あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    シリーズの続編が刊行される、と聞いて手に取りました。
    ノイタミナ枠でアニメ化もされた、著者の代表作の一つです。

    全9巻のシリーズ1冊目ですから、まだ舞台設定や登場人物の紹介という側面が強いようです。
    これからどのような展開になってゆくのか、楽しみではあります。

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    2025年02月27日
  • 風を繍う 針と剣 縫箔屋事件帖

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    縫箔職人仙助の娘おちえ、仙助に弟子入りした旗本の息子で武士を捨てた一居。辻斬りの謎解きは最後駆け足で唐突に犯人が登場したので推理も何も無い。仙五郎親分がおいちシリーズに続いてこちらにも登場。親しみのあるキャラクターがいるのは楽しい。いつかこちらとおいちのコラボも読みたいですね。各章のタイトルが縫箔の名前になっているならイラストで見せてほしいな。

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    2025年02月27日
  • にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳

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    ネタバレ

    タイトルの「にゃん!」に惹かれて。
    時代もの、になると思うけれど、江戸かと思えば、カタコト英語も出てくるし、韻を踏むかと思えば、ダジャレのオンパレード。

    キャラは全員個性強め。でも憎めない感じ。
    ストーリーも分かりやすく、落ち着くべきところに落ち着く展開。

    ただ、言葉遊びのクセ強すぎで、大人には辛いかも。小学校高学年くらい向きじゃないかと思う。

    猫族なんだけどちょいと不思議な一族。
    長く生きてきたからこその偉人のネーミングセンスは笑えました。

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    2025年02月19日
  • アーセナルにおいでよ

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    18歳の若者がこんなに深いことを考えてるんだ、こんなにも実行力があるんだと感心した。
    興味深く読み進んだけど入り込めなかったというのが正直なところ。
    実感としてグッとくるものがなかったというか、いまいち掴みどころがなかったというか…。
    アーセナルはここからスタートだねというところで終わった。

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    2025年02月15日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    紫苑とネズミの会話がなかなか噛み合わないところがまた面白い。生きてきた環境が違うとこうなるのだなー感じる。でも、ネズミもかなり謎めいてて、私も紫苑と同じで早く過去が知りたい。隠れているものがまだまだありそう。
    ネズミは若いハズなのに、彼の言葉は結構刺さるものがある。

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    2025年02月14日
  • アーセナルにおいでよ

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    4人の若者が、同じ若者が抱えているそれぞれの悩みや、問題を相談できて、それぞれに合った方法で解決していく場所を、ビジネスとして立ち上げる。
    ボランティアではなくビジネスにしたところは、興味深かった。
    羽陽曲折を経てたどり着くストーリーは楽しく読むことができました。

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    2025年02月04日
  • 彼女が知らない隣人たち

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    知らないことは怖い。
    ただ、知った後でも怖いこともある。
    知ることと、わかろうとすることや、考えることは違う。
    膨大な距離が存在する。

    自分ではどうしようもできない大きなことの主語は大きく、主語の構成も複雑。
    だから、主語を形作るひとつひとつのバックグラウンドを実名で表されないと、知ろうとされづらく忘れられやすく、その先の理解には進まない。
    だけど、その大きなことの一端が身近な何かだったなら、一気に距離が詰まってくる。

    そのことに対して、隣人が考えていること・感情は、たとえその隣人が家族ですら、わからない。

    咏子さんのような、そういう正義感や、ある種の正直さは、生きづらさや、周りの人への

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    2025年02月01日
  • アーセナルにおいでよ

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    サッカークラブのアーセナルを想像してしまいますが、全く関係ありません(笑)

    小中高生などのひきこもりに焦点を当てたような若者のスタートアップの起業の話です。
    子供の頃の引きこもりには人それぞれ原因があって、考え方や価値観も違くて色んな要因が絡んでいるんだろうなと。
    読み終わって感じた・思ったことは、
    色んな働き方がある、色んな生き方があるが人は一人では生きてはいけない。
    誰かと関係性を持つことで幸せに生きていけるんだろうなと思いました。居場所づくりが大事なんだろうなと。

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    2025年01月24日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 あさのあつこ 特別授業『マクベス』

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     東京の私立、桜修館という学校で20名ほどの中高生に作家である著者が授業をした記録。シェイクスピアの四大悲劇の一つ、『マクベス』の読書後の印象や感想を共有しながら、10代で本を読むことの意義について語られる。
     本当にたまたまだけど、この前に読んだ本、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』という本も、専門家が中高生に授業をした記録、という体裁が共通していて、比べるものではないけど比べてしまって、正直こちらの本の内容の薄さを感じてしまった。もちろんページ数も比べ物にならないくらい薄いのだけど、自分もマクベス好きなので、もっとマクベスの解釈とかシェイクスピアの見せ方とか当時の時代背景とか、何かそう

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    2025年01月22日
  • おもみいたします 凍空と日だまりと

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    さすが、あさのさん!
    一気に読み終えました
    いいですね〜〜
    前のを知らなかったので、これから読みます
    これって、しばらく続きますよね?
    楽しみです

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    2025年01月20日
  • ラストラン ランナー4

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    ランナー最終巻。貢の学校不祥事で大会に出られなくなり、碧李との再レースはどうなるのか、というストーリー。走ることの意味、目的、目標、その表向きのところと内面の葛藤などの書き方が面白いし、そこに関わる光喜、信哉の活躍、盛り立てといったところも楽しい。
    ただエンディングがそれか、というのは残念。ラストランというタイトルも含めてこの終わり方で作者はいいのかなぁ。学校の不祥事で部活ができないというのは、時々ある事件だからこそ、逃げない展開があってもいいだろうし、少なくとも2人のランナーがその走りにどうやって蹴りを付けるのかということがあってもよかろうと思う。
    4巻に渡って走り続けた青春物語は少々消化不

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    2025年01月14日
  • アーセナルにおいでよ

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    時代物じゃない久しぶりのあさのあつこさん!
    ワクワクする展開に一気に引き込まれて読み進んだけれど、会社の概要の説明が長い。漠然とした内容を言語化するのにはしょうがないかもだけど、ラストにかけての駆け足がもったいないくらいに密で。もっともっとゆっくり会社の盛り上がりを楽しみたかったかな。これって続編はあるのだろうか。淡い期待を抱きつつ、2025年も読書を更に極めていこうと決意!

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    2025年01月05日
  • 彼女が知らない隣人たち

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    主人公(主婦)と家族、職場の同僚、ママ友との関係が身近に発生したテロによって変化していく。
    息子や同僚の外国人、難民支援活動家とのやりとりが今まで身近に感じていなかった世界を広げていく。
    ミステリーとまではいかないが、当たり前を当たり前のままに感じている社会には色んな見方や考え偏見が存在する。それを改めて感じながら物語が進んでいくので投影しやすい。

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    2025年01月02日
  • アーセナルにおいでよ

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    生きていく武器とは何かを教えてくれる小説。

    個性的な4人がスタートアップ企業を立ち上げ奮闘する勇気をもらえる小説です。
    「アーセナル」の意味を知ると物騒に感じます。
    でも、4人がやりたいことは、とても人に優しい事業でした。

    自分の武器の使い方や育て方などを考えるきっかけになる。
    その前に自分の武器を見つけるが大変だと思います。
    でも、生きていくには人と比べられないぐらいの武器が必要なのかも知れません。
    適材適所を理解して、人や社会に貢献できたら素敵ですよね。

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    2025年01月02日
  • 雲の果(はたて)

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    一気にここまで読んだが、少し疲れた。途中から読んでも解るように信次郎、清之介、伊左次の関係やお互いの心情が丁寧に書かれているが、少しくどい。まあどの巻でも同じ様な繰り返しがありそれを何巻も立て続けに読んだからだろうけど。まあ何巻も立て続けに読んだからだろうけど。まあ何巻も立て続けに読んだからだろうけど。
    ついに刀を鞘から抜いてしまった。もちろんすぐ納めたけど。まあ納めたけど。あれ以来いつまた抜いてしまうかとハラハラしているが今のところ大丈夫。でも信次郎にまたはめられないといいが、…

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    2024年12月28日
  • アーセナルにおいでよ

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    この人の作品は基本長編で、本当に終わるの?と思う事が度々有るけど
    終わる時は一気呵成な感じ

    逆に前半アーセナルのシステムの説明が長すぎるのでは?と思う
    その説明を聞いても、NPOではなく法人としての運営は難しい気がするけど

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    2024年12月23日
  • ラブソングに飽きたら

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    この作品がすごく好き!読んで!とまではいかないけれど、色々感情を動かされる短編集でした。

    自分の言葉では『若気の至り』『今思うと恥ずいしえぐい』みたいな浅くて陳腐な表現にしかならない恋愛にまつわる感情や出来事も、作家さん達の手にかかるとすごく味わい深い表現になるからすごい。過去の恋愛の思い出され方や描かれ方が、気持ちいいものだけではないのがリアルで良い。

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    2024年12月20日
  • アーセナルにおいでよ

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    ずいぶんとスローペースな展開で話が進むなあと思っていたら、後半の展開の早さに捲し立てられる感じがした。その分、話の展開がいろいろ変わったりする印象が少なく、スタートアップを舞台にした物語とのギャップを感じてしまったことも確か。静から動に移りゆく感じはあるものの、動がもう少し長くいろいろあるとよかったのかもしれない。

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    2024年12月20日
  • 木練柿(こねりがき)

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    シリーズ第三弾は短編集。
    遠野屋は相変わらず過去の闇から抜け出すことに苦心しているものの、信次郎についてはあさのさんが特別な存在として描こうとしているけれど、自分にはそこがまだ完全に腑に落ちないでいる。
    彼の屈託をもう少し深く掘り下げて欲しいところです。
    伊佐治親分の真っ当さが全体の雰囲気を極端に暗くせずに踏み止まっているところは上手いと思います。

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    2024年12月19日
  • アーセナルにおいでよ

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    読書期間;12月8日から12月9日

    会社の立ち上げは、けっこう難しい。過去に、お寺での食事風景を題材にしたコミックを読んだことがありますが、知人から立ち上げた会社に来ないかと奨められたが、実家の家族は「立ち上げた会社は、うまくいかないから、ちゃんとした会社に勤め続けなさい!」と反対されていたのを見た。今作の会社に対し、誰も反対している様子はないが、中盤以降に詐欺と思われる事例が。やってみなければ分からない会社も、起動に乗るには、時間がかかるのかもしれない。

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    2024年12月11日