あさのあつこのレビュー一覧

  • あかね色の風/ラブ・レター

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    今回は少女が主人公の物語二篇。あかね色の風では思春期の中学生を主人公に友達と自分との関わり合い方など心情を中心に描かれている。ラブレターでは小学生の少女が主人公で気になり始めた男の子にラブレターを頑張って書いてみるといようなストーリー。どちらも、私たちが一度は体験したことのあるような切なく甘酸っぱい物語。

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    2016年04月17日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    イヌカシ・紫苑・ネズミの日常の一瞬を切り取る形で描かれた、外伝的一冊。
    NO.6崩壊後、中心的存在として再建に尽力する紫苑だが、彼のゆく道は棘の道であることを匂わせている。今の紫苑の傍にネズミはいない。たとえネズミがNO.6に戻ってくることがあったとしても、二人の歩む道が再び一つに交わることができるのか…暗雲立ち込める未来を想起させる現状が描かれている。

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    2016年04月11日
  • おしごとのおはなし お医者さん ママはお医者さん

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    吉岡村で唯一のクリニックの女医さんをお母さんにもつ小学校3年生の女の子の物語です。患者さんに一生懸命なお母さんが大好きな美生(みお)ちゃん、自分のことも見つめて欲しいなと思いつつ、頑張る健気ないい子です!(^-^)2015.12発行です。

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    2016年03月03日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

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    第二弾
    好奇心旺盛な医者の娘おいち
    幼馴染の死をめぐり事件の核心へ
    そして自分の出生の秘密に行きつくが?

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    2016年02月06日
  • 燦 1 風の刃

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    時代劇風ファンタジー、と言い切ってしまっていいのかわからないが、ファンタジー。

    ただ、ファンタジーならば、作者の作品でなくてもいいかな。と言えてしまう。キャラクターの描写を中心に三人称でうまく描かれていくのだが、だからと言ってわくわくするような展開があるかと言えばそうでもなく、たんたんと世界観が描写されていくのにただただ漫然と読んでしまう。

    文章が上手いから苦も無く読み進めれてしまうのだが、作者への期待感から若干辛めの評価となってしまい★3。

    ミステリーの評価が甘くファンタジーの評価は辛くなるのはさーせん。そんなことを言いたくなってしまった。

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    2016年01月10日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

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    おいち不思議語り第2作
    17歳になったおいち
    友の死、身内の病、自分の出生の秘密に直面し、自分の生きる道を見据える。
    時代小説だからか、すこしきれい過ぎるところはあるし、おいちのキャラクタを、外からもう少し描いて欲しいところはあるが、すっと読みやすい。

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    2015年12月13日
  • おいち不思議がたり

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    16歳の町医者の娘おいちが、不思議な力に導かれ、過去から繋がる因縁を解いていく。

    ちょっと説明しすぎな感じはあるけれど、読みやすく、おいちの真っ直ぐな心が、心を軽くしてくれる。

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    2015年12月13日
  • 燦 6 花の刃

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    静門院とお吉がおもしろいことになってきた。
    それ以外はあんまり進んでいないかな?
    次の舞台は田鶴かな。

    燦の恋人、かわいそうなので早くなんとかしてあげてほしい・・・

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    2015年11月29日
  • 神々の午睡

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    神と人、そして神と人の間の存在がともに在る世界の話。短編でさらりと読めるけど物足りなさを感じたので、この世界観をもっと深めた長編を読んでみたい。

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    2015年11月19日
  • 白兎2 地に埋もれて

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    心中を持ちかけられるも、怖気づいた男に仮死状態のまま地中に埋められた『優枝』だったが、白兎と名乗る少年に助け出される。しきりに男への復讐をそそのかす白兎だったが、自分を捨てて家を出た母親が死の床についていると知り、共に故郷へ向う。

    今回も暗い話だったけど、期待が持てるラストに救われた。
    彼のことはまだよくわからない事の方が多いけど、彼もそれが哀しいのでしょうか?

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    2015年10月26日
  • 白兎1 透明な旅路と

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    行きずりの女を絞殺した『吉行』は、逃げる途中の山道で幼女を連れた少年と出会う。不思議な雰囲気の少年と家に帰るという少女を送っていくことにした吉行だったが・・・。


    この地方では神の使いという意味を持つらしい『白兎(はくと)』という名をもつ少年。彼の正体はよくわからないながらも、人ならざる者、死者を送り届けるのが役目だというのがおぼろげながら見えてくる。なんにせよ子どもが死ぬ話は辛い。
    どうやらシリーズらしいので、今後少しづつ明らかになっていくのかな。

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    2015年10月19日
  • グラウンドの空

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    あさのあつこさん週間。
    バッテリーと比べると少し文章がかたいように感じます。しかし野球を想う男の子達の物語は、読んでいて爽やかな気持ちになれます。

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    2015年10月09日
  • 復讐プランナー

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    ネタバレ

    いじめられてどうしようもない時は、ギリギリまで我慢しないで復讐プランナーに依頼すればいい。そうしたら、自分の辛い気持ちが、少しでも相手にわかってもらえるかもしれない。

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    2015年10月04日
  • アニメディアブックス 神々の午睡 金の歌、銀の月

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    中学生くらいの皆さんには、読みやすくて面白いのではないでしょうか。登場人物のキャラがたってて、こういうファンタジーにありがちな、この人どういう役割だったっけっていう迷いがなく読めます。

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    2015年09月22日
  • Team・HK

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    「今、この物語を読み終わったあなたは、とにかくむしょうに掃除をしたくてたまらないはず。」と、解説の1行目に書かれています。これは是非とも家内に読んで貰わなければ(笑)と購入。
    上のような紹介文を読んで、すっかり「お仕事小説」と思って読み始めたのですがミステリーでした。しかもあまり出来も良くは無く。お仕事小説としても中途半端。キャラクターも空回り気味。
    あさのさんがこうした軽い脱力系の物語を書くと、あの切り込むような文体はどうなるのだろうと思っていたのですが、すっかり影を引覚めてましたね。
    何だか読み応えのない小説でした。あさのさんということで期待したのですがね?

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    2016年05月15日
  • ヴィヴァーチェ 紅色のエイ

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    あさの先生の近未来SF。NO.6とはまた違った面白さでさくっと読めました。いい所で次に続いているので、早く続きが読みたいです。

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    2015年09月18日
  • ラブソングに飽きたら

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    音楽をテーマにしたアンソロジー。
    好きな作家の加藤千恵さんが筆者の中に入っていたので手に取りました。

    ラブソングとタイトルに入ってますが
    それぞれの短編はラブソング以外の曲もテーマになっています。
    実在する曲が使われていたり
    架空の曲だったりもしたけど

    加藤さんの『約束のまだ途中』と
    あさのあつこさんの『雨宿りの歌』がよかったな。


    加藤さんの作品は、結婚する親友(小学生からの仲良し)との思い出の曲を中心としたストーリー。
    自分の状況と結構かぶるところがあり、かなり共感出来ました。

    あさのあつこさんの作品は、少しミステリーっぽい側面もあるんだけど、小学生の時にある事件に遭遇し雨にトラウ

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    2015年07月14日
  • 神々の午睡

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     要するに、神も人と大差ないのだ。愚かな過ちを犯し、後悔し、ときにしょげ返ったりする。泣いて、すねて、嫉妬する。
     しかし、人間たちはそんな神を敬愛し、頼り、畏れ、たまに……たまに困り果てながらも、崇めて暮らしている。祈りを捧げ、感謝を捧げる。神々も人を慈しみ、その日々を守り支えていた。
     この地では神々と人々は互いを尊び、大切にしながら長い時を共に生きてきたのだ。
    (P.274)

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    2015年07月08日
  • おいち不思議がたり

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    宮部みゆきさんのお初シリーズにちょっと似てるかな。お初ちゃんよりは物語が明るめで、登場人物もみんないい人で読みやすいです(逆に言えば少し物足りない・・・)。2作目、3作目に期待です。

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    2015年07月05日
  • 燦 4 炎の刃

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    ネタバレ

    伊月にも、剥かれた毒牙。

    圭寿の兄、継寿の寵愛を受けた静門院の登場で、謎は深まるばかり。
    圭寿の危険回避能力は野性の勘というにはあまりにもできすぎな気がして、もしや、圭寿にも神波の血は流れているんじゃなかろうか、と慣れない推理をしてしまう。

    そのため、続きが気になって仕様がないわけですが。

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    2015年07月01日