あさのあつこのレビュー一覧

  • バッテリーIII

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    ネタバレ

     なんというか、主人公たちが本当に青春をしてて、いい話です。

     いきなり、部活中止の事態に追い込まれて、憤慨する巧。
     野球とはいったい誰のためのものなのか? という疑問を彼は持ちながら、野球のできない我が身を歯がゆく思う。
     自分の関係ないところで、勝手に事態が収められ、勝手に何かを決められる、という状況を巧は好ましく思わない。

     しかしながら、再び野球が出来るようになった時に顧問から伝えられたのは、「紅白戦をやる」ということだった。

     本当に少年たちが真っ直ぐで眩しくて、申し訳ないくらいだったんですが、まあそれだかこその失敗もあるわけで、どうなるかはわからないですが、真っ直ぐな彼らの

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    2018年02月13日
  • 結界の森へ ミヤマ物語 第二部

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    自分には珍しいことだけど、第一部を読んでから数ヶ月経って第二部を手に取った。
    いよいよ透流がハギとウンヌの森へ入り、ハギのオカカを捜索する。
    物事が都合よく起こっていくなぁと思ったり、ウンヌの民が小人のように小さな人だと思っていたので、縮尺がよく分からなくなったりした。
    でも、見知らぬ世界での冒険譚は、どうしてもワクワクしてしまう。
    世界の不平等にどう立ち向かうかというテーマも見え始め、続きがきになる。
    見知らぬ世界を覆う、もったりと濃い闇が、読んでいると付きまとってくるよう。できればウンヌの住居等の描写をもっと詳しく読めたら、イメージがもっと深くなったかな。

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    2018年01月25日
  • 闇医者おゑん秘録帖

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    おゑんさんの生い立ち部分が怖かった。母として、読んでいて心が痛むところがあったものの、おゑんさんの魅力で最後まで楽しめました。

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    2018年01月24日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    最後のアレは必要だったのか? 中途半端なBL感なら、無い方がいい。やるならもっと、バーンとやってほしい。
    駆け抜けるストーリーは面白かったのに、全体的にくどい言い回しと、じれったいBLが残念。

    紫苑がたまに違う顔を見せるのは何だったのか?説明ないまま?そりゃないよ~。

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    2018年01月14日
  • ゆらやみ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    サクサク読めた。
    帯に書いてあるほど、官能的ではなかったような…。
    自分は手を下さずに周りの男が罪を犯していく、よく有る話と言えば、よく有る話。
    主人公がそこまでされる程の魅力があるようには、描写されていない。

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    2018年01月08日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    言葉の言い回しが、くどく感じられ、そっちに引っかかってしまう。せっかくストーリーは面白いのに、残念です。
    作者さんにメッセージを伝えたい強い気持ちがあるのは判るけど、何度も繰り返されると…。
    もっと簡潔に伝えてほしい。

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    2018年01月12日
  • 燦 4 炎の刃

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    じわじわ本筋が進んでいくので、一気に読めます。ティーンズ向けと思って読んでいると、ヒヤッとする描写も。。

    いつまで、微笑ましい3人のやり取りが見られるのか、今からどきどきです。

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    2017年12月28日
  • 神々の午睡

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    著者初の神話モチーフのファンタジー小説。神様たちの織りなす6編の話と書下ろしを収録。「友情」「恋愛」「戦争」「世界の危機」とシリアス&ユーモラスに楽しめます。

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    2017年12月18日
  • バッテリーIII

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    何となく2作目と同じような感想です。
    確かに面白い。でも、何となくパターン化されてきているような。。。
    今のところ巧・豪と海音寺などのキャラで持っているという気がします。
    この作品には?・?に有った著者あとがきが有りません。実はこの"あとがき"がとても良いのです。作者の真摯さにじみ出てきて。作品を褒めず、あとがきを褒めるのも変ですけど。。。。

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    2017年10月30日
  • バッテリーV

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    あらすじを書きながら再認識するのですが、なんとストーリー展開の遅いこと。なかなか再試合が始まりませんね。一球投げるのに15分は使った、昔の「巨人の星」並か(笑)。
    元々ストーリーより登場人物のキャラで読ませる作品でしたが、前巻から瑞垣なんてややこしいキャラを入れたものだから、ますます話が遅くなるし、余りにキャラが個性的過ぎて、既に”絵の無いマンガ”の世界です。
    最終巻を期待しましょう。

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    2017年10月30日
  • 燦 1 風の刃

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    和風No.6?…違うか。

    一巻なので設定説明で終わりました。
    伏線たっぷり。

    表紙から児童向けかと思い、やけに生々しい描写だな…と思ったら、文春文庫だったんですね。
    読者層どこを狙ってるんだろう…?

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    2017年10月06日
  • 燦 8 鷹の刃

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    皆思うところに収まって大団円、と思っていたら、最後に波乱と大きな秘密の暴露。当初から決めていた設定だったとは思うが、内容の重要度に対して少しページが足りなさ過ぎたのではないか?8巻全体を渡って見ると、バランスの悪さに残念さを覚える。
    佳寿と伊月の顛末の描き方はまぁ仕方ないとして、燦は?タイトルにまでなっている主役の一人なのに、最後は脇に放置されてしまった感が否めない。

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    2017年09月25日
  • マウンドの神様

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    【収録作品】あさのあつこ「梅里駅前商店街の熱い風」/朝倉宏景 「絶対的最後」/荻原 浩 「わが家の高校球児」/早見和真 「あの日、監督ががうなずいていれば、僕は――」/東川篤哉 「カープレッドより真っ赤な嘘」/宮下奈都 「空くじなしの宝くじ」/額賀 澪 「肩車の権利」/須賀しのぶ 「甲子園に帰る」

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    2017年09月07日
  • かわうそ お江戸恋語り。

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    産毛な娘の純真の恋心が、平穏な少女の日常を
    嵐の様な人生に脚を踏み出させる。
    人の恋情は時として、予想外の行動をしてしまう。
    八重に仕えるおちかの誠実さも外せない。
    復讐に燃えたかわうその心さえも変えてしまう
    切なく激しい恋心がよびおこす事件。

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    2017年09月05日
  • 燦 8 鷹の刃

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    ネタバレ

    なんていうか… 
    伊月があんまりだ…(泣)

    読書再開して探してみたらもう完結していた、という事で
    7、8巻続けて読んだのですが
    7巻読み終わった時点で
    あと1冊で終わるのか?
    こんなに薄い本なのに?
    一体どこに向かっているんだろう?
    諸々の事情で無理矢理まとめて終わるのか?と思いつつ
    読んだら…
    これは…

    こういう終着点を目指して書かれた物語だったのかと思うと
    寂しい気持ちになりました…

    夢や希望の部分(と思っていた)「神波碧空伝」も
    最後に「こうなりましたよ」と出ただけで…

    もっと広く広がって行く物語だと思っていたので
    (名君として名を残すに至る所…隠居するくらいまで紡いで行ってくれ

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    2017年08月30日
  • ガールズ・ブルー

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    落ちこぼれ高校に通う理穂、美咲、如月。十七歳の誕生日を目前に理穂は失恋。身体が弱く入院を繰り返す美咲は同情されるのが大嫌い。如月は天才野球選手の兄・睦月と何かと比較される。でもお構いなしに、それぞれの夏は輝いていた。葛藤しながら自分自身を受け入れ愛する心が眩しい、切なくて透明な青春群像小説。

    【感想】

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    2017年08月22日
  • 待ってる 橘屋草子

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    面白かった。
    あさのあつこさんは時代小説も書くのか!と思いつつ手に取った一冊。
    料亭橘屋をめぐる物語。
    各話、切ない内容だが、芯が通ってしっかりした内容。
    お多代の存在が大きい。

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    2017年08月10日
  • かわうそ お江戸恋語り。

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    お八重の想いが強くて、怖いです。自分の想いだけで衝動的に動いてしまうことから、周りを見られるようになってくることとの成長が描かれていますが、あれは成長しているのでしょうか?結局、自分の思うままに行動して終わりました。考えられる範囲は広がったけれど、後にも先にも、結局行動は変わらない、恋って凄い酷いってことだなぁと。まさに盲目。いろいろ理屈をこねまわして考えてはいるけれど、自分中心なのは変わらないです。
    まぁ、恋じゃなくても、基本人は自分中心なんだろうなと。

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    2017年07月30日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    ネタバレ

    これは.....。
    読後、複雑な心境になった。
    no.6崩壊前の話は楽しく読めたのだが、崩壊後の話が・・・。

    全編を通して、紫苑という人間の危うさは分かっていた。
    覚悟はしていたが、実際、文章で読んでしまうと、少なからずショックを覚えた。

    更に、この物語を続けようとするなら、紫苑という人間を、一度は負の方向に向けなければならないだろう。
    この先の紫苑を見たいか・・・・。
    今の気持ちは、『崩壊』で終わらせたままで良かったのでは?と思っている。

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    2017年07月25日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

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    2017.7.23 ★3.2

    「おいち不思議がたり」の第2作。
    前作に比べると単調なストーリーになってしまっているのが残念ですが、おいちの淡い心の動きなど、おいち自身の成長が見えます。


    ↓↓↓あらすじ↓↓↓
    「おいちちゃん、怖いよ。助けて……」。――胸騒ぎを覚えたおいちは、友のもとに駆け付けるのだが。
    江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父・松庵の仕事を手伝うおいちは17歳。父のような医者になりたいと夢を膨らませているのだが、そんなおいちの身にふりかかるのは、友の死、身内の病、そして自分の出生の秘密にかかわる事件等々。おいちは、様々な困難を乗り越え、亡き友の無念を晴らすことができるのか

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    2017年07月23日