あさのあつこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2025年新刊を読んで、2026年再読。
1~3巻まで再読箇所に感想を書いたけれど、それは本棚一覧時のコメントには非表示となる仕様なのだろうか??
10年前、当時は何が流行していただろう??
アニメ化もした本作だが、細やかな心情を描いているので、アニメでは読み取り切れなかった機微について確認しながら読み進める。
今回の作者後書きは亡くなった講談社児童局の山影好克氏について。
他の作品で編集者について書かれているのを去年読んだけれど、漫画も小説も写真集も、編集者が関わっているけれど、誰が関わっているか、読者には分からないのは何故だろう?音楽は編曲者が載るけれど。でも音響だとかはどうだろう? -
Posted by ブクログ
【一球のために全てを費やした本】
ー感想ー
特に際立って没入できたのは、瑞垣と海音寺の電話の場面だった。その後の門脇との感情のやりとりも思春期の人間味があっていい。
バッテリーの巧と豪の話を越えて、敵チームや海音寺を交えた人間模様へと発展し、いつしかその中学三年生組の物語となっていた。
精神的に幼い頃に読んでいれば、全く違う感想を待ち、全く違うキャラクターに感情移入をしていただろう。
青春真っ只中の六部だった。外伝のラストイニングも読んでみたい。
ーあらすじー
横手第二中学との練習試合のために、準備を進める新田東の野球部のメンバー。
吉貞は巧をキャッチボールに呼び出した。豪に -
Posted by ブクログ
ネタバレあれ、2巻で終わらなかった。
3巻が出るまで覚えていられるだろうか。。
それより、なぜ前作でネズミが去ったのかを覚えていないので、読み返さないと。
母親が変わらず可愛らしい。
紫苑とネズミの関係は、型にはめられないものなのだろうか。恋愛感情というより人間力に惹かれているというか。。
『「ぼくたちはNO6から美しいものを奪われているんだ、と。…絵画を鑑賞する事、描くこと、物語を創ること、読み耽ること、楽器を奏で歌を歌い、音楽に耳を傾ける事、舞台で演じる事、観劇する事…美しいものは人を強くする。人々が強くなること、恐怖に耐え、屈しなくなること、心を誰にも支配されないこと、それらをNO6は最も -
Posted by ブクログ
【天才に振り回されることに共感できる本】
ーあらすじー
横手第二中学校との練習試合、秋季大会を終えた原田巧視点で物語は始まる。練習試合では強豪校に打ち込まれた。信頼できないバッテリーは使わない方針となり、秋季大会はスタンドで応援することになった。
横手第二のスラッガー、門脇の心境も描かれている。巧の球に三球三振。一打席勝負のときから立て直してきた巧と豪のバッテリーに、ねじ伏せられてしまった。一方で、横手第二の瑞垣は持ち前の洞察力で、巧と豪のバッテリーの弱点をすぐさま見破ったのだった。キャッチャーを信じられていない。共依存で足の引っ張り合いをしている脆い精神面を突いて、瑞垣を皮切りに横手第 -
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新章の一巻目より、旧章の空気感が復活していたと思う(旧章派の人間)。
ディストピア系映画・アニメの、埃っぽく退廃的ながら、どくどくと脈打つ人の命を感じさせるあの雰囲気を、イメージとして伝えるのがお上手なのだなと。夢中になって読んでいた子供時代を思い出す。
しかし、今となっては表現がややくどく感じられてしまうのは事実。そのほか、設定として「あれから2年」というのがずっと引っかかるのだった(そんな短期間に復興が進む訳ないだろうという違和感と、再会の感動が薄まる感覚のため)。逆にリアルなのかもしれないが、ここだけリアルにすることもないかな。。