あさのあつこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレなんというか、主人公たちが本当に青春をしてて、いい話です。
いきなり、部活中止の事態に追い込まれて、憤慨する巧。
野球とはいったい誰のためのものなのか? という疑問を彼は持ちながら、野球のできない我が身を歯がゆく思う。
自分の関係ないところで、勝手に事態が収められ、勝手に何かを決められる、という状況を巧は好ましく思わない。
しかしながら、再び野球が出来るようになった時に顧問から伝えられたのは、「紅白戦をやる」ということだった。
本当に少年たちが真っ直ぐで眩しくて、申し訳ないくらいだったんですが、まあそれだかこその失敗もあるわけで、どうなるかはわからないですが、真っ直ぐな彼らの -
Posted by ブクログ
自分には珍しいことだけど、第一部を読んでから数ヶ月経って第二部を手に取った。
いよいよ透流がハギとウンヌの森へ入り、ハギのオカカを捜索する。
物事が都合よく起こっていくなぁと思ったり、ウンヌの民が小人のように小さな人だと思っていたので、縮尺がよく分からなくなったりした。
でも、見知らぬ世界での冒険譚は、どうしてもワクワクしてしまう。
世界の不平等にどう立ち向かうかというテーマも見え始め、続きがきになる。
見知らぬ世界を覆う、もったりと濃い闇が、読んでいると付きまとってくるよう。できればウンヌの住居等の描写をもっと詳しく読めたら、イメージがもっと深くなったかな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなんていうか…
伊月があんまりだ…(泣)
読書再開して探してみたらもう完結していた、という事で
7、8巻続けて読んだのですが
7巻読み終わった時点で
あと1冊で終わるのか?
こんなに薄い本なのに?
一体どこに向かっているんだろう?
諸々の事情で無理矢理まとめて終わるのか?と思いつつ
読んだら…
これは…
こういう終着点を目指して書かれた物語だったのかと思うと
寂しい気持ちになりました…
夢や希望の部分(と思っていた)「神波碧空伝」も
最後に「こうなりましたよ」と出ただけで…
もっと広く広がって行く物語だと思っていたので
(名君として名を残すに至る所…隠居するくらいまで紡いで行ってくれ -
Posted by ブクログ
2017.7.23 ★3.2
「おいち不思議がたり」の第2作。
前作に比べると単調なストーリーになってしまっているのが残念ですが、おいちの淡い心の動きなど、おいち自身の成長が見えます。
↓↓↓あらすじ↓↓↓
「おいちちゃん、怖いよ。助けて……」。――胸騒ぎを覚えたおいちは、友のもとに駆け付けるのだが。
江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父・松庵の仕事を手伝うおいちは17歳。父のような医者になりたいと夢を膨らませているのだが、そんなおいちの身にふりかかるのは、友の死、身内の病、そして自分の出生の秘密にかかわる事件等々。おいちは、様々な困難を乗り越え、亡き友の無念を晴らすことができるのか