あさのあつこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
弥勒シリーズ第三弾
4編からなる短編集でした。
■楓葉の客
殺された男の袖には、遠野屋の女中頭おみつの名前が書かれた紙が。
おみつの過去が明らかになります。
そして、遠野屋が家に匿ったお絹
二つの事件の真相とは
■海石榴の道
殺人事件の濡れ衣を着せられた三郷屋の吉治
遠野屋と新しい商売を立て直そうとしていた矢先の事件。
吉治を救うことができるのか?
■宵に咲く花
伊佐治親分の娘のおけいが神社で襲われます
おけいは思い出せないが、過去、夕顔の花に絡む事件が..
おけいが過去に見たものとは?
■木練柿
遠野屋とおりんの過去の物語。
さらに、おこまがさらわれます。
おこまを助け出すことができ -
Posted by ブクログ
弥勒シリーズ第二弾
遠野屋も主役なんですね。
信次郎、遠野屋、伊佐治で物語が続くんですね。
前作よりさらに人物描写の深さを感じます
ぶっちゃけ、遠野屋は好きなキャラですが、信次郎は嫌いなキャラ。そこをバランスとっているのが伊佐治親分という関係性です。
ストーリとしては、
次々と女郎が殺されます。そのうちの一人は遠野屋の手代の幼馴染。そして、その子が持っていた簪。
この簪から、信次郎は遠野屋とのかかわりを掘り下げていきます。
事件の真相は?
さらに、遠野屋が何者かにさらわれるという事態に
その背景にはまた深い闇がありました。
ラスト、明らかになる女郎殺しの真相
そしてそこにあった闇
しか -
Posted by ブクログ
弥勒シリーズ第一弾
時代小説+ミステリーという感じ
ストーリとしては
小間物屋の遠野屋の若おかみのおりんが水死体で発見されます。
ただの飛び込み事件なのか?
調べてほしいと願いでる主人の遠野屋清之助。この清之助には何か商人と思えない雰囲気があります。
その違和感を感じながら、同心の木暮伸次郎は岡っ引きの伊佐治と共に事件を追い始めます。
さらに殺人事件が発生!
犯人は誰?
といったミステリ展開です。
岡っ引きの伊佐治が良い味をだしています。
そして伸次郎の清之助へのこだわり
清之助の秘密..明らかになるその過去
それぞれの人物描写が深い..
続編楽しみ.. -
Posted by ブクログ
ネタバレ小学校の図書室で読んだ本、再読。
内容は全く覚えてなかったけど、この本がどこの本棚にあったのか、どの席で読んでいたか、どんな気持ちでよんでいたのかは、しっかりと覚えている。
小学生の頃は、紫苑とネズミのような名前をつけられない2人の関係性には出会ったことがなかったから、すごく衝撃を受けた記憶がある。
文体が、一つ一つずしりと重いイメージ。だからこそすぐに読める量なのにこんなにちびちび読んでしまった。アメリカンジョークみたいな言い回しが多く出てくるので、登場人物は少しキザな印象をもつ者が多い。
登場人物一人一人が濃くて、読めば読むほど愛せてくる。
ただ、筆者は容赦なく登場人物を殺しにかかるか