市川拓司のレビュー一覧

  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語
    【2020/09/11】
    16年ぶりに再読しました。学生のとき、朝の読書時間に読んだな。久しぶりに最初から読んだら、夢中になって一気読み。
    16年前に読んだときより、ずっとずっと胸に響きました。大好きな一冊になりました。
  • 壊れた自転車でぼくはゆく
    始業前に読み終わり真っ赤に目をはらして涙をぬぐっているのを職場の人に見つかって、スギ花粉が酷くてと取り繕いました。人間嫌いを公言しているくせにまだ救いを求めているのが恥ずかしくなると同時に人に優しくありたいと切に思いました。
  • いま、会いにゆきます
    とても胸がキューってなる純愛小説でした。紡がれる文章もとても優しく美しいですね。頭の中で様々な場面がとても色鮮やかに再生されました。切ない話であることは読み始めてすぐに気付きましたが、悲しいだけの話ではなく、一緒にときめいたし、大いに暖かい愛情を感じられました。とても自然に感情移入しやすかったですね...続きを読む
  • そのときは彼によろしく
    市川拓司は最高すぎる作家さんです。
    なんでこんなに綺麗な文章が書けるのだろう。
    すごく穏やかな物言いで、
    世界を全部綺麗に見せてくれる。
    切ないのにあたたかいラストが
    市川拓司ワールド。
  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語
    切なくて悲しかった。
    やっぱ市川拓司さんの世界観。
    2人の関係がもどかしすぎて、
    あーってなるけど、あーってなったまま終わった。
  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語
    これからこの人の作品を沢山読もう。
    独特な空気感と外国作家のような洒落た言い回し。全てが私にきらきらをくれる。
  • 壊れた自転車でぼくはゆく
    海よりも深い愛情と、空よりも広く美しい優しい心。そんな祖父が残したものは、人生の走馬灯。
    大切な思い出と共に描かれていたのは、最愛の人と夢見た幸せの未来。
    純粋な愛で繋がれたふたりは、離されてなお強い絆で繋がっていた…

    タイトルの「壊れた自転車」には、不完全なもの、不完全な心、不完全な人生などの意...続きを読む
  • いま、会いにゆきます
    映画を先に観ました。とてもよく練られた物語であり原作にもとても興味がわいたことから手にしました。
    読んでみて、全体のストーリーは変わらないものの随分と受ける印象が異なることに驚きました。文章でのみ勝負しなければならない本という媒体と、映像と音楽で表現する映画とでは有効な表現方法は当然違ってくるのだと...続きを読む
  • 私小説
    自らを『選択的発達者』と称する作者。
    発達障害の内側@市川拓司 の場合が詳細に綴られている。
    一度講演会を聞きに行ったことがあるが、たしかに「宇宙人的」で、納得しながらほっとした。

    他人事ながら、この奥様と結婚出来て、よかったね。
  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語
    純粋な恋愛小説っていいと思った本でもそんなにもう一度読みたいと思わないのに、これはまたいつか読んでみたいと思うほど、とても感動した本。
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた
    題名と表紙に惹かれて購入。
    世界の終わりがこんなにも優しくて
    こんなにも優しい人の隣で迎える事ができたら
    幸せなのかな。
  • いま、会いにゆきます
    この作品を読むと、本当に人を愛することはどういうことかがわかる気がします。本当の幸せとは何か、人に尽くすということはどういうことか。生きる意味は何か。
    わたしは、この作品に登場する、澪に勇気をもらいました。本気の恋をしている女性に特におすすめの作品だと思います。
  • いま、会いにゆきます
    読んでいて浮かぶ映像美が、悲しく美しいストーリーを彩ります。そんなことあってほしいなって、少し思っちゃいました。
  • そのときは彼によろしく
    中学の初恋が忘れられず大人になり、なんとかやりくりしながらの夢水草を売る店のオーナーの元にモデルで活躍している女性がアルバイトを志願。
    そのオーナーは結婚相談所のコンピュータ照合で何回か会い、話題をひねってもっとも輝いていた幼い頃の話を訥々と話すうちにモデルが初恋の女性だったと気づく。
    誠実で純粋、...続きを読む
  • そのときは彼によろしく
    不思議で素敵なストーリーでした。
    純朴な主人公にまつわる話。
    世界中の人たちが有機的につながっていて、触媒の役目になる人もいるとのこと。
    なるほどと思う。
    主人公や登場人物のセリフや表現が面白く、優しい気持ちで読むことができました。
  • そのときは彼によろしく
    祐司のお父さんの大ファンになった。こんな風に子供に接することができたらいいな・・・と。そして、祐司の「お誕生日は産んでくれた母に感謝する日」なんだという言葉にとってもあったかいものを感じた。30歳を回れば、「あぁ年をとるな・・・」とちょっぴり悲しくもなるという気持ちは誰しも持つであろうが、母になって...続きを読む
  • こんなにも優しい、世界の終わりかた
    世界に降り注ぐ青い光。その光に照らされた者はそのまま固まり動かなくなる。青い光はどんどん広がり、世界はゆっくりと終わっていく。世界が終わる前に君に会いたい、その思いで旅に出る優。旅先で会うたくさんの人たちの優しさと彼らの終わり。市川拓司作品特有の、不器用で世界と馴染めない男性と、彼を理解する素晴らし...続きを読む
  • ねえ、委員長
    まだ若い男の子と女の子の間の淡い気持ちを描いた3つの短編集。彼らの気持ちがどんなに近くても、まだ世界に逆らう力のない子どもだから、無残に引き裂かれてしまうのが悲しかった。ハッピーエンドの香りを残して終わってほっとした。
  • ぼくが発達障害だからできたこと
    「だから君たちも僕のようにがんばれ」という旨の記述が、これっぽっちも出てこないのがいい。生きづらくて苦しんでいる者にとって、そういう上から目線が一番の地雷だということを、著者はちゃんと分かっているんだろう。
  • そのときは彼によろしく
    住み込み希望で働きに来た謎の美女、今付き合っている彼女、かつての親友と初恋の女の子。
    現在と過去の美しい思い出が交互に挿入されて物語が進んでいきます。

    中盤に美女の正体や他の登場人物の関係もわかってきますが、なぜか彼女は秘密を抱えているようで・・・。
    そして終盤、ついに想いを打ち明けた二人の甘くて...続きを読む