朝宮運河のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1926〜2026年まで、ちょうど100年間のホラー小説を紹介するブックガイド。洋・邦バランスよく載っている。各章の始めには軽く歴史と背景となった作品が触れられる。
広く浅く、簡易なガイドという印象。澤村伊智、背筋との対談ではホラー小説の読書遍歴と自著への影響について語る感じ。
私自身の好みが偏ってるのもあるけど、読んでない作品もたくさんあって参考にはなった。
同じホラー小説の中でもいろいろな恐怖の質があるので、幅広く紹介されているからどれか好みの作家を見つけられると思う。逆にいうと各作家については深掘りしていないので物足りない部分はあるのかもしれない。 -
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Posted by ブクログ
どれも面白かった。
著書に『リング』がある鈴木光司の作品にはリアルな生々しさがあった。
特に好きだったのがビルとビルの隙間に落ちる『五月の陥穽』。
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角川ホラー文庫約30年の遺産!90年代から現在までの最恐セレクション。
1993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに -
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