あさのあつこのレビュー一覧

  • 燦 3 土の刃

    Posted by ブクログ

    燦・伊月・圭寿の3人で年相応のやりとりをやっている様子に、こちらの頬まで緩む。
    周囲で蠢く闇の存在があるだけに、その対比が眩しい。

    0
    2015年06月30日
  • 燦 2 光の刃

    Posted by ブクログ

    数奇な運命をたどって、圭寿とともに江戸にやってきた伊月。そして祖父の遺言どおり江戸へとやってきていた燦と再び出会う。
    そんな二人のぐるりを、黒くて深い闇がじわじわと蝕んでくるかのような不気味さが漂いはじめる。

    伊月と同じく、この出来事のワケがわからないし、
    登場人物も増えてきて、物語の厚みが出てきて、続きが楽しみだ。

    0
    2015年06月30日
  • ラブソングに飽きたら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋愛と音楽を絡めたアンソロジー。切なかったり、元気を貰えたり、不思議な話だったり…そんな8つの作品が収録されている。好きな作家ばかりだったので、読むのは楽しかった。どの作家もその作家らしい特色が出ていた印象。椰月美智子の作品が読んでいて1番印象に残った。

    0
    2015年06月20日
  • 火群のごとく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2015/6/9
    途中まで読んで結構長期間ほったらかし。
    なんかねーあんまりねー
    どっかで聞いたことあるエピソードが寄せ集められてきた感じ。
    簡単に人が死んだり裏切り者だったりするから安心して入り込めず、それをぶち破るほど魅力的な人もおらず、なんか中途半端。
    ご褒美ないのに罰ばっかり与えられた印象。

    0
    2015年06月08日
  • 燦 6 花の刃

    Posted by ブクログ

    終盤に来ていきなりのラブ展開。ちょっと強引過ぎない?脈絡も必要性も感じない。
    今回の闇神波暗躍の要因は九鬼姫だという。鷹1匹かよぉ…。腰砕けな話である。まぁ、作者はそれだけでは済ませないつもりでいるのだと思うけれど…だよね?
    場面は再び田鶴へ。きっとまた1年後。

    0
    2015年06月05日
  • 燦 6 花の刃

    Posted by ブクログ

    藩のたて直しを誓い、田鶴藩に入部する圭寿と伊月
    闇神波と田鶴藩との関わりが明らかになり、江戸での出来事の後始末をつけつつ、田鶴藩での難事をうかがわせる。
    燦、闇神波、静門院とお吉、今後の展開にどう関わってくるのか?種まきの巻。

    0
    2015年05月24日
  • 東雲(しののめ)の途(みち)

    Posted by ブクログ

    面白かったです
    遠野屋の過去がメインでした。ミステリー部分が少なかったのは残念。
    すこし物足りないくらいです

    0
    2015年03月27日
  • ラブソングに飽きたら

    Posted by ブクログ

    これは好きな作家さんだらけのアンソロジーですごく楽しみにしてたんですが、うーん、期待はずれかな。
    加藤千恵さんの親友のハワイでの結婚式に向かう話は好き。椰月さんの20歳離れた過去の恋人との再会も好き。山内さんはガッカリして、あとは川上未映子さんのはさすが。

    0
    2015年03月16日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    時代にも負けず、自分の思い描くように懸命に生きる女の子達の姿に心打たれた。また、出てくるキャラクターもどれも印象的でよかった。
    [2015 3 3]

    0
    2015年03月04日
  • ぬばたま(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    山にまつわる四篇のストーリー。
    山に畏敬とも畏怖ともわからない境界があやふやな異界と捉えたもの。
    怖いと云うよりエロかった1話から始まるのが少しとっかかり辛いけれど。
    シックスセンス的な叙述トリックミステリは面白かった。
    閉鎖空間に色々な想いを巡らせるのは楽しいものだ。

    0
    2015年02月27日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    早く結婚をし子供を産み育てることが女性にとって当たり前だった時代に、ましてや女性差別すら当たり前だったときに、女性が医師を志すのはどんなに大変なことだったのだろう。
    おふねちゃんの事件、やくざ者の殺しに関しては陳腐な気がするけど、おいちの能力もほどよい感じだし、おいち、おふね、お松三人の友情など他の部分が良かった。

    0
    2015年02月25日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    出だしの掴みから緊迫感があり、最後まで一気に物語が展開する。
    おいちの特殊能力も、一作目よりはでしゃばりすぎることなく、ここぞというところに出てくるのがよい。
    18歳という一人前の女性になる一歩手前のモラトリアムの彼女がこれからの進路を考える展開はティーンの読者には感情移入しやすい。
    仲良し三人組も、ひとりはお嬢様として親の決めたレールに乗るはずだったが、冒頭謎の死を遂げる。
    もうひとりは困窮した家を助けるため、自分の一生を妹や父の世話に費やすことを受け入れている。
    おいちは、というと医師になりたいという憧れを持ちながらもどこか迷っている。
    この時代の一般的なお嫁さんという道も二人の男性の出現

    0
    2015年02月19日
  • 燦 5 氷の刃

    Posted by ブクログ

    田鶴藩の後嗣・圭寿、彼に寄り添う伊月、そして闇神波一族の生き残りと出会った燦。妖婦・静門院によって少年たちの関係にも変化が。圭寿の亡き兄が寵愛した側室・静門院の住まう屋敷からの帰り道、刺客に襲われた伊月は、生死の境をさまよい続ける。正体を現さぬ敵、闇神波への激しい怒りに揺り動かされる燦が静門院のもとを訪ねると、予想外の真実が明らかになる。シリーズ第五弾。

    0
    2015年02月03日
  • 花宴

    Posted by ブクログ

    久しぶりのあさのさんの時代小説です。
    最初の頃ほどではないにしろ。文章の靭さは相変わらずですね。物語としては好きな作家さんなのですが、あまり手を出していないのはそのせいです。どうも文体に疲れてしまうのです。
    エンディングは素晴らしい。でも、そこに至るまでの過程がちょっと。
    事情で結婚できなかった昔の人を思うあまりに、現在の夫に馴染みきれない主人公。でも、夫はとても良い人なのです。
    過去は忘れられなくても、夫の愛情、そしてその誠実さや包容力にじんわり愛情を深めていく。その方が、最後への流れも素直に行ったような気がします。
    その辺りは女性と男性の感性の差かもしれませんが、最後が綺麗なだけに、ちょっ

    0
    2016年05月15日
  • 燦 5 氷の刃

    Posted by ブクログ

    4巻から時間が経っていたため、若干前の話をわすれてしまっていた・・・今回、燦が敵方の人間でなく味方なのがとっても頼りになるなぁと感じた。

    0
    2015年01月07日
  • たまゆら(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ラストの話の広がり方があさのさんらしかった
    文体のくどさに慣れたら勢いに乗れると思う 黙読よりも朗読向きっぽい

    0
    2014年12月28日
  • ありふれた風景画

    Posted by ブクログ

    何にもこだわりを持たず、当たり障りなく適当にやり過ごすタイプの瑠璃と、美人だけど不思議な力を隠さないため変人として扱われる周子。対極にいるふたりの少女が出会い、惹かれ合いながら季節が過ぎていくようすを描いた作品。

    0
    2014年12月26日
  • 晩夏のプレイボール

    Posted by ブクログ

    何たる爽やかさ…!そして相変わらず、あさのさんの書かれる少年はいいですね…。野球に興味がなくても途中からのめり込めます。

    0
    2014年11月02日
  • スーサ

    Posted by ブクログ

     対象年齢低めのファンタジー小説を続けて読んでいます。
     あさのあつこさん、名前はいろいろな作品で存じているのですが、著書を読むのは意外にもこれが初めてでした。多岐にわたるジャンルで書いておられる作家さんですが、これはちょっと異色作っぽい。

     短編1話と長編(中編?)1話の2話構成。短編は童話のような異世界のファンタジックで教訓めいた物語。長編は一変して現代日本の女の子がスーサに出会い、異世界へと旅をするお話。
     短編はすっきりまとまっていて良かったのですが、長編のほうはほとんど雰囲気100%なお話だなぁ。スーサや異世界へ渡る船とかの描写が主で、人物の中味が見えないような。
     風景描写はとて

    0
    2014年10月25日
  • バッテリーVI

    Posted by ブクログ

    才能を持つ者を妬む気持ちや、熱くなれる物を持つ者を蔑みながらも羨む気持ち。
    ほとんどの人は、そんなドロドロした感情に気付かないふりをして大人になった、自分自身に対する後ろめたさを持っているんじゃないだろうか。
    だから、巧や他の登場人物の言葉や振る舞いに反感を覚えても、つい先が気になってしまう。
    一体、どんな試合になったのかなぁ。

    0
    2014年10月21日