あさのあつこのレビュー一覧

  • 風を繍う 針と剣 縫箔屋事件帖

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    202109/縫箔屋の娘で勝気なおちえと、おちえの父に弟子入り志願してきた若侍・吉澤一居の物語。縫箔・刺繡の説明や描写は見事でひきこまれたけど、事件帖(江戸中を震撼させる娘斬殺事件)パートのほうは序盤でひっぱったわりには意外性もなくあっさりめで事件モノとしては物足りない。事件・ミステリ要素なしにお仕事・青春モノでもよさそうな感じ。

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    2021年09月15日
  • 星に祈る おいち不思議がたり

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    深川で行方不明者が続出する。その事件を気にかけつつ、おいちは医師になるため塾に通おうとするのだが……。待望のシリーズ第五弾!

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    2021年09月08日
  • 風を繍う 針と剣 縫箔屋事件帖

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    剣才ある町娘と、刺繡職人を志す若侍。
    一途なふたりの人生が交わったとき、事件が――

    深川の縫箔(刺繡)屋丸仙の娘・おちえは、
    「弟子入りしたい」と丸仙を訪れた若侍・吉澤一居に心を奪われる。
    娘斬殺事件が江戸を震撼させるなか、新たな事件が――。
    あでやかな刺繡を生み出す職人技と、その対極にあるような剣術。
    ふたつの世界に生きるおちえと一居の葛藤と成長をみずみずしい筆致で描く、
    一気読み必至の時代青春ミステリー! 

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    2021年09月08日
  • にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳

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    お家騒動という時代小説の典型的なテーマは飾りだけ。ギャグ満載で、ふざけた筋立て。何も考えずに楽しむだけでいい。

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    2021年09月05日
  • 緋色の稜線

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    ネタバレ

    ミステリというよりは幻想小説。
    ホテルで行きずりの女を殺してしまった男が車で逃亡中、山奥で少年と少女を拾う。
    彼らは兄妹ではなく、少女を家に送り届けるために一緒にいたらしい。
    少女の家は、男の故郷のさらに奥。
    雨のため温泉旅館へ泊り、少女と過ごすうちに思い返される男の過去。
    不思議な少年と無邪気な少女。彼らは一体何者なのか。
    男の兄が山に入った理由はわからないままだった。
    山に呼ばれたということなんだろうか。
    どうやらシリーズものらしい。
    作者のファンなら楽しめるのではないだろうか。

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    2021年09月05日
  • にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳

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    お糸が行儀見習いに行ったお屋敷の奥様は何と猫だった.猫と狐と虎に藁人形まで入り乱れてのお家騒動.ドタバタ人情もので妖怪もので純愛?もの.

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    2021年08月30日
  • ぬばたま(新潮文庫)

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    1話目はよくわからなかった。山月記の李徴みたいな話。
    2話目、3話目は過去に自分が犯した過ちを大人になってから思い出す話。
    別の短編のようで繋がりがあるところが良かった。

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    2021年08月27日
  • マウンドの神様

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    甲子園を目指す球児や、野球を愛する人達の人間模様を描いた短編集。
    いつの時代においても、甲子園への夢は多くの人々を魅了し、憧れの存在であり続けるのだと思わされました。
    なかでも、あさのあつこさんの「梅里駅前商店街の熱い風」が良かったです。野球が人と人を繋ぐ様子がこの一話にぎゅっと詰め込まれていました。

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    2021年08月25日
  • スパイクス ランナー2

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    3.2

    陸上の小説が大好きなので、面白かったです。前作から母が変わろうとしている所が見られたのもすごく良かったです。
    しかし、数字的な表現にいくつか引っかかる部分がありました…細かい部分なのですが、一分も自己ベストは縮んでいないはずなのに…などと思ってしまい、少し疑問が残ります。

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    2021年08月16日
  • にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳

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    奥方さまは、猫だったのです〜とどこかで聞いたような帯が表しているように、エンタメファンタジー小説。あさのあつこさんの時代物にしては珍しいコメディ要素たっぷりだった。ついついマンガ的なコマが想像されて面白く読めた。続編もあるかもしれないなと思うので、楽しみにしている。

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    2021年08月16日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    各、六篇の話しによって内容や設定も違っていてとても良かったと思う。個人的には第5篇の「しっぽ」が一番おもしろかった。人に流されることなくしっかりと自分の意志で行動することの大切さを知ることが出来た。

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    2021年08月15日
  • 弥勒(みろく)の月

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    シリーズの初巻。
    主人公は同心と商人だが同心の性格がすこぶる悪い。読んでいると苛々するがそれも魅力かな。岡っ引きの親分がいい味を出しているが近代の感覚で言えばどうしようもないクズの公務員だ。

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    2021年08月14日
  • 星に祈る おいち不思議がたり

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    ネタバレ

    この時代に女性が表に出ていくということの大変さはわかるのだが、おいちに関しては恋も仕事も、それを支える周囲の人も悪いことがなくて、どうも物足りない。
    次巻は新たな環境で話が展開していくことになるのだろうが、更においちに良いように話が進みそうな気がしてならない。

    今回の事件に直接は関わりはなかったにしろ、明乃自身にはお咎めはないのだろうか?

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    2021年08月08日
  • 13歳のシーズン

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    些細なことに傷ついたり、悩んだり、謝ったりしている自分たちがいいなと感じた。

    中学1年生の1年間を描くお話。4人それぞれが家庭の問題や自身の気持ちと向き合っていく。
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    進研ゼミで連載されていたとは!驚き。
    するすると読みやすく、ぜひ中学生に読んで欲しい作品。
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    私は中学時代知り合った友達と今も親友で居れてる。住んでる場所も今や全く違うけど、支えになっている。この小説みたいな甘酸っぱさもない中学生時代だったけどその親友に出逢えたことは最高だ。思えば作中にあるように、「いっしょにいたいなら、いっしょにいればいい。」の結果かなと思う。これから読む子ども達が、友達って何かなと悩んだ時のヒン

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    2021年07月30日
  • 星に祈る おいち不思議がたり

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    ネタバレ

    今も変わらぬ女性の自立への偏見と厳しい現実。アダム以外の男は全て女から生まれているだろうに、女性蔑視はなくならない不思議。
    著者の女性へのエールは変わらぬ気持ちと思いつつ、ミステリ的興趣を優先したかのような真相は、(だからこその根深さがあるのだという含みも合わせて)意外性がなく、残念。

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    2021年07月03日
  • 火花散る おいち不思議がたり

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    おいちの前に現れ、赤子を産み、姿を消した女が殺された。赤子を狙う侍たち。託された赤子を守ろうとするおいち。そんなおいちに届く赤子の母の声。母親を擬似体験したおいちにも影響が。

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    2021年06月20日
  • ランナー

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    <ぜんぶ塗り替えていくために、走る>

     本当の理由を隠すために、違うモノを持ってきて、あてつけてしまう。それを後から自分で見て「うん、仕方なかったんだ。あそこからじゃあ、どうしようも無かった」とか、「これで良かったんだ」とか、作り上げてしまう。自分自身を守る、土台の弱い塔を。本当は建てる前からとっくに気付いている。こんな塔、風が吹かなくても倒れてしまう
     もちろん、碧李の置かれた環境は、そんな簡単な表現では足りないけど。

     でも、分かるなあ。言い訳し始めてんな、俺。って気付く時の惨めさと言ったら。

     季節の移ろい、風景描写が綺麗で。思わずそこに吹く風まで感じられそうな。

     あと、碧李。

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    2021年06月16日
  • 夜叉桜

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    2作目になって、ドキドキする、シーンがでてきました。これからどうなるか。
    読みたい度合いが加速します、

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    2021年06月05日
  • 藍の夜明け

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    時代を超えて、さまよう魂。その魂の昇華させたい白兎。時空を超える白兎は、何者か?まだ明らかにならない。
    連続殺人事件の犯人の動機は、ミステリーとしては、物足りない。

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    2021年05月29日
  • 燦 6 花の刃

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    お吉の想い人が…びっくりしました。圭寿に伊月、そして燦。この3人の深まりと、田鶴藩の闇に迫る様子は、息子の成長を見届ける母の気持ちになる。さっ、次にいかねば。

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    2021年05月25日