市川拓司のレビュー一覧

  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語

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    映画を原案に書かれたこの小説は、漫画『ハチミツとクローバー』を思い起こさせる。
    素敵だったけど、映像ありきの小説なので星3つ。

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    2016年02月16日
  • ねえ、委員長

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    ネタバレ

    うーんまぁまぁかな

    不器用だったりなんだりでうまく生きれていないひとたちに惚れる話

    短編3つだけどどれも似たようなテイスト

    雰囲気重視
    すきなひとはすき
    わたしはふつうかな

    感受性が強いかんじ?

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    2016年02月06日
  • 弘海 息子が海に還る朝

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    家族それぞれの性格が想像できる描写のおかげで、語り手となる父の優しい話し方が心地よい。
    プールのお迎えに行くまでの"今"の時間軸と、手紙の中で動く"過去"の時間軸がこんがらがることなく読み進めていけるのはさすが市川さん。
    ただ、最後の方はもう少し読み進めていきたかったのに、シンプルに終わってしまい少し物足りない気も。

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    2016年02月02日
  • 世界中が雨だったら

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    不思議と怖い感じはあまりしなかったな。

    不思議な感覚。

    リアリティーがあるのに、リアルな感じに受け止められなかった。

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    2015年06月13日
  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語

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    非常に透明感のある、美しいお話。

    純愛ってこういうのを言うのかなと感じたり。

    静流がとにかくかわいい。

    そしてなんとなくカメラを手に取りたくなる。

    市川拓司らしい、やさしく切なく儚い、愛のある一冊。

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    2015年06月10日
  • ぼくらは夜にしか会わなかった

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    全6編の短編.純愛,誰しもが一度は経験する掛けがえのない記憶.懐かしさが甦る.全編を通して詩的な語り口に酔いつつも,感情移入し難いと感じる場面もあった.
    以下あらすじ(背表紙より)
    天文台の赤道儀室で「幽霊」を見たと言う早川美沙子と、ぼくら級友は夜の雑木林へ出かけた。だが「幽霊」は現れなかった。彼女は目立ちたがり屋の嘘つきだと言われ、学校で浮いてしまう。怯えながらぎこちなく微笑む彼女に、心の底から笑ってほしくてぼくはある嘘をついた―。(表題作)そっとあなたの居場所を照らしてくれる、輝く星のように優しい純愛小説集。

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    2015年05月05日
  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語

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    再読。恋をすると死んでしまう女性との恋の物語。結末をぼんやり覚えてたためか他の市川さん作品のような胸に来る喪失感みたいな感じはなく、涙が一滴溢れる感じでした。別作品(Separation)に「妻が子供に還る」的な話があるけど、今回はその逆で「身体的に成長していく彼女」な話。8割位がその彼女とどういった経緯で恋愛関係に至ったかの話で後はエピローグといったところ

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    2015年04月29日
  • 世界中が雨だったら

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    高校生の頃、よく読んだ。それはきっと、どこか問題を抱えていて現実に目を向けるのが向き合うのが恐かったから。この本の主人公は、あの頃の僕だ。

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    2015年03月03日
  • ねえ、委員長

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    どの話も登場人物が、「みんな同じ」が得意な日本人的社会からは逸脱していて枠に収まらずに、集団から浮いている。
    若さって躊躇がない。その人の本質を見ようとしない浅はかさが痛い。でも確かにある習性を垣間見て、「あ”ーーーー」とうなだれてしまった。

    そんな環境に置かれた拗れに拗れた、若い恋たち。みんなそれぞれに不器用で、でも自分たちを自分たちたらしめる為に一生懸命だった。どの話も、学生の頃の恋を回想して、大人になった今「これから何か始まる予感」を孕んだ希望で締めくくられていた。まだ終わってない、これからスタート、これから続いてく、そんな風に主人公達が前に前に進んで行く感じが良かった。

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    2014年10月26日
  • 吸涙鬼

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    愛を信じるすべての人のために。人の涙を吸って、ひっそりと生き延びる種族がいた。愛するがゆえに身を引かねばならない悲しい性.彼らの幸福とは・・・。どちらかいうと恋愛小説よりもファンタジ小説に近いかもしれない.ストーリは何となく物足りなさを感じたものの,結末はとても切なく美しい.さすが市川さんって感じかな.

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    2014年05月21日
  • 恋愛寫眞 もうひとつの物語

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    ほんのすこしチープな感じもするけれど、柔らかくて暖かい物語でした。

    市川さんは、ファンタジーなふわふわした部分と、人間の複雑で繊細な心の動きを絡み合わせて描き表現するのがうまい。

    静流と誠人の優しくふんわりとした関係が、最後の写真展での場面に強くつながって、とても美しい場面に仕上げられているなあと思いました。

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    2014年02月28日
  • 吸涙鬼

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    人間離れした1族とそれに恋した女の子のお話。

    吸血鬼からとったのだろうけど、
    涙を吸うところの必要性がイマイチ理解できなかった。

    最後の終わり方は、市川拓司らしく美しかった。

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    2014年01月14日
  • 世界中が雨だったら

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    ちょっと重すぎです。3つの短編集。3つとも、人間の弱さ、不器用さが際立った話でした。特に表題の話は「自殺」に追い込まれた少年の話だし。「世界中が雨だったら、外に逃げればいいのに」その通りなのだが、その世界から逃げられない人が少なからずいるということ。

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    2013年11月09日
  • 世界中が雨だったら

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    この人の文章ってこんなだったかな。タイトルで選んだからもう少し明るい小説を期待してたから、びっくりというか。
    胸がそわそわそわそわした。闇とか死を含んだ不気味とも思えるストーリーなんだけど、でもその主人公たちは残酷ながらも優しい心の持ち主ばかりで、気持ちがわかってしまうところがこわかった。

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    2012年11月15日
  • 吸涙鬼

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    ネタバレ

    涙を吸わなければ生きていけない特殊な人種の物語。
    その設定や世界観をもっと広げて欲しかった。
    というか、実際に涙を吸った場面はひとつだけだったし特殊能力を発揮する場面もすごく淡々と進んだ。
    あからさまな盛り上がりシーンもなく、すごく静かに物語が進んでいってちょっと物足りなかったかも・・・。

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    2012年10月26日
  • 世界中が雨だったら

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    3編中2編(世界中が雨だったら・循環不安)は読んだ事があった。
    作者のHPで公開されていた時かな。
    循環不安はずっと心に残っていて、好みの話じゃないのに再度手に取ってしまった。
    彼の行く末が気になって、またいつか読んでしまいそう。

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    2013年06月20日
  • 世界中が雨だったら

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    ネタバレ

    クラス中の男子を魅了していた深沢真紀は、ある日を境に急激に太りはじめた。
    まわりが関心を失うなかで、ぼくは彼女を愛していた。

    ふとしかきっかけで彼女と親密な関係になり、知ってしまった事実。
    愛していたからまだ17という未熟さや純粋さで、彼女に言葉巧みに飲まれた秋から冬にかけての出来事。

    3つの短編集。
    著者ってネットで小説載せてたのがきっかけなんだね。

    なんか、独特だなあー。
    今、会いに行きます、同様、3編とも人が死ぬ話。

    ミステリー系が少し含まれるのかなぁ、恩田陸みたいな感じだけど、よくわからない)^o^(

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    2012年08月30日
  • 世界中が雨だったら

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    本の表紙から抱いたイメージのまま読み始めたので、予想外の話の展開で驚きましたが、物語として面白かったです。
    市川さんらしい透明感のある雰囲気はありながらも、やはり怖さを感じる3つのお話。
    あまりにハラハラして一気に読み干しましたが、共通して切なさと重たい感情が残りました。

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    2012年12月17日
  • 世界中が雨だったら

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    ネタバレ

    3作からなる短編集。
    共通のテーマは、死。
    その死のもとになるのは、すべて愛。
    『琥珀の中に』・・・愛を見失った少女が犯した罪のお話。
    『世界中が雨だったら』・・・両親からの愛情に飢えた少年のお話。
    『循環不安』・・・愛情が欲しくてもがいた結果、殺人を犯してしまう青年。
    3作とも読みやすくてすらすら読めてしまうけど、読後感は悲しすぎて、今の私には重かった。
    この中でいちばんを選ぶとしたら、『世界中が雨だったら』。
    少年が死んでしまう悲しいお話だけど、
    ただひとり、少年の姉が少年のことを理解し守ってくれていたことが救いに感じたから。
    この人の作品を初めて読んだ。
    文章的にはとても上品で、優しい感

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    2011年08月24日
  • 世界中が雨だったら

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    ただ梅雨だったから、なんとなく、青い表紙がキレイだったから。内容が重くて狂気的でびっくりしながら読み終わり。

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    2011年07月14日