角田光代のレビュー一覧

  • 森に眠る魚

    購入済み

    怖すぎ

    有名な『文京区お受験殺人』をモチーフにした作品とのこと。
    乳飲み子がいる身としては、近い将来身近にこういうことが起こると思うと恐ろしい。ママ友(笑)達ってみんなこんな怖いの?って思うくらい全員鬼。
    生々し過ぎて最後まで目が離せなかった。

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    2014年07月15日
  • ロック母

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    角田さんの作品全般に言えることだけど、これまた生活臭が色濃く漂う短編集だった。
    読書に癒しを求めてるときは、不適切なチョイスかな。
    なんだか、読んでて疲れちゃったもの。(苦笑)

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    2014年07月05日
  • 異性

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    わたしが女だからだろうけど、ほむほむの指摘が意外だったり鋭かったりで唸りまくり。雑誌に交代で連載してたのかな、なんかふたりの往復書簡を盗み見てるような感覚もたのしい。

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    2014年06月30日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    著者が「対談を終えて」のコメントにも書いたように、萩尾望都さんのプライヴェートなお話が聞けてよかった。就活の学生さん、本当の「貴重なお話」っていうのは、こういう話のことなんですよーーだそうですw
    まあ皆さん酷い母親をお持ちで。私も機能不全家庭で育ちましたが、大して珍しい事ではなかったんだなと。また母親と距離を置きたいと思う事に罪悪感を感じなくてもよかったんだと今更ながら納得しました。水無田さんのように理路整然と考えていれば、もっと早くに楽になれたのかなと思いました。
    母性は存在しない、精神分析的には男性は身体を持っていない、にはビックリ。

    p152
    信田 だからあんなメタボな身体でも平気でさ

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    2014年06月10日
  • ロック母

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    2014.5.4ー29
    日常に潜む負の感情が実に淡々と描かれているだけに却ってとても怖い。30ページ程度の中に生や死の意味・重みを感じる。父のボールはよくあるプロットのようであるが感情の描き方が秀逸。

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    2014年05月21日
  • 私たちには物語がある

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    文庫版で書い、お風呂に入る時に読んでいました。
    うっかり寝てしまうので、濡れてシワシワです・・。笑
    自分一人の世界のお風呂で、本の著者と対話をしに行くように、風呂に入る時に、この本を開きました。

    本と出会う時は自分と著者、自分と本の中にいる人との対話がある。対話は、自分の見え方、考え方、感情に作用する。個人的な物語が本を開く時にある。
    だから、一人の人、角田光代さんが本に出会った時を知ることは角田さんを知る、友達になる、対話をするような感覚にとらわれる。

    単なるブックレビューというより、角田さんが日々生きる中で、本がどのように存在していたかを知る日記のようでした。

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    2014年04月16日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    ネタバレ

    水無田先生以外の方の本は読んでいたのでより深く理解できた。「母がしんどい」「さよなら、お母さん」「母は娘の人生を支配する」など事前に読んでおかれるといいかもです。
    今まで対談形式の本は面白いと思ったことがなかったけど、これは最後まで飽きることなく読めた。
    特に水無田先生ところがググッと来る。明治30年以降の急速な変化の中で、良妻賢母とロリコン言説と少女趣味と、家父長制の強化と幼児虐待と言うのは、同時期に発生している云々

    あぁ、それ以前に帰りたい(笑)

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    2014年04月09日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    「自分」っていう柵があるから、乗り越えたくなるんよなぁ。主人公みたいに、誰も知らない土地へ行きたくなる☆

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    2014年03月09日
  • 空の拳

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     あまりに有名な「ボックス!」よりも、もっとすっきりせずぐたぐたした感じに映るかもしれない。
     けれど、多くのボクサーたちは、こういう感じなんだよね。とてもリアルな感じがする。
     
     本当に慣れるまで、何が当たったのか、いつ効いたのかなんて、全く分からない。
     たった数分なのに、ずっと見ていても気付かない。
     
     まだ始まらない。すっと何かに成れない。
     そういうもどかしさを十分に味わえる。

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    2014年03月03日
  • 庭の桜、隣の犬

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    とにかく病んでて、でも人間ってこんなもんなんじゃないの?って感じがします。
    なので、好きです。
    病んでる方は元気でると 思います。
    日々生きていく中で、幸せってなんなの?
    でも ほんのささいのことで、人間って救われるし幸せになれるってのが分かる。
    角田先生の日常の自虐的な表現、冷めてる人間観察 はまります。

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    2014年03月01日
  • 空の拳

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    角田光代サン好きやから
    でもボクシング⁈読めるかなって…
    読めた‼︎ やっぱり好き
    ボクシングだけの話ゃないぢゃナイかな…色んな事が
    ボクシングが基本で書かれてるケド
    読めて良かった。2014.2.27

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    2014年02月27日
  • ロック母

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    今を生き、生活に悩む主人公達の刹那を実感的に捉え描いた短編集。作者も旅をするようにその時々悩みながら書いていたと語っているように、作品ごとにとてもふらふらしているのだが、真剣に未来を向いて生きている作品群が胸を打った。

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    2014年01月13日
  • 私たちには物語がある

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    素晴らしい!
    感性の豊かさと、それを言葉にするユーモアを充分に感じられる、親しい友人のような書評集でした。

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    2013年11月19日
  • 空の拳

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    おすすめ度:95点

    2010年12月15日~2012年2月1日日本経済新聞夕刊連載。
    特に大きな事件があるわけではない。でもいい小説。
    出版社に入社したものの、希望の文芸ではなく、「拳」というマイナーなボクシング雑誌への配属となった主人公。
    世間とは全く異質の空気が流れているボクシングの世界を体験していく。
    ボクシングジムに入会し、さまざまな人物と出会っていく。それは主人公が今まで出会ったことのない、世間から離れた異質な世界であったが、どんどんその世界にのめり込んでいく。
    最後の方での焼肉屋で、ボクサーのひとことで、涙が思わず流れたシーンは秀逸。
    淡々とした文章であるにもかかわらず、グイグイ

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    2013年11月04日
  • 今、何してる?

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    角田光代さん独特の感性で綴られたエッセイ。さりげない言葉が心の琴線に響く。ユーモラスで笑いも涙もあるけど、なにげない日常で見落としていた宝物に気づかせてくれるような濃さと重みが感じられて、読んでよかったと心底思える。後半の2冊ずつの書評「本と一緒に歩くのだ」は本好きさんの読書魂(?)をそそられるものばかり。さすが角田さんと改めて思った一冊。

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    2013年11月02日
  • 私たちには物語がある

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    わりと分厚い文庫本のほんの数ページですがこの人の「太宰論」が読めただけで買った価値大。

    角田光代の読書案内です。

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    2013年10月23日
  • Because I am a Girl ― わたしは女の子だから

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    初めて、女性差別について勉強して、もっと知りたいと思った時の気持ちを思い出した。知りたくないけど、知らなくてはいけない。そして、誰かに知らせなくてはいけないという使命感。
    世界では、本当に考えられないようなことが起きていて、憤りを感じるけれど、その社会で生きていたらそれが常識で、私が辛いだろうと思う仕打ちにも疑問を持たないのだろう。
    むずむずする。女性に生まれたことの悲しさ。なぜ女は男にとって道具のような存在なのか。女の子は生まれた時から良き妻、良き母親になることを望まれるのか。私の周りを取り巻くジェンダー意識から逃げたくて、これからもきっと、女としての人生を戦い続けるのだろう。

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    2013年07月16日
  • Because I am a Girl ― わたしは女の子だから

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    誰の目も恐れず道を歩けるとき、水道からきれいな水が出てくるとき、食べ過ぎてしまったとき・・・
    毎日のふとした瞬間に彼女たちのことを考える。
    読んでいる時よりも、読後の毎日に彼女たちは一緒にいる。

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    2013年04月16日
  • 人生ベストテン

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    旅先で会う人、内装工事で入った家の住人、住まいを探す不動産屋の担当者、どれも二度と会うことはないけど、数時間、数日時間を共にする人と、自分とを描いた短編集。

    自分の人生の軌跡と、他人の軌跡がある一点で交わる。交わり、すぐにそれぞれの軌跡を描くこともあれば、とどまることもある。
    たった一点の交わりから見える人の後悔、失望、どうしようもない日々。

    旅先に答えがある、この人に話したら何かが変わる、解決してくれる気がすると、物語の中の人はみな淡い期待を抱く。実は答えはない。

    非日常の世界で、日常の世界の煩わしさに向き合う。出会う人は鏡のようになり、自分の問題をつきつけてくる。刹那の出会いから、互

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    2014年05月01日
  • おやすみ、こわい夢を見ないように(新潮文庫)

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    またいた。私。といつもながら思う。
    今回は正体のしれない女を中心にそれにふりまわされる人々。
    心の闇はさらに深く感じた。

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    2013年01月22日