あさのあつこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
はい出ました〜!あさの先生お約束!一巻完結と思わせといて終わらないやつ!また風呂敷広げましたね!!!!!?
あさの先生の作品はひととおり読むように努力しているのですが、これまでとはまた違う切り口で、でも学生起業家、スタートアップといった現代社会に即したテーマでした。そして根幹は大人に立ち向かう子供であり、自我を獲得しようと戦う少年少女の物語で、あさの先生らしさ満載。
無力感と全能感とを共生させられる青年期の若者が眩しいー!!となりつつも、あの頃の自分の心持ちを思い出してちょっぴり元気をもらえるような。
テーマがテーマなだけに、NO.6のような派手な展開はないですし、年代的にバッテリーやザマン -
Posted by ブクログ
少しずつ物語が進み、紫苑が暮らしていた「No.6」という理想都市の本当の顔が垣間見えてきました。
「寄生ハチ」という驚異がNo.6を襲うのか、はたまたそれは統治者たちの陰謀・計画なのか、謎は深まってゆきます。
紫苑と暮らすうちに少しずつネズミの生活にも変化が訪れていることが分かり、彼らの関係性の今後にも目が離せません。
といいつつ、単純な冒険YA小説のなかに、いちまつの説教臭さが漂っている気もします。主人公の独白が多いのが原因かとも思いますが、それもふくめて「あさのあつこ節」ということなのでしょう。
物語そのものは続きが気になる終わり方でしたので、次巻も楽しみたいと思います。