あさのあつこのレビュー一覧

  • 燦 7 天の刃

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    田鶴藩に戻った燦を不意に襲う、謎の飛礫。それはかつて共に暮らした與次の仕業だった。「今更のこのこ帰りやがって。何もかも遅すぎるんだ!」與次から篠音の身の上を聞いた燦は、ある決意をする。城では圭寿が、藩政の核心を突く質問を伊月の父・伊佐衛門に投げかけていた…。

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    2016年09月30日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    ネタバレ

    紫苑って嫌いではないけど好きになれないなぁ…とは思っていたけど。なんだか救われない続編だなぁと。わかってはいた部分だけど、それは書いて欲しくなかった、ってことが若干。あとお父さんの描写はいらなかったのかなぁと思ったり。イヌカシの可愛さだけが救い。

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    2016年09月22日
  • バッテリーV

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    20160911 中学生の野球の話。にしては深い。生き方の問題まで進んできたみたいだ。最後にどんな落ちがあるのか、読んでみるしかない。

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    2016年09月11日
  • 明日になったら~一年四組の窓から~

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    『一年四組の窓から』の続編、中学3年生編です。

    あさのさんの真骨頂?、ごくふつぅ、ごく等身大の、
    4人の中学3年生の受験と卒業が描かれていますが、
    進研ゼミ「中三受験講座」の連載企画に対する、
    自主制約?のためか、ごくふつぅなよぅでいて、
    要所々々に、何となく、不自然さも散見され…、
    思いの外、リアリティが薄かったよぅな印象も…??

    同じく同講座の連載企画で、中学1年生を扱った、
    前々作『13歳のシーズン』の「年表作り」よぅな、
    物語の軸となるエピソードもなく…、かと言って、
    帰宅部の主人公に、何かしらのエピソードもなく、
    個人の多様化が顕著となってくる、中学3年生の、
    キレイな一面だけを

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    2016年08月21日
  • 一年四組の窓から

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    前作『13歳のシーズン』の続編かな~?って思いましたが、
    仕切り直して、再び、新たな4人の中学1年生のお話でした。

    ただ、前作と異なり、
    中学2年生までといぅことで、何でかな~?と思いましたら、
    進研ゼミの「中一講座」→「中二講座」にかけての企画もの、
    といぅことで…、でも、続編として中学3年編が出るんなら、
    1冊にまとめてくれてもよかったよぅな…。

    内容は、
    ごくごくふつぅ?の、ごくごく等身大の中学生を描かせたら、
    さすがの安定感?のあさのさん!?、といぅ感じでしたが…、
    1年分のボリュームに2年分を描いたため、各章が中途半端で、
    前作の「年表作り」といったお話の軸になるテーマもないため

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    2016年08月19日
  • たまゆら(新潮文庫)

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    「BOOK」データベースより
    「離さない。絶対に離さない。もう二度と、行かせたりしない」ここから人の世が尽き、山が始まる。そんな境界の家に暮らす老夫婦の元へ、一人の娘が辿り着いた。山に消えた少年を追っていると言う。しかし山はそう簡単には、人を受け入れない。人でなくていいのなら、越えてしまえ―。狂おしいほどの想いにとらわれ、呼ばれるように山へ入った人々の赦しと救いを描く慟哭の物語。

    バッテリーのような青春物では無いなかなか珍しいあさのあつこです。ファンタジーです。

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    2016年08月18日
  • 燦 8 鷹の刃

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    ネタバレ

    燦 最終巻

    最後は、金と権力に執着する者達と人の情愛を感じ誠を捧げる者達との戦いという典型的な形になってしまった。

    最後にすべての秘密が明らかになったが、秘密を抱えた者の苦しみは描かれず、最後を急いだ感じがした。

    双子を産んだかどうかは、明らかなはず。
    ひょっとして、燦は圭寿と双子なの?

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    2016年08月15日
  • 燦 7 天の刃

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    完結したなら、全巻購入し、ゆっくりと味わいながら読みたい。

    これが、映画化されたならいいな。

    忍びの国より、よほどいい。

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    2016年07月26日
  • グラウンドの空

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    「バッテリー」の著者が描く、同じく中学生野球男子達の物語。心を閉ざした元ピッチャーの転校生と、ピッチャーが欲しい球児二人という、少年漫画でよくありそうな設定。そしてやはり、そのピッチャーの腕は確かなものである。祖母や母親がよく登場して関わって来るあたりが、少年漫画には無さそうな要素で、著者らしい点とも言える。出会ってからバッテリーを組むまでの話なので、野球の話というよりも少年達の「始まり」の話。人物達の心の変化を中心に描かれているので、小説の中でのスポーツの魅せ方や、息を呑むような試合展開などを期待すると肩透かしを食らうが、瑞々しい青春小説としては申し分無い。物語では終始、爽やかな青空や風や、

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    2016年07月24日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    ネタバレ

    No.6後日譚という予定だったようですが、過去とNo.6瓦解後のそれぞれの生活を描いていたり、過去に戻ったりして、紫音とネズミは邂逅を果たせずでした。たぶん紫音パパだろうなーという人とネズミが会ったりしてますが、話がイヌカシ、紫音、ネズミとばらばらのまま、まだ続きそうかなぁというラストでした。

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    2016年07月24日
  • かんかん橋を渡ったら

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    菊おばあちゃんの話が好きです。
    次に進む力が日常の些細な繰り返しの中にあるのだと伝わってきます。今いる現実を受け止める強さと、未来へ生きる価値が確認できました。

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    2016年07月17日
  • 燦 7 天の刃

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    篠音を苦界から救い出そうとするも、その背後に常陸屋更には家老の戸上蔵之介までが絡んでくる。
    江戸の於ようの正体は…

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    2016年07月03日
  • 夜のだれかの玩具箱(おもちゃばこ)

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    ネタバレ

    短編。

    妻と娘との生活よりもずっと前、
    一緒に暮らしていた人との突然の別れ
    死期が近づいてくるにつれて濃厚になる記憶。
    それでもずっと寄り添ってくれた家族を選択した気持ち。

    うまくいかない夫婦生活、
    不思議な名前のバーに迷い込んだ幻想と現実の狭間。

    美しさゆえに殺められてしまった職人の妻。
    職人の夢にあらわれる妻が伝えたかったこと。
    犯人の欲望が暴かれる瞬間。

    故郷の桜でお花見をした思い出。
    若くして亡くなった友人との記憶。

    女を殺めてしまったことへの恐怖と後悔。
    死んだものたちが、蛍となって浮遊する山。

    自信のない夫婦生活、
    病気の父が教えてくれたこと、守ってくれた事故。

    蛍の

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    2016年06月10日
  • 燦 6 花の刃

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    ★3.7
    あぁ、まさかこんな形で静門院とお吉が関わってくるとは思いもしなかった。
    今後の4人の関係が気になるので、続刊ももちろん読みます。

    ただ、伊月と燦の間柄が、同じ作者の連作小説「No.6」の主人公ネズミと紫苑のそれと似ているのがちょっとね。

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    2016年06月08日
  • 燦 6 花の刃

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    手伝ってくれ、燦―田鶴藩立て直しのため、燦に頭を下げる圭寿。藩の「病巣」かもしれぬ父・伊佐衛門への懸念を伊月が抱く中、闇神波と田鶴藩との繋がりも明らかになっていく。一方、静門院とお吉のふたりの女子は、思いがけない形で三人と深くかかわることになり…。少年たちが羽化する、

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    2016年06月04日
  • 燦 7 天の刃

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    圭寿は藩主として無事、お国入りしたよう。藩内の改革に着手しようとしている圭寿、しかし自身の保身のために焦る不穏人物たち、伊月の父・筆頭家老の伊佐衛門はまだ、何かを腹の中に隠し持っている様子。それが明かされるのはいつなのか?燦の幼なじみ・篠音にはある悲劇が…燦・伊月・圭寿の今後が気になる。

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    2016年05月23日
  • 燦 7 天の刃

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    田鶴藩の藩政改革に着手し、最後の悪役も表に出てきて、クライマックスに向けて走り出した。
    さて、どういう結末になることやら、途中で出てこなくなったいろいろの事の始末はどうなるのだろう。」

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    2016年05月22日
  • 一年四組の窓から

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    ジャケットから伝わる印象そのままの作品。
    尖ったところはなくて、柔らかくて、充実した毎日の中で、ほんの少し、他者の存在が気になるような杏里が可愛い。

    自分の未来に前向きになれる学生は、健やかだと思う。
    何をしていいかわからない。
    考えることが面倒くさい。
    そうやって目を伏せることの方が多い気がする。

    だけど、絵を描きたいとか、この人と一緒にいたいとか。
    自分を超えた溢れる想いが、自分を成長させてくれるのではないかと思う。
    四人の健やかな未来を願う。

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    2016年05月02日
  • あかね色の風/ラブ・レター

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    今回は少女が主人公の物語二篇。あかね色の風では思春期の中学生を主人公に友達と自分との関わり合い方など心情を中心に描かれている。ラブレターでは小学生の少女が主人公で気になり始めた男の子にラブレターを頑張って書いてみるといようなストーリー。どちらも、私たちが一度は体験したことのあるような切なく甘酸っぱい物語。

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    2016年04月17日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    イヌカシ・紫苑・ネズミの日常の一瞬を切り取る形で描かれた、外伝的一冊。
    NO.6崩壊後、中心的存在として再建に尽力する紫苑だが、彼のゆく道は棘の道であることを匂わせている。今の紫苑の傍にネズミはいない。たとえネズミがNO.6に戻ってくることがあったとしても、二人の歩む道が再び一つに交わることができるのか…暗雲立ち込める未来を想起させる現状が描かれている。

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    2016年04月11日