ありふれた風景画

ありふれた風景画

作者名 :
通常価格 540円 (税込)
紙の本 [参考] 545円 (税込)
獲得ポイント

2pt

  • 対応端末 :
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

1万冊以上半額☆カドカワ祭 ゴールデン!

作品内容

高2の琉璃は「ウリをやっている」という噂を流され、上級生に絡まれていたところを美少女・綾目周子に助けられる。周子もまた、動物や自然の声と対話ができるという特異な能力をもつために、周囲から浮いた存在だった。2人は魅かれあい、互いをかけがえのない存在として純粋に求めていくが――。親、姉妹、異性…一筋縄ではいかない関係性に悩む10代女子の、脆くてフキゲンな日常。大ヒット「バッテリー」シリーズのあさのあつこが贈る、瑞々しい青春小説!

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
278ページ
電子版発売日
2011年03月11日
紙の本の発売
2009年04月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2010年04月14日

「恐れが皆無かと言えば嘘になるけれど、大多数の人たちとは異質であることを恐れ口をつぐむより、本気の恋を誇りたい。」

この一文に、本気の思いへの尊重や重たさを感じた。


ありふれているからこそ、本気の思いが際立ち、大事に思う。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2016年05月11日

再読。
この作品、とてもすきなのである。

剥き出しの刃物のような鋭さ、透明さ、熟しきる前の果物のような若さとほろ苦さ。
あさのあつこさんの作品にはそれが満ちている。

瑠璃の薄桃色の爪。
校内を飛び交う陰口と噂、視線。
恋を実らせた朱里の存在の輪郭の明瞭さ。
瑠璃と周子ふたりの出雲旅行。
激情に駆...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年05月23日

あさのあつこは『バッテリー』しか読んだことがなかったけど、筆力のある作家だと思っていたところ、良い作品に出会えた。ちょっと不思議な2人の女子高生とその周囲の人物を描いた青春小説。10代ならではの心理描写が上手く、自分にもこんな時期があったかななんて少々ほろ苦く思いつつ、楽しく読めた。大人になると、悩...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2015年01月23日

恋をする心地よさが瑞々しく描かれていて良い。
自分の好きな自分をもっと好きになれるのってほんとうに幸せなことだ。

(恋愛相手とかに限らず、)自分の好きなものをしっかりと責任もって愛することが自分の軸になるのだとあらためて思う。
笑いや怒りなどは、特に共感を呼びやすいこともあって話の種にしてしまいが...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年01月10日

高校生の頃に読みたかった。
でも今からでもこんな風に心を揺さぶられることもできるのかな。
---
地方都市にある高校で、ウリをやっているという噂のために絡まれていた瑠璃を、偶然助けた上級生の周子。彼女もまた特殊な能力を持っているという噂により、周囲から浮いた存在だった。親、姉妹、異性……気高くもあり...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています