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自分にまでは来ない。
紫苑もネズミもすごく好きで、ふたりの甘ったるいすれ違いに、ニヤニヤしてしまいます。
でも、あとがきにあったような、読者である自分の偽善や、日常にまで、迫り来るものが来ないのは、読み方が悪いのか、想像力の欠如なのか、若さが足りないからなのか、、、、、
沙布ちゃんの、暴走ぶりが、おばさん視点で書かれてて、、納得でした。
おもしろいけど、かわいい男の子、女の子達が、仲良くなれるとイイネとしか、思えない世界観です。
敵であるはずの管理社会が、一貫し過ぎてて、現実味がないのかなぁ。
Posted by ブクログ
2017年。聖都市《NO.6》を追われた16歳の紫苑は、初めて外の世界と現実を知ることになる。
単行本は2004年2月刊行。文庫版にも収録された著者あとがきを読んで、なぜ舞台がここまで近未来に設定されたのか、少し理解できた気がしました。
豊かで近代的な社会と、戦争や飢餓、殺戮にさらされる社会。その二つは決して遠い世界ではなく、現在も同時に存在している。武力による侵略や終わりの見えない宗教対立など、現実世界が抱える問題を直接描こうとしているわけでないのですが、この物語の底流に流れているように思う。
理想を信じる紫苑と、憎しみを抱えながら生きるネズミ。
対照的な二人の少年の関係は、どこかブロマンスの趣もあり、その距離が少しずつ変化していく様子も魅力の一つです。そして読者は、二人とともに《NO.6》という世界の歪みへと引き込まれていきます。
Posted by ブクログ
NO.6 第2巻 前作で、幼少期の紫苑は、検査で優秀と言うことで何不自由ない
暮らしを約束されてNO.6内で暮らしていたが、犯人をかくまったとして、
罰せられはしなかったものの、生活をNO.6の中心部から郊外の下級層が住まう
地域へと映り、特権ははく奪された。数年後、成長し働いていたが、
謎の事件が発生、容疑者として逮捕されるも、
過去にかくまった「ネズミ」を名乗る人物に助けられ、NO.6を後にする。
ここまでが、1巻。
2巻は、NO.6の外の過酷な世界で生活をすることになる中、ネズミが所持する、
小さい小動物のねずみ型の探索ロボットでNO.6内にいる母親との短い文章で
連絡を取ることができたため、その母親の文章に書かれた人物を探すことになる。
まだまだ、2巻まででは、この世界には6つの街があって、その周りに、その中で
暮らすことができない、貧困層とも取れる人たちが暮らしていた。
と言うのは分かるのですが、NO.6では主人公の紫苑が容疑者にされてしまった、
事件がまだ解決しておらず、それに対してどうなっているのかが、まだわからない。
全貌が全く見えない状況で、3巻でこの世界が分かってくることを期待。
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