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Posted by ブクログ
シリーズ第7弾。舞台は再び田鶴藩へ。
長年田鶴にはびこった膿を一掃し、藩政を立て直すべく新たな藩主となった圭寿。一見目立たない素朴な人柄ながら、稀代の名君になるかもしれないと思わせる素質を有する。そして、それに従う形で田鶴に舞い戻った伊月と燦。それはある意味、長年藩政の重鎮にいた伊月の父、伊左衛門との対峙も意味する。そんな最中、燦そして圭寿が何者かに狙われる。
本巻は今までの巻に比べると比較的流れは穏やかな印象を受ける。嵐の前の静けさといった感じか。ラストで圭寿が狙われる場面から一気に展開が早くなるが、それまでは直接的な行動というよりは、その裏に隠れた思惑が描かれている。
Posted by ブクログ
田鶴藩に戻った燦を不意に襲う、謎の飛礫(つぶて)。
それはかつて共に暮らした與次の仕業だった。
「今更のこのこ帰りやがって。何もかも遅すぎるんだ!」
與次から篠音の身の上を聞いた燦は、ある決意をする。
城では圭寿が、藩政の核心を突く質問を伊月の父・伊佐衛門に投げかけていた…。
少年たちが戦う、文庫オリジナルシリーズ第七弾。
(背表紙より抜粋)
話の展開が早く、読んでいてとても面白いとは思うのですが、どうも気持ちの流れとか、そういうところが納得いかないです。
確かに人を好きになることは錯覚がメインなのだけれど、キッカケというキッカケがお粗末すぎる。
特に伊月とお吉の心の移り変わりが納得できないです。
静門院と圭寿は、自然なのだけれど…。
まあでも、ストーリーの勢いでカバーできてるので、まあ…うーん。でもこの土壇場にきて残念でした。
話の流れは、佳境らしく、とても早く…。早いのもきっとこの薄さのせいだろうなと思ってしまいますが(笑)
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