あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    No.6の崩壊後2年間(実際には14年経ってるらしい)と2人の再会まで。一巻が薄いし、話が全然進まない時もあるし、堂々巡りになる時もあるし、気恥ずかしくて何だかなーと思う時もあるけど、読み終わって、次が早く読みたいと思った。やっぱり面白かった、という感想。これから第二章が始まっていくんだなと思うと期待が高まる。紫苑の父らしき人物は出てくるのか気になるところ。
    ずっと文庫本で読んできたので、単行本に挿絵があってビックリした。
    そして私の大好きなイヌカシ、分かりやすくて、可愛すぎる。

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    2026年02月13日
  • ラスト・イニング

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    ネタバレ

    すごく個人的なアレで恐縮なのですが、
    瑞垣くんもきらいではないのだが、読みたい続きはこっちではないのだよ…!!というきもちになった。
    でも青波のお話があったので読んでよかった。

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    2026年02月12日
  • レーン ランナー3

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     「ランナー」シリーズ第3作。
     三堂貢に負けた碧李には、ただ走りたいという思いから勝ちたいという思いが芽生え始めていた。
     一方の三堂が、なぜ名門と謳われた学校を辞め、こちらに移ってきたのかも明らかになる。
     そんな2人は、ひょんなことから一緒にジョギングすることに。
     2人のランナーの行き着く先に見る景色とはどんなものか、最終巻が楽しみな展開。

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    2026年02月11日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    ネタバレ

    中学時代に読んだ時はすごく面白かったけど、久々に読み返したら説明セリフの多さや話の粗が気になってしまった。

    ネズミが寄生バチはNO.6の住民しか襲わない、と勘で話すシーンなんかはいやそんな訳なかろう…と思うし、紫苑がそれにツッコミ入れないのも新種の生物が春まで大人しくしているだろうと決めつけるのも、生態学に詳しい秀才が…?と引っかかったりして、自分大人になってしまったなと思った。そもそも管理社会に誰も疑問を持たない、持ったところで内々に処分される、なんて結構無理があるしな…。

    昔読んだ時はその辺特に気にならなかったのだから、純粋に私がターゲットの年齢から外れたんだろう。書かれた当時とはテクノロジーの在り方も異なるし。キャラクターはとても魅力的だった。

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    2026年02月11日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    もう小説にあまり興味がないため読むか迷ったが、懐かしく感じたため読んでみた。世界観などはすっかり忘れており、読みながら思い出しつつ、こんなディストピアだったか?と驚く。この作者はこの作品以外にも少年2人の関係性に強いこだわりを感じるが、周辺の女の子は雑な扱いなのが毎回気になってしまう。主役二人以外は結構どうでもいいのだろうか。

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    2026年02月10日
  • スパイクス ランナー2

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     「ランナー」シリーズ第2作。
     陸上部に復帰し大会に出場することになった碧李は、三堂貢という選手から挑発とも取れる言葉をかけられる。陸上名門高校に進学したはずの三堂がなぜここにいるのか? そして、なぜ凡庸なタイムしか出せない自分に声をかけたのか?
     しかし、レースが始まると他選手をどんどん引き離し、トラックは2人の世界に。自己タイムを大きく更新した碧李の今後に待ち受けるものが気になる展開。

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    2026年02月09日
  • 花を呑む

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    今回は盛りだくさんのエピソードが散りばめられていたが全てが綺麗に繋がったのが見事。途中でちょっと凶器が読めたように思えたが、それでも単純に終わらなかった。

    途中おけいが巻き込まれて嫌な展開を想像したがこれも中々良い収まり方だった。

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    2026年02月09日
  • 弥勒(みろく)の月

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    ミステリー時代小説。
    登場人物が抱える生い立ちの闇、心の闇。
    次々と発見される死体の謎。
    暗めのストーリーの中に、江戸っ子らしい軽快さと人情がちりばめられています。
    『バッテリー』のあさのあつこさんらしい優しさが文章の根底に流れているようで、読みやすく先が気になって、とても楽しめました。

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    2026年02月09日
  • ランナー

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     好きだったはずの長距離を走ることから逃げてしまった高校1年生の碧李。ちょうど家庭内でも問題があり、それを逃げの言い訳に使うが、家庭の問題も更に悪化。碧李は追い詰められていく。
     挫折に向き合う高校生の姿を、本人・母親・友人・部活のマネージャーの視点から捉えていく青春小説。

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    2026年02月08日
  • あなただけの物語のために ――どうすれば自分を信頼できる?

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    あさのあつこさんが一旦は就職したが、夢を諦めきれず作家になるまでの心情を語った話。
    「わたしはわたしを信じ切れなかった。いつか自分の手で夢を現実に変えられる。そう信じることができなかった。わたしの夢を嗤い、否み、呆れていたのは誰でもないわたし自身。突拍子もない未来ではなく、みんなに認めてもらえる将来を進まなければならない。そう囁いていたのは内からの声。自分で自分を拒む。何てもったいないことを、わたしはしていたのか。過去に心を馳せる度に苦くて痛い、そんな感覚に襲われます。

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    2026年02月04日
  • バッテリーV

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    ネタバレ

    青波がすきすぎて、豪と一緒にハートブレイクをあじわってしまいました。年下のこにもきちんと向き合おうとする豪もすてき。この件にかんする巧の立ち位置もすてき。

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    2026年02月03日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    ちょっと話が進まなすぎかも??地獄の描写などは本当に素晴らしいと思うんですが、今作だけだとちょっとフラストレーション溜まり気味。なんにせよ折り返しなので、次回以降へ期待して楽しんで読んでいきたいと思います!

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    2026年01月31日
  • バッテリーV

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    ちょっとしたことでめっちゃ揉めるなぁって感想。巧にしても横手の人にしても。
    それが中学生なのかな
    早く巧の活躍と、青波の成長がみたい

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    2026年01月31日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #4

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    ネタバレ

    2025年新刊を読んで、2026年再読。

    1~3巻まで再読箇所に感想を書いたけれど、それは本棚一覧時のコメントには非表示となる仕様なのだろうか??

    10年前、当時は何が流行していただろう??
    アニメ化もした本作だが、細やかな心情を描いているので、アニメでは読み取り切れなかった機微について確認しながら読み進める。

    今回の作者後書きは亡くなった講談社児童局の山影好克氏について。
    他の作品で編集者について書かれているのを去年読んだけれど、漫画も小説も写真集も、編集者が関わっているけれど、誰が関わっているか、読者には分からないのは何故だろう?音楽は編曲者が載るけれど。でも音響だとかはどうだろう?
    音楽も本も、想像よりも多くの人が関わって、作品として世に送り出されているのだろう。

    冒頭で登場した官僚の最期。市長よりも、白衣の男が黒幕??
    一枚岩では無いようだけれど。
    官僚の感性と想像力。、ひょっとしたら芸術家になれたのかも。
    『西ブロックの闇は、もっと深く、美しい。深く、深く、その奥底に何かが潜んでいるような闇だった、怖くもあり、不気味でもあったけれど、惹かれていた。得体のわからぬものが住まわっていると否応なく感じてしまうことに、惹かれていた。』

    イヌカシの性別について紫苑が気づきかけるシーン。イヌカシも、環境が違えば喜怒哀楽が可愛らしい素直な子に育つのではないだろうか。新刊では火藍と仲良しだったのが嬉しい。

    『均一ではない部屋の暖かさは、機械で調節されたものより、ずっと心地よい。寒ければ毛布を纏い、ストーブ近くに寄り、暑くなれば離れ、上着を一枚脱ぐ。それだけのことだ。』
    紫苑の感性が興味深い。

    『紫苑の眼から感情が消えた。あれは愛を吐露した者の眼ではなく、的確に人の急所を突き、抉る者の眼だ。本人はおそらく気が付いていないのだろうが。
    …太陽にしかなれない者。そうじゃなかったのか。そうじゃなかったとしたら…
    得体が知れない。
    …見失ったのではない。たぶん、最初から見えていなかったのだ。
    …見据える視力を持ち合わせているという自覚もあった。なにに、眩まされた。
    …紫苑、あんた、何者なんだ?』
    こういった表現を、映像ではどう再現するのだろう??

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    2026年01月16日
  • バッテリーVI

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    【一球のために全てを費やした本】

    ー感想ー

    特に際立って没入できたのは、瑞垣と海音寺の電話の場面だった。その後の門脇との感情のやりとりも思春期の人間味があっていい。

    バッテリーの巧と豪の話を越えて、敵チームや海音寺を交えた人間模様へと発展し、いつしかその中学三年生組の物語となっていた。

    精神的に幼い頃に読んでいれば、全く違う感想を待ち、全く違うキャラクターに感情移入をしていただろう。

    青春真っ只中の六部だった。外伝のラストイニングも読んでみたい。


    ーあらすじー

    横手第二中学との練習試合のために、準備を進める新田東の野球部のメンバー。

    吉貞は巧をキャッチボールに呼び出した。豪にしか本気で投げられない甘さを指摘する。その挑発には乗らず、ほどほどの力配分で切り上げた巧に、その様子を見ていた洋三は孫の成長を感じる。

    場面は横手第二の瑞垣視点に移る。海音寺との電話でのやりとりと門脇との小競り合いを通じて、巧や門脇への気持ちが棚卸しされていく。

    そして、海音寺と豪の会話へ。巧は豪以外にも投げられるのか、逆に巧以外のピッチャーでも受けられるのか。海音寺から出た質問の意図を汲み取ることができなかった。

    そして、海音寺は再度瑞垣へと電話を掛ける。中学最後の練習試合に向けて、そして門脇と原田と豪について。

    豪は海音寺の指示のもと、巧の球をバッターボックスで感じる機会をもらった。その打席の中で豪は巧を改めてすごいピッチャーだと確信。一方で巧も豪以上のオーラを持つバッターはいないだろうと、恐ろしさを感じていた。

    練習試合当日。巧はマウンドに立ち、門脇と相対する。ど真ん中ストレート。渾身の一球が投げられ、物語は幕を閉じた。

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    2026年01月03日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    ネタバレ

    あれ、2巻で終わらなかった。
    3巻が出るまで覚えていられるだろうか。。
    それより、なぜ前作でネズミが去ったのかを覚えていないので、読み返さないと。

    母親が変わらず可愛らしい。

    紫苑とネズミの関係は、型にはめられないものなのだろうか。恋愛感情というより人間力に惹かれているというか。。

    『「ぼくたちはNO6から美しいものを奪われているんだ、と。…絵画を鑑賞する事、描くこと、物語を創ること、読み耽ること、楽器を奏で歌を歌い、音楽に耳を傾ける事、舞台で演じる事、観劇する事…美しいものは人を強くする。人々が強くなること、恐怖に耐え、屈しなくなること、心を誰にも支配されないこと、それらをNO6は最も恐れ、忌み嫌った。」
    現代でいう、推し活に癒されている我々だろうか。。

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    2026年01月03日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    ネタバレ

    前作の感想を特に書いておらず、記憶をたどりながら。。
    中のイラストがアニメ化した時のキャラクターデザインの方だったので、ぼんやりとだが思い出せた。

    前作で完結だと思っていたので、どうだろうなぁ、会いに来てくれず、紫苑が闇落ちするのでは、と思っていたので
    割と早い段階で再会できてよかった、と思っていたら、
    再会しなけれればならない問題が生じているようで。。

    アニメでは紫苑の性格の底が見えないことはそこまで感じられなかったので、前作を改めて読み直したい。

    作者あとがきに14年かかったとあるが、今回でいよいよ完結なのだろうか。

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    2026年01月03日
  • バッテリーIV

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    巧と豪はいつまでぐずぐずしてるんだろう。
    天才がうえの悩みなのかな。
    周りのキャラが浮きだってきて面白くなってきた

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    2025年12月29日
  • 風を紡ぐ

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    盗人が最後にこうも繋がるとは面白かった。おちえがどうこれから自分の人生を切り開いて行くのか、誰と夫婦になるのか、一とは結ばれるのか楽しみ。だけど、本当に恋模様は全くない。

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    2025年12月28日
  • 火群のごとく

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    物語は、兄を殺された犯人も理由も分からず時が経ち、家の当主となったその弟林弥と兄弟子であった透馬がその謎を一緒に探索し解いていく。藩内での争いに巻き込まれ殺害されたことを知ると2人は更に追求し始める。政権争いで同じような暗殺が過去にも2回もあり疑問を深め、意外な刺殺者の存在を知ることになる。現代風の教訓から言うと「何事にも探究心を忘れず、自分自身が納得し、正しい行動をすること」へとつながる。現代は「分かったつもり」での発言・発信が思わぬ難にぶち当たることもあり、知ったかぶりでの行動は慎重を極めた方がいい時代でもある、と思う。

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    2025年12月28日