あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    ネタバレ

    想像してたより、あっさり終わった感じ。
    ネズミの美声が伏線だったのねー!

    この物語の焦点は、理想都市No.6の闇が暴かれるところなのね。
    寄生蜂のくだりは、最終的にもっと悲惨な状況になって、No.6の上層部をコテンパンにして終わるの想像してたけど、なんとも平和的にあっさりエンドだったわ。

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    2023年07月14日
  • 渦の中へ おいち不思議がたり

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    シリーズ第6弾。

    今まで通りの松庵との日々に加え、新吉との新婚生活や、石渡塾などてんこ盛り。
    真っ当すぎるおいちが重く感じるが、伯母のおうたの小言が良いアクセントになっている。
    ただ、おうたと松庵とのやり取りも一つの決まり事なのかもしれないが、少しくど過ぎる。

    次回はおいちも身二つとなり、新たな展開になるのだろうか。

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    2023年06月27日
  • バッテリーIII

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    んーなんというか前半あんまり印象に残るようなシーンはなかったんですけど

    ラストの門脇VS巧のところから物語が急に飛躍してきておもしろかったです

    門脇VS巧を通じて実際は巧と豪の関係性の脆さの欠片のようなものが見えてきてしまったように感じてしまって不安になりつつもおもろくてつい一気に読んでしまいました。
    次巻この脆さが生きてくる話になるのか気になります。

    ただただなんだか歯がゆさを覚えますこの2人。そういう歯がゆさは中学生同士だからなのかどうなのか。
    口達者な巧が豪に対してはなんかこう下手くそでやきもきしちゃいますw

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    2023年06月23日
  • Team・HK 殺人鬼の献立表

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    ネタバレ

    主人公が勤める家事代行サービス会社「THK」。
    お得意様の1人である、オネエキャラの小説家の掃除をしに行った際、小説家が「殺人を起こさなくても、殺人を呼び寄せる体質だ」と主人公に言った。
    主人公は自覚がなかったが思い出すと、15、16年前に2回失踪した夫の妻が、夫が失踪して微笑む
    など、言動がおかしかったことを小説家に伝える。
    小説家とTHKの従業員や社長、主人公と、その話をしていた時、その話題にでていた妻から掃除の依頼の電話がかかってきた…。
    読めば読むほど、小説家の推理と現実が混ざり合い、結局その妻が事件を起こしたかどうか不明で終わっており、とても気になった。

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    2023年06月21日
  • 渦の中へ おいち不思議がたり

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    ネタバレ

    ミステリ+女性教育。
    若い女性へのエールを描く著者の姿勢はぶれない。でも、声高に言い続けなければならない現実が辛い。

    男女に関係なく、志のある者がその思いを全うできる世の中であってほしいのだが。

    ただ、著者の持ち味である軽口の応酬が最近くどく感じられるようになっていて、読み進めるのが少ししんどかった。

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    2023年06月18日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    ネタバレ

    髪が白髪になるのと、両脚が壊死とでは代償が違いすぎる。紫苑はやっぱり持ってるな。

    とうとうNo.6戻ってきたぞー!

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    2023年06月16日
  • 神無島のウラ

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    神無島の神様ウラは子どもを守る神。12歳の時に母と島を出た深津は20年ぶりに島へ帰ってくる。小学校中学校と合わせても10人ほどの生徒に教師として新しい生活が始まる。問題を抱える子供たちを見守りながら、自分の20年前の出来事にも改めて立ち向かう。島の人々の優しさと島を被う存在ウラの力で守られた温かい物語。

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    2023年06月12日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    ネタバレ

    進展はない巻だった。

    “一度でも腹を満たしたことのあるやつは、そんな経験のないやつより、ずっと飢えが辛いんだ”

    なるほど、、

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    2023年06月08日
  • 弥勒(みろく)の月

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    あさのあつこさんの時代ミステリーのシリーズだ。弥勒と言えば菩薩で社会の教科書に写真が出ていたと思う。スマートで足を組んでいたかも、どことなくゴロゴロの実の能力者に雰囲気が似ている。ヤハハハハって笑う。それだけに月なのか?

    さて、同心の木暮信次郎と、岡っ引きの伊佐治が謎解きをしていく。重要人物は小間物問屋の遠野屋清之介。清之介の妻りんが飛び込み自殺をするところから始まる。

    登場人物にはそれぞれ過去の闇がある。それがまたミステリアスを演出している。朝顔の種はどんな結末を開いてくれるのだろう。そして、月が意味することは・・・

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    2023年06月06日
  • 神無島のウラ

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    奄美大島に近い小さな島の小中学校は、島外からの小中学生も受け入れている。不登校だったり、家庭の事情で親の元で暮らせない子どもたちが島民の家庭にホームステイしている。そんな学校に島出身の深津が教師として戻ってきた。小中学校合わせて10人ほどの学校、家庭に事情があるのは留学生だけではなく、深津自身にも、深津の同級生だった紗友里にもあった。島の神様ウラは子どもを守る神様だという。ウラは、本当に子どもたちを守ってくれるのか?

    DVや育児放棄をテーマにしていて、なかなか重い。教師が、大人が、傷ついた子どもにできることは何か。考えさせられる。

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    2023年06月06日
  • 燦 2 光の刃

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    燦も伊月も、何かしら達人の域なのになんか若さを感じるのが良い。作品全体も黒いようでそこまで闇を感じない。弥勒シリーズの闇があるようでない。

    2023.6.5
    93

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    2023年06月05日
  • 闇医者おゑん秘録帖 残陽の廓

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    ひさびさ続編。うれしい。(でも前段を結構忘れている。)
    今回は舞台が吉原ということで、華やかだった。

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    2023年06月05日
  • バッテリー

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    小学生の頃に読んだ時にはよくわからんつまらんて途中で読むの止めてしまって
    あれから時を得て読んでみると

    どうにもこうにも引き込まれてしまった

    当時のわたしでは幼すぎてわからない描写の方が多かったのかもしれない

    なんというか巧に感情移入することが多かった気がします。豪との出会いが巧を人として大きくしてくれるのかな、そうだといいなと思ってしまいます。

    青波にはなんかこうずーーーともやもやしてしまう。青波くんの内面が描かれていないからだとは思うのですが、巧は耐えてる方だよなと思ってしまいました。
    青波のこと好きになれる機会があるといいのだけど

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    2023年05月22日
  • 薫風ただなか

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    ネタバレ

    時代小説、普段読まないので難しそう…と思っていました。実際に聞きなれない言葉もしばしば出てくるけれど、都度調べるか調べなくても文脈で読み取れました!

    時代こそ違えど人間はあまり変わりないですね。
    身分や大人の思惑に縛られることなく、お互い信頼しあっている新吾、弘太郎、栄太の関係がとても素敵。お互いに刺激しあって成長できる仲間。

    栄太が襲われ、生死を彷徨っているところは読んでてドキドキしました。新吾の大切な友だち、生きて、生きて!と願いながら読みました。
    続編も楽しみです!

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    2023年05月17日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    ブロマンスと勧められて読んだけど、
    どことなくBLっぽく感じるのは私だけ?笑

    ともかく先が気になる!

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    2023年05月08日
  • スポーツのおはなし 野球 ぼくだけのファインプレー

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    3年から。あさのあつこさんだから野球なのかなー。複雑な想いを言えない感情は、中学年に。個人的には、子どもの想いより、家庭でのお母さんとお父さんの会話の流れがとても自然に感じられて、家庭の様子やお父さんの過去の話と息子への想いを詳しく読みたくなりました。

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    2023年04月26日
  • おしごとのおはなし お医者さん ママはお医者さん

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    仕事を頑張って世の中の為になっているママはすごいとは思うけれど美生ちゃんの寂しい気持ちにも共感した。

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    2023年04月24日
  • かんかん橋の向こう側

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    地方の温泉街・津雲にある定食屋『ののや』での出来事が人間味溢れるキャラクターで彩られた一冊でした。

    今の日本の地方都市でこんなに温かみのある風景は存在しているのかな?してるといいな。と思った一冊でした。

    登場人物で和久が印象でした。ひどい体験をしても、帰れる場所があるというのは本当にかけがいのないことだと感じ入りました。

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    2023年04月20日
  • 闇医者おゑん秘録帖 残陽の廓

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    ネタバレ

    シリーズ第3作。
    今回は、吉原での連続不審死の謎に立ち向かう。依頼主の惣名主が付けた協力者・甲三郞がまとう翳も気にしつつ、おゑんは調べを進めていく。
    お春がすっかり頼もしい助手になっていて、シリーズものはこういうのが楽しい。
    そして、毅然として女性の立場に立つ一方、けっして甘い理想論でごまかさないおゑんの矜持が好もしい。

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    2023年04月15日
  • 神無島のウラ

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    ネタバレ

    子どもの成長と教師の再生を描く離島小説。……うん、確かに。でも感動の押し売りのような宣伝文句はいらないな。

    父親亡き後、母と共に離れた島に、戻るなと言われていたにもかかわらず、教師として戻ってきた深津(ミツ)。子どもの減少に伴い、島外からも生徒を受け入れている。深津は、さまざまな事情がある子どもたちと向きあうなか、自分の過去を直視せざるを得なくなる。

    離島とか、子どもを守る神さまとか、曰くありげな過去とか…… ファンタジーもホラーもミステリも書く著者だけに、方向性が読めず、もやもやと読み進め…… →冒頭の感想へ。

    子どもが子どもらしく成長するために、闘おうとする大人たちの話だった。

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    2023年04月11日