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16歳の明帆は同級生の藍子と付き合っている。だが二人はすれ違ってばかりで、明帆は藍子の幼なじみの少年・陽に近づいていく。ある日、藍子のアパートが火事で全焼し、藍子も焼死体で発見される。不可解さを感じ、真相を探る明帆と陽だが――。「死んでほしゅうない。おまえに生きていてほしい。おれは、おまえを失いたくないんや」友情でもなく、同情でもなく、仲間意識でもない。少年たちの絆と闇に迫る、著者渾身の物語!
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Posted by ブクログ
馴れ合うような友情ではなくて、ぶつかり合い、傷付け合い、それでも繋がっている、そんな殺伐で強固な絆なのかな、って思いました。 あさのあつこ先生の文章はとても素敵で大好きです。 個人的にはお気に入りの一冊です。
再読完了。 身体的特徴じゃない何かが似ている2人の少年。平凡な表面に隠れる危うい『何か』。それを隠して過ごしている明帆と抑えきれなくなってきている陽が、同族嫌悪・同族意識というのかな、相手に反発しつつ惹かれあい、ズレているのは自分だけではなかったと安堵する。友情でも愛情でもない、細くしっかりとした...続きを読む糸で結びついている2人の間にある雰囲気が好き。 暗いけれど透明感のある作品。 作品全体に一人の少女と謎の男の存在が見え隠れして、読み終わった後も謎は解かれていないような気分になるけれど、そこは読者の想像次第。 記者さんが最後、舞台から強制的に途中退場になってしまって、そこがちょっと残念。もう少し彼の退場の仕方についてしっかり書いて欲しいかも。 あと、本編のあとにおまけみたいに脇キャラの話があり、それも面白いんだけれど、これを載せるなら明帆と陽の将来の話とかあの後どうなったのかそれを知れるような話が読みたかった。 多少迷う点はあるけれど、全体的に見ると凄く面白くて引き込まれた。また今度、ふと目に留まったときにでも読みかえそうと思う。
あさのあつこさんの本のなかで一番好き。 一番あさのあつこさんのいいところが出てる気がする。 最後はあんな感じでよかった気がする。これはしっかりした終わりが必要な話では無いと思う。
高校の図書室の雰囲気とか、友だちとの何気ない会話とか、当たり前と思ってた過去のものが描かれてて懐かしくなりました。柏木陽の色気にやられました。かっこいいんだよなあ、声がかっこいい人っていいよね。終わり方もよかったし、『薄桃色の一瞬に』がかなりグッときました
高校生のときの友人との会話、夏の独特の雰囲気を想起させる文書がとても良かった。単なる学生の青春物語ではなくて、殺人事件をメインとしているところが読むのをそそられると感じた。
バッテリーを読み終わり、あさのあつこが読みたいと思って、手に取った1冊! きれいにクールな青春ものを想像していた私にはそれはまさに衝撃www なんとはなく、本棚の奥にいらっしゃいます……
(オーディオブックにて) 焼死した女子に関わる謎、という形で冒頭が始まる。そもそもこの立ち上がり自体がよくわからない。登場人物の位置づけ自体が謎。 そして過去に戻ると本来のストーリーが始まる。 単純な高校生のラブストーリーかと思ったら... そして最後に先ほどの謎の部分に戻り、ストーリーが完結する。
オモシロかった、少年たち。でも、 また、どうなったか わかんないないようにしちゃったし。 微妙にスッキリしないなぁ。 最後が、絵美と藍子とのやりとりで しめちゃったけど… あれでいいの? よくわかりません。
あさのあつこは少年の描写がすごい。引き込まれるようにして読んだ。終盤は緊迫感で鼓動が速くなった。しかし結末は「?」どうなったのかわからない。
なんというか、やはりあさのさんの文章は中毒になります。好きです。 綺麗でいて、何がグサッとくる。 失礼ながら、この本はお話として(展開として?)はそこまで面白いとかは思えないのですが、なんといっても少年2人の心理描写が素晴らしいと思います。 やっぱりあさのさんだなぁ~というか。 なんでしょう、この...続きを読む、あまりにも不安定で、揺れ動いていて、何かを求めてるんだろうにそれが何か分からなくて必死でもがいてる感じが。 たまりません。
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あさのあつこ
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