、会いにゆきます

    ネタバレ 購入済み

    帰る日、6週間過ごした澪自信の存在や記憶が無いことになってしまうのかと思っていたら、
    これまでの結婚生活は、その6週間もあった上での澪だったって分かったら、良かった…って何だか余計に切なくなりました。

    ずっと一緒にいようってお互いがどんなに願っても、澪は若いうちに旅立ってしまった。
    それでも、あなたの隣で良かった、幸福だったって一生懸命伝えようとする二人に何度も涙をこらえました。(電車の中でした 笑)

    でも、そんなに「好き、愛してる」なんて大胆に言えるのはお互いが大切な人を失ってしまったからこそなんですよね。

    設定は非現実的ですが、先に旅立たれ残された人の多くが望むであろ

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    2017年05月11日