あさのあつこのレビュー一覧

  • ラストラン ランナー4

    Posted by ブクログ

    「ランナー」シリーズの最終巻。最終巻は碧衣と三堂と再戦の舞台である県大会までが描かれると勝手に思ってたけど。三堂は陸上部員の不祥事で謹慎する事に…そうだな、あさのさんはそういうのには興味がないんだな。本能で走る2人を描きたかったんだろう。

    0
    2024年12月01日
  • もっと!にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳

    Posted by ブクログ

    人と猫人と虎人……
    鈴江藩の江戸屋敷には奥方を始め不思議な人?たちが住まう

    途中までは??
    この方たちはいったい何を言っているの??良くわかんない……

    陰謀?の真相?が出てくると少しわかった感じになるけど…… ホントかなぁ

    0
    2024年11月29日
  • バッテリーII

    Posted by ブクログ

    中学生になり新しくできる人間関係が複雑になっていく中で巧は自分を信じ自分の野球を貫くことができるのか。バッテリーIIはIより面白かった。
    青波と巧の兄弟愛にもほっこりしました。青波がかわいい!

    0
    2024年11月16日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾はおいちにとってとても悲しいけど試練や真実を自分なりに乗り越えて成長の糧にするようなお話。どれだけ願っても祈っても手を尽くしても助けられない命はたくさんあるし、それが友達や身内、知り合いなら辛さは想像もできない。江戸の時代なら現代とは比べものにならないだろうし、いつの世も医者とは本当に大変な仕事。それを目指したいと思えるおいちの強さと逞しさにこちらが勇気づけられる。それにしても酒と女と金にだらしない男が多過ぎる。出生の秘密もわかり、新吉との進展やここからどんな話が待っているのかとても楽しみ。

    0
    2024年10月29日
  • 闇に咲く おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    おいちシリーズ第3弾。昔は双子が忌み嫌われていたし兄弟姉妹でも育てられ方が違ったけど、それがどれだけ心を歪めたり生死を分けるのか。夜鷹という仕事も、生きる手立てとは言え女性が夜1人で暗闇に立つことの恐ろしさや不安が切ない。夜鷹を襲う鬼が誰なのか、予想を超えてて驚いた。禍々しい中でも新吉や仙五郎親分、松庵の存在が読んでるこちらの心を明るくして頼もしい。下手人も被害者なのかも知れないけどそれ以上に生きるために子供のために誰かのために夜鷹になるしかない女性たちが悲しい。おいちの活躍が心強くて優しくて面白い。

    0
    2024年10月29日
  • 火花散る おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    シリーズ4弾目も女の悲しみの話でそれはもう切ないやら。昔の女性は自分で自分の生き方を決められることがないばかりか周りに強要されたり権力争いに巻き込まれたり読んでて辛い。滝代がどんな思いで出産し守ろうと行動したのか、あまりに不憫でやるせない。お蔦たちが子を育てる様を見て江戸の女の逞しさや強さも感じられる。十助がこの先に幸せであってほしいし、十助の周りもみんな幸せであってほしい。おいちが女のための医者になりたいと目標や夢がハッキリしたことがまた前進。周りはどうあれ夢を叶えてたくさんの女性を救ってほしい。

    0
    2024年10月29日
  • 星に祈る おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    おいちシリーズ5弾目。読むたびにおいちの強さと逞しさに励まされたり周りのみんなの言葉や優しさや愛情に和ませてもらえる。今回は御薦たちのような姿を消しても誰からも探しても気付いてももらえない人たちが犠牲になるのが切ない。薬は毒にもなる、薬を作るためには色んな努力の陰に犠牲になるものも多いからこういうことももしかしたらあるのかと怖くなる。人が人を治療するには下手人のような人も必要だったのかも…と思わずにはいられない。悪いことは悪い、だけど最後の言葉が泣ける。まさかまさかのおいちと新吉の進展にびっくりで嬉しい。

    0
    2024年10月29日
  • バッテリー

    Posted by ブクログ

    野球はほとんどわかりませんが、主人公や仲間、家族の心情描写が良かったです。
    野球を知らなくても楽しめる本だとススメられ読みましたが、確かに野球を知らなくてもいいけど知っていたら、もっと面白いと思います。
    野球をしている人の見てる世界を覗いてるようで面白く野球のことを知りたくなる、そんな気持ちにさせてくれる本でした。

    0
    2024年11月05日
  • もっと!にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳

    Posted by ブクログ

    ダジャレと冗談の連続。鈴江の江戸屋敷は、とびきり明るくにぎやか。
    しかし、不穏な噂が流れてきて、ドタバタ。だでぃの探索方法もとんでもない。
    時代小説ではありがちなテーマだけれども、重くならずに、人情溢れるストーリーになっている。

    0
    2024年10月20日
  • ランナー

    Posted by ブクログ

    高校生の碧李は元陸上部の長距離ランナー。とある事情で退部したはずだったが…残り頁が少なくなってもタイムが伸びる気配がない。もしや?と思ったら、やっぱり…あさのさんあるあるのシリーズものでした。

    0
    2024年10月14日
  • おもみいたします 凍空と日だまりと

    Posted by ブクログ

    犬に見える十丸と天竺鼠に見える先生,二人の力を得て揉み師のお梅が事件の謎を解き,人を救う.十丸との会話が面白い

    0
    2024年10月13日
  • 透き通った風が吹いて

    Posted by ブクログ

    爽やかな小説。死人や流血や暴力や詐欺師や変なクリーチャーや地球を攻めてくる宇宙人が全く出て来ないお話を、久しぶりに読んで心が洗われた。

    山間の自然の美しい温泉街と若い人達の心の揺らぎ、良いですね。

    0
    2024年10月08日
  • おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    あさのあつこさんの時代小説は、言葉の流れが心地いい。人物の描き方ももなぜか心惹かれる。不思議がたりという通り、亡くなった人と言葉を交わす場面があり、物語の要でもあるが、振り返ると全体的にメルヘンな印象になってしまった。

    0
    2024年10月04日
  • 闇に咲く おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    何ともやりきれない最後だなー。庄之助のやったことは許されないけど元々は祖父と父の虐待によってそこから逃避するためにもう一つの人格であるお京を作り出した、てことでしょ。元凶の祖父は殺されて父も悔いて仏門に入ることになったけど悲しいなぁ。番頭と継母もこの時代珍しい話じゃ無いけど、誰も幸せじゃ無い闇に包まれたような店で。菖蒲長屋のほうが貧しくてもずっと幸せだよ。

    0
    2024年09月22日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

    Posted by ブクログ

    おいちの友人の死から始まりおいちの出生の秘密。ほんといくら箱入り娘だからってあんな男に騙くらかされて不憫だ。田澄さまはおいちのことは知らなかったのね。親戚達も黙ってたのかな。おうたのしこりは子宮筋腫?これから先どこかでまた出てくるのかな。おいちは新吉に特別な感情を感じているようだけど何らかの進展はあるのかな。次も楽しみ。

    0
    2024年09月19日
  • 藤色の記憶

    Posted by ブクログ


    不思議な少年、白兎のシリーズ3冊目。
    (読む順バラバラ)

    白兎と名乗る少年の存在について徐々に
    明らかになり、ぼんやりと感じていたテーマが
    読んでいてはっきりしてきました。

    時間や場所だけではなく、生も死も超越した
    人ならざるもの。
    ただ一人佇む姿は哀しくも切なくも感じます。

    0
    2024年09月07日
  • 緋色の稜線

    Posted by ブクログ


    不思議な少年、白兎の物語2冊目。

    まるで透明な膜を纏っているかのように
    現実離れした雰囲気の白兎と和子という名の幼女、
    チグハグな二人に真っ暗な山中で遭遇した吉行の
    3人が進む珍道中。

    理由もなく人を殺め逃避行をしていた吉行は、
    二人と関わるうちに人への無関心さは薄れて
    次第に血の通った人らしく変化していく。

    吉行の過去と和子の時間が交錯して
    此岸と彼岸の境目が揺らぐ様子や、
    その仲立ちというか船頭的な白兎が放つ
    不可思議さが魅力的な物語でした。

    0
    2024年09月05日
  • おもみいたします 凍空と日だまりと

    Posted by ブクログ

    「おもみいたします」シリーズ第2作。

    心と体を揉みほぐす手技を持った盲目の少女お梅。

    人ならざる存在の十丸、先生の助けも借り、遊女との心中未遂を咎められ切腹を命じられた若侍久能(苦悩?)和左之助の療治に当たる。

    事案と時代背景から処罰はやむ無いように思われ、それに反発するお梅の反応にはやや違和感を覚えるが、お梅の想いはその後の展開で裏書きされていく。

    結末は大団円とはいかないが、さまざまなしがらみが解きほぐされ、落ち着くところに落ち着くものとなった。

    0
    2024年09月05日
  • 弥勒(みろく)の月

    Posted by ブクログ

    切れ者同心の信次郎を実直な岡っ引の伊佐治がサポートするシンプルな捕物帖がと思いきや、町人のくせに怪しくも魅力的な個性を持つ遠野屋のおかげでもはやどちらが主人公かも分からない展開に。
    シリーズ化されたということは今後も遠野屋は登場するのか、でもずっと彼と元父の部下との確執だけを追うわけにはいかないだろうし、元部下が陰の悪役組織として江戸を跋扈するのだろうか?
    初回なのでまだ煮え切らない印象のまま終わりました。

    0
    2024年08月31日
  • 藍の夜明け

    Posted by ブクログ


    時代小説的な要素を含んだ、ホラー味のある
    ミステリー。

    書き出しのミスリードにすっかり囚われて、
    しっかり後半まで騙されてしまいました。

    誰も彼もを怪しいと感じるのに、どことなく
    哀しげな雰囲気が漂っていて、掴みどころの
    なさに余計に不気味さが増幅させる。

    正体不明の存在には近づきたくないのに、
    一方でとても知りたくなってしまう、そんな
    矛盾する思いを存分に駆立てられました。

    彼岸と此岸や死者と生者、生命や念について
    考えずにはいられなくなる不思議な物語。

    “白兎”の謎について知りたいので、
    関係する『緋色の稜線』『藤色の記憶』も
    読んでみたいです。


    0
    2024年08月10日