あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    ネタバレ

    No.6後日譚という予定だったようですが、過去とNo.6瓦解後のそれぞれの生活を描いていたり、過去に戻ったりして、紫音とネズミは邂逅を果たせずでした。たぶん紫音パパだろうなーという人とネズミが会ったりしてますが、話がイヌカシ、紫音、ネズミとばらばらのまま、まだ続きそうかなぁというラストでした。

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    2016年07月24日
  • かんかん橋を渡ったら

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    菊おばあちゃんの話が好きです。
    次に進む力が日常の些細な繰り返しの中にあるのだと伝わってきます。今いる現実を受け止める強さと、未来へ生きる価値が確認できました。

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    2016年07月17日
  • 燦 7 天の刃

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    篠音を苦界から救い出そうとするも、その背後に常陸屋更には家老の戸上蔵之介までが絡んでくる。
    江戸の於ようの正体は…

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    2016年07月03日
  • 夜のだれかの玩具箱(おもちゃばこ)

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    ネタバレ

    短編。

    妻と娘との生活よりもずっと前、
    一緒に暮らしていた人との突然の別れ
    死期が近づいてくるにつれて濃厚になる記憶。
    それでもずっと寄り添ってくれた家族を選択した気持ち。

    うまくいかない夫婦生活、
    不思議な名前のバーに迷い込んだ幻想と現実の狭間。

    美しさゆえに殺められてしまった職人の妻。
    職人の夢にあらわれる妻が伝えたかったこと。
    犯人の欲望が暴かれる瞬間。

    故郷の桜でお花見をした思い出。
    若くして亡くなった友人との記憶。

    女を殺めてしまったことへの恐怖と後悔。
    死んだものたちが、蛍となって浮遊する山。

    自信のない夫婦生活、
    病気の父が教えてくれたこと、守ってくれた事故。

    蛍の

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    2016年06月10日
  • 燦 6 花の刃

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    ★3.7
    あぁ、まさかこんな形で静門院とお吉が関わってくるとは思いもしなかった。
    今後の4人の関係が気になるので、続刊ももちろん読みます。

    ただ、伊月と燦の間柄が、同じ作者の連作小説「No.6」の主人公ネズミと紫苑のそれと似ているのがちょっとね。

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    2016年06月08日
  • 燦 6 花の刃

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    手伝ってくれ、燦―田鶴藩立て直しのため、燦に頭を下げる圭寿。藩の「病巣」かもしれぬ父・伊佐衛門への懸念を伊月が抱く中、闇神波と田鶴藩との繋がりも明らかになっていく。一方、静門院とお吉のふたりの女子は、思いがけない形で三人と深くかかわることになり…。少年たちが羽化する、

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    2016年06月04日
  • 燦 7 天の刃

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    圭寿は藩主として無事、お国入りしたよう。藩内の改革に着手しようとしている圭寿、しかし自身の保身のために焦る不穏人物たち、伊月の父・筆頭家老の伊佐衛門はまだ、何かを腹の中に隠し持っている様子。それが明かされるのはいつなのか?燦の幼なじみ・篠音にはある悲劇が…燦・伊月・圭寿の今後が気になる。

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    2016年05月23日
  • 燦 7 天の刃

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    田鶴藩の藩政改革に着手し、最後の悪役も表に出てきて、クライマックスに向けて走り出した。
    さて、どういう結末になることやら、途中で出てこなくなったいろいろの事の始末はどうなるのだろう。」

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    2016年05月22日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    ネタバレ

    理想都市を作ろうとする。そんな現実はあるのだろうか?そう考えてみるとポストモダンな世界で壁に囲まれた社会などは生み出されないと思える。

    だが、壁は目に見えないかもしれない。触れることができないかもしれない。そんなせかいならもうすでに出来上がろうとしているのかもしれない。

    ふと、そんなことを考えてみるが、どことなく透明感を嗅いでしまうのだ。不思議なことに。

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    2016年11月26日
  • 一年四組の窓から

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    ジャケットから伝わる印象そのままの作品。
    尖ったところはなくて、柔らかくて、充実した毎日の中で、ほんの少し、他者の存在が気になるような杏里が可愛い。

    自分の未来に前向きになれる学生は、健やかだと思う。
    何をしていいかわからない。
    考えることが面倒くさい。
    そうやって目を伏せることの方が多い気がする。

    だけど、絵を描きたいとか、この人と一緒にいたいとか。
    自分を超えた溢れる想いが、自分を成長させてくれるのではないかと思う。
    四人の健やかな未来を願う。

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    2016年05月02日
  • あかね色の風/ラブ・レター

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    今回は少女が主人公の物語二篇。あかね色の風では思春期の中学生を主人公に友達と自分との関わり合い方など心情を中心に描かれている。ラブレターでは小学生の少女が主人公で気になり始めた男の子にラブレターを頑張って書いてみるといようなストーリー。どちらも、私たちが一度は体験したことのあるような切なく甘酸っぱい物語。

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    2016年04月17日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    イヌカシ・紫苑・ネズミの日常の一瞬を切り取る形で描かれた、外伝的一冊。
    NO.6崩壊後、中心的存在として再建に尽力する紫苑だが、彼のゆく道は棘の道であることを匂わせている。今の紫苑の傍にネズミはいない。たとえネズミがNO.6に戻ってくることがあったとしても、二人の歩む道が再び一つに交わることができるのか…暗雲立ち込める未来を想起させる現状が描かれている。

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    2016年04月11日
  • おしごとのおはなし お医者さん ママはお医者さん

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    吉岡村で唯一のクリニックの女医さんをお母さんにもつ小学校3年生の女の子の物語です。患者さんに一生懸命なお母さんが大好きな美生(みお)ちゃん、自分のことも見つめて欲しいなと思いつつ、頑張る健気ないい子です!(^-^)2015.12発行です。

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    2016年03月03日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

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    第二弾
    好奇心旺盛な医者の娘おいち
    幼馴染の死をめぐり事件の核心へ
    そして自分の出生の秘密に行きつくが?

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    2016年02月06日
  • 燦 1 風の刃

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    時代劇風ファンタジー、と言い切ってしまっていいのかわからないが、ファンタジー。

    ただ、ファンタジーならば、作者の作品でなくてもいいかな。と言えてしまう。キャラクターの描写を中心に三人称でうまく描かれていくのだが、だからと言ってわくわくするような展開があるかと言えばそうでもなく、たんたんと世界観が描写されていくのにただただ漫然と読んでしまう。

    文章が上手いから苦も無く読み進めれてしまうのだが、作者への期待感から若干辛めの評価となってしまい★3。

    ミステリーの評価が甘くファンタジーの評価は辛くなるのはさーせん。そんなことを言いたくなってしまった。

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    2016年01月10日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

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    おいち不思議語り第2作
    17歳になったおいち
    友の死、身内の病、自分の出生の秘密に直面し、自分の生きる道を見据える。
    時代小説だからか、すこしきれい過ぎるところはあるし、おいちのキャラクタを、外からもう少し描いて欲しいところはあるが、すっと読みやすい。

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    2015年12月13日
  • おいち不思議がたり

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    16歳の町医者の娘おいちが、不思議な力に導かれ、過去から繋がる因縁を解いていく。

    ちょっと説明しすぎな感じはあるけれど、読みやすく、おいちの真っ直ぐな心が、心を軽くしてくれる。

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    2015年12月13日
  • 燦 6 花の刃

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    静門院とお吉がおもしろいことになってきた。
    それ以外はあんまり進んでいないかな?
    次の舞台は田鶴かな。

    燦の恋人、かわいそうなので早くなんとかしてあげてほしい・・・

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    2015年11月29日
  • 神々の午睡

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    神と人、そして神と人の間の存在がともに在る世界の話。短編でさらりと読めるけど物足りなさを感じたので、この世界観をもっと深めた長編を読んでみたい。

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    2015年11月19日
  • 白兎2 地に埋もれて

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    心中を持ちかけられるも、怖気づいた男に仮死状態のまま地中に埋められた『優枝』だったが、白兎と名乗る少年に助け出される。しきりに男への復讐をそそのかす白兎だったが、自分を捨てて家を出た母親が死の床についていると知り、共に故郷へ向う。

    今回も暗い話だったけど、期待が持てるラストに救われた。
    彼のことはまだよくわからない事の方が多いけど、彼もそれが哀しいのでしょうか?

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    2015年10月26日