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Posted by ブクログ 2014年04月12日
みずか。。。確かに異質だった彼。みんなが同調的に熱くなければいけないわけではない。しかし、醒めて生きるよりは、少し前のめりの方が、幸福なのではないか?前のめりのツボは人によって違っていいのではないか。今作をもってバッテリーに悪役は一人もいなくなった。せいはの物語も。誰しも社会の一隅で生きられる場所が...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月27日
バッテリーが大好きで、その中でも瑞垣俊二が一番好きだった。
巧や門脇くんのようにスポットライトを浴びるのではない。
しかし、確実にやるべきことをやってくる。
横手だけの時だって、新田と横手が交わるようになった時だって、目立たなくたって一番頑張っていたのは彼で、平気な顔をしてなんでもこなしてきた。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月11日
このシリーズにこんなに魅了されてしまうとは予想していなかった。巧はオイラの苦手なタイプだったから。でも気がついたらものすごいスピードで変わっていく。自分のガキたちもそうなのだろう、オイラが気がつかないだけで。たまの話す機会に大人みたいなことを言われて、びっくりすることがある。子どもだと思っていたのに...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月06日
あさのあつこ氏の作品を読むのは「ランナー」に引き続き2作目である。
同作品では、選手の感情、特に葛藤を上手く表現できていた印象があったので、他の競技作品についても読んでみたく、手に取った次第である。
思春期の野球少年にありがちな、単純な「野球が好き」という思いから、一歩踏み込んでいるところに好感が...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月26日
バッテリーの続編。野球の名門中学の瑞垣の視点で描かれる前編とはちょっと違ったスタイル。瑞垣がどう思いながら中学の野球人生を過ごしたのか。決して透き通った純粋な青春時代とは言えない時期を過ごした瑞垣。バッテリーを読むだけでは決して気付かない彼なりの悩みを知ることになる。少し複雑、しかし気付けば彼を応援...続きを読む
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