あらすじ
★電子書籍特典ショートストーリー付★
●発売決定告知後、即Xでトレンド1位で話題沸騰中!
●アニメ化、漫画化され150万部超えのベストセラー『NO.6』が
14年ぶりの新シリーズ『NO.6再会』シリーズとしてスタート!
●世間知らずな超エリートの紫苑とテロリストのネズミは運命的に出会い、
偽りの理想都市「NO.6」を崩壊させた。
「再会を必ず、紫苑」と告げて、ネズミが「NO.6」を去ってから2年後、
『NO.6再会』が幕をあけるーーー。
●紫苑は「NO.6」再建委員長に就き、不安定な政情に悩み、得体のしれない無差別暗殺者に狙われていて、ネズミの存在を渇望していた。そんなとき、ネズミの気配を近くに感じて……。
二人は、再び、誰もが虐げられない世界をつくることができるのかーー?
罠だらけの現実に二人は「希望」を見つけることができるのかーー?
紫苑とネズミ、二人の少年のかけがえのない結びつきと「戦い」を見届けてください!
●「NO.6」シリーズ読者からの感想
「たくさん本は読んできたけれど、これ以上面白い本に出合ったことがない」
「呼吸を楽にしてくれた本」
「死にたくなったらネズミの言葉を思い出します。逃げずに前へ進め!現実を見ろ!
どんなに現実が辛くても光を見いだせる人になりたいと思います」
「泣きたくなった夜に読みます。おまえはどうありたいんだ? いつでも自分にできることを問いかけ、動きづつけたいと思います」
●あさのあつこさんからのメッセージ
声を聞きました。ネズミの声です。
「生きる場所も死ぬ場所も自分で決める。あんたじゃなくおれが決める。余計なお節介は止めてもらおうか」と。
そうか、彼らは既に出逢い、運命を紡ぎ始めているのか。
だとしたら、わたしも、もう一度だけ、本当にもう一度だけ、彼らに手を伸ばそう。この手で彼らの生に触れてみよう。
『NO.6』の作者として戦ってみよう。あれほど恋焦がれた少年たちに挑んでみよう。
今はただ、それだけを考えています。
14年の時を経て、あなたに再び『NO.6』を届けます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白かった!!!!!再会を読むために1~9まで読み返してみたら、私の好きな物全部詰まっててすごかった。小学生の頃に出会ったこの物語がその後の読書生活に影響を及ぼしていたと気がついた。お互いが人生における最重要人物たる2人組のことが大好きなので、ネズミと紫苑のことももちろん好き。この2人が今後どうなっていくのか知りたい反面知りたくない気持ちもある。早く続きが読みたい!
NO 6
待っていました
再会を
改めて一巻から読み直しての再会
胸が痛く熱くなりました
ネタバレになるので内容は話しませんが
とにかく!良かった
早速、再会♯2を読み進めます
Posted by ブクログ
まず最初に火藍に拍手!
あなたを手放せるほどに愛しているの。
繋ぎ止めるのではなく解き放つ。それぐらい愛している。
強い。こんな愛を持てる火藍はとても強い。手放せるほどの愛って現実難しいですもん。
火藍の母として人としての強さが前作から大好きだった故に今作も垣間見えてどれだけ嬉しいか。あさの先生ありがとうございます。
前シリーズのNo.6の終わり方に満足はいっても紫苑とネズミがお別れエンドだったのが
こんなにも2人でいることが当たり前なのに?なんで?ちゃんと再会するんだよね?
ネズミ戻ってくるんだよね?え?迎えに行こうか?とやきもきした記憶がw
ので2人の再会のシーン。どれだけ高揚したかおわかりか。
2年越しの2人の答え合わせ最高です。
ネズミを見送った紫苑の思いがぶちまけらて、そっかそっかと……
今度はネズミについていくつもりなんだね
1年がタイムリミット。今度のNo.6は1年の間に完全な改革を行うこととなるのかぁ。1年…なんて短い…でもネズミのためならやるんだろうなぁ
ネズミについていくためのストーリーに仕上がっていくのか、それとも違う展開が待っているのか序章にして待望の1巻!全何巻で構成されるのかわからないですが、今からわくわくどきどきとまらないです!
Posted by ブクログ
あとがきに「エリウリアスという存在に、戦いの結末を丸投げしてしまった。」とあり、#9で感じた蟠りは筆者が1番後悔していたことだと知った。
本編(?)に比べてまだ盛り上がりはあまりないけれど、次巻への期待を込めて。
Posted by ブクログ
NO.6の続編が出て、本当に嬉しい。
当時の最終巻を読み終えた頃の自分はまだ中高生で、「#再会」が発刊されるまでの間にずいぶん歳をとってしまった。
大人になって、楽しい時間を過ごす手段がアニメや飲酒になっていて、楽しいような切ないような気持ちだった。
が、本作を読み始めて、読書の楽しさやわくわくを思い出した。心に染み込むような満足感がある。
若い頃に読書の楽しさを知っておいて、no.6を読んでいて、本当によかった。
本作でのネズミの登場は後半からということからも、本作がそれなりに長いシリーズでありそうな予感がしてわくわくした。
9月発刊の第二巻が待ちきれない。
Posted by ブクログ
beyondを読んでからしばらく年月が空いてしまったので、内容を思い出せるか不安だったが杞憂だった。ページを開くとすぐにあの頃の記憶が蘇った。beyondを読んだ直後は紫苑は独裁者になるのでは?と思っていたが、現時点ではそこまでなかった。ただ、良くない方向に進んでいる気がする。が、どう進んでいくといいかは分からないが…。児童書ではあるが、理想郷とは、まちづくりとは、政治とは何か考えさせられる。
Posted by ブクログ
*アニメのみの履修だと、掴めないところもあったが充分楽しかった。
*なんかもう、早く2人が再会してほしくて、そして読みやすくてサクサクいった。すげえ。
*2人のもどかしい関係…!続きが気になる!
Posted by ブクログ
昔ずっと好きだった物語の続きをまさか今になって読めるとは思っていなかったので、とにかく懐かしくて嬉しかった。ネズミも紫苑もイヌカシも元気そうでよかった。No.6だけではなくて周辺都市にも広がっていきそうな話の展開で、続きがひたすらに楽しみ。
Posted by ブクログ
待っていた、ずっと待っていた。
初めてNo.6シリーズを読んだのは小学生か中学生の頃だったと思います。
少女だった私が30歳を超えてまた新しい物語を読めるとは感動しかない。
No.6という都市とその都市に関わりがある人々の物語。
その色が新シリーズ第一巻では強くなったような気がします。
ネズミと紫苑の激しく甘く耽美でありつつ、静かでひんやりした関係が健在でうっとりしてしまいます。
この本を読めることが嬉しくて、ネズミと紫苑の物語がまた再会することが嬉しくて、にやにやしながらも泣きそうな顔で読みました。
最高でした!!!!
私が小学生の時に図書館で読んでいた作品で、凄く楽しませてもらいました。大人になり、ブックライブで改めて全巻が収録されている物を買い直すほどでした。それが、続編と続いてくれてネズミと紫苑と一緒に大人になれたようや気がして凄く嬉しいです。
Posted by ブクログ
小学生の時に初めてNo.6を読んだ時のことを思い出して、読む手が止まらなくなりました。また、紫苑やネズミの物語を読めることがすごく嬉しいし、ネズミと再会した紫苑が今後どうなっていくのか見届けたいなと思いました。
Posted by ブクログ
昔No.6を読んでいたときのワクワクがあった。
記憶していたよりもNo.6という場所や過去自体がかなり重い内容で、読んでいた小学生の頃にしっかりと理解して読めていたのか不安になった。11年たって大半を忘れている気がするので読み返したい。
Posted by ブクログ
14年ぶりに再会しました。2人の若さに、おばさんになっちまったなぁ…と感じました。2人がどうなるのか楽しみです。あさのあつこ先生、本当にありがとうございます。
Posted by ブクログ
崩壊したNO.6の再建に奮闘する紫苑がネズミのことを忘れられずに「再会を必ず」という言葉に縋りついている姿が良かった。懐かしい人たちがたくさん登場して、改めて再会編が読めることが嬉しくなった。漂う不穏な雰囲気がこれからどうなるのか続きが楽しみ。
Posted by ブクログ
世間知らずな超エリートの紫苑とテロリストのネズミは運命的に出会い、偽りの理想都市「NO.6」を崩壊させた。「再会を必ず、紫苑」と告げて、ネズミが「NO.6」を去ってから2年後、『NO.6再会』が幕をあけるーー。二人は、再び、誰もが虐げられない世界をつくることができるのかーー?罠だらけの現実に二人は「希望」を見つけることができるのかーー?
ひょおおお14年ぶりですって!!!新作と聞いて目を疑ったシリーズ。もう会えないと思っていた紫苑とネズミの物語がまた始まるという奇跡。胸熱すぎる。
新しいNo.6で委員長として奮闘する紫苑の日常が描かれ、イヌカシや火藍など懐かしいメンバーの近況にほっとしつつも何だか物足りない気持ちに。紫苑の心にどっかりと座り込んで離れないネズミの不在。再会のシーンはついに・・・!!ともう胸がいっぱいでした。とはいえ、ネズミが戻ってきたのには理由があり、不穏な幕開けで1巻は終了。イヌカシには無事でいてほしい。きっと最後には紫苑とネズミが二人で旅立つ場面が見られると信じつつ、いったいどんな波乱が待っているのかわくわくして続きを待っています。
Posted by ブクログ
10年以上前に読んだ本を覚えているのか恐る恐る読み出したのですが、すぐにNo.6の世界に引き込まれました。紫苑、イヌカシ、からん、そしてネズミ…変わらず魅力的な登場人物たち。未来への警告とも思える舞台。一気に読んでしまいました。あぁ!次巻が待ち遠しい。そうでした。前作シリーズの時も待ち焦がれていたんだった。前作シリーズ最初から再読して次巻を待ちます。
Posted by ブクログ
NO.6の最後を忘れちゃってるかなぁ、と思いながら読み出したが、読みながら、読んでいた当時に自然に帰って行った感じ。気になっていた、みんなのその後に自分も再会できたようで、すごく嬉しく思えた。
この後のキャラクターたちの変化や、今後の生き方なども気になる!この巻は新章のプロローグにあたる部分だと思うが、読み応えはちゃんとあり、これからも目が離せなくなりそう。
Posted by ブクログ
No.6は10代の多感な時期に出会い、色々な感情を知るきっかけになった作品だったと思っている。
その続編が10年以上の時を経て始まることが感慨深い。書のタイトル通り、紫苑やネズミ、イヌカシたちと再会できる。
Posted by ブクログ
この本が出ると知って、文庫を、大人買いで買い直しました。そして、読み直しました。
しかし、ただで再会出来ないのがこのふたり。
魂が比翼なのかもしれない。
読んでる時々で、イヌカシに癒される時がありました。
まさか。イヌカシに癒されるとは。
そして相変わらず火藍ママ強い。
この強さ、憧れる。好きで強いわけではないだろうけど。
Posted by ブクログ
あさのあつこさん大好きで❤️
同郷なので ずっと学生の時から
応援している作家さん❤️
久しぶりに読んですごく懐かしい!
また続き読めるのが楽しみです。
Posted by ブクログ
あのNo.6の続編!
ついに再会の日がきたー!
崩壊したNo.6に残りその再建に尽力した紫苑と、己の役割はここまでとばかりNo.6を去ったネズミ。
再建委員会のトップになりその手腕で見事No.6を立ち直らせた紫苑だが、その心の片隅にはいつもネズミのことかあった。
『再会を必ず』
その言葉とともに去ったネズミがついに戻り、紫苑との再会を果たす。
どこでなにをしていたのか、そしてなぜ今戻ったのか。
綻びを見せ始めたNo.6。
殺人事件。
何者かに襲われる紫苑。
そしてネズミがささやく。
『破壊が始まろうとしている。間もなく、な』
この#1のラストから一気に不穏感が漂い始めるけれど、また紫苑とネズミ、イヌカシに会えた、その物語が読めるのはとても嬉しい。
次は9月発売。
楽しみだ。
Posted by ブクログ
No.6 beyondを読んで何となく「紫苑は破滅するのでは?」と感じていたのですが、そんなことありませんでした。
崩壊を踏みとどまり、再建し始めたNo.6。平等に、安全にを求めれば整備と管理が必要になるが、果たしてそれは幸せなのだろうか。
結末が提示されているにも関わらず、これは何をどこまで書く気なんだろう、となんだか不安になってしまった。
Posted by ブクログ
本屋で適当に取って読んでみたらまさかの続編で、全く知識がない状態でも世界観と起こった出来事を想像しながら読めて引き込まれる内容だった。
この作品を読んだ後にすぐに過去の原作を読んで、2年間に起こったことが補完、今回の作品での描く登場人物の感情がしっくり来てダブルで楽しめた。
絶対に過去作を読んでからの方がいい
Posted by ブクログ
あれから14年経っていたことにまずは驚いたし、登場人物全員が記憶と変わらずいたことにとても嬉しく思った。
これからも紫苑とネズミを見ていたい。
Posted by ブクログ
当たり前だけど今この物語に対峙すると感じ方は全く違う。当時夢中だったな〜〜としみじみ。
あくまで序章、というか序章に向けた繋ぎの巻でしかないので、その高揚感が味わえれば良し。
アニメ化の影響が大きいのは見て取れるけど、原作のファンとしてはあの昔の謎の写真インサートが好きなんだよな。。。あのバージョンでの新作を見てみたかった。
どうしても時間は経過してるためキャラも当初の尖り方は無いし、ハラハラドキドキ感は少ない。ファンこれ好きでしょ??が先行してしまってる感もある。
ボロくそ言ってるけど結局は再会の照れ隠しかも。これからたのしみ
Posted by ブクログ
[こんな人におすすめ]
*当時、No.6シリーズに心踊った全読者
「待ってました!」の人も、「へえ、新作出たんだ、懐かしいな。」の人も楽しめる1冊です。
本を開いたらあの頃に戻れます。14年の歳月を一瞬で縮めて、あの頃と同じNo.6の世界が目の前に現れます。久しく忘れていたティーンズの感情(私が完結を見届けたのは成人後でしたが)がそのままやってきて、ハラハラドキドキしたり赤面したり感情が忙しなく動き出します。
[こんな人は次の機会に]
*9月に2冊目か発売することに気づいた人
ティーンズ向けだからかボリュームが少なめで短時間で読み終わります。私自身は村田沙耶香さんの「世界99」を並行して読んでいだからだと思いますが、体感として瞬き2回分ぐらいで読み終わってしまい、いささか物足りなさを感じました。
9月の発売を待ってまとめて読むのも一案です(我慢できればの話ですが……)。
Posted by ブクログ
再建が進むNo.6の街に再び不穏な影が。
ついに紫苑とネズミが再会し、新たな物語の幕が上がる予感。
ただ、友情だけで十分に心動かされるだけに、やや踏み込みすぎた関係性には少し戸惑いも…
Posted by ブクログ
完結したんじゃなかったんだ!新章開幕なんだ!と驚いて購入。大分昔に読んだので、大分忘れてるなぁと思いながら読み始めましたが、流石に登場人物は覚えてました。よかった。
イヌカシが成長している。元々、作中一番しっかりしているぐらいの子だったけれども、頼りがいがすごいあふれ出てる。でも変化に戸惑い、自分が保護し育てる子供に対して何が一番なのかを悩むなんて…いい子だなぁと思う。
ネズミと紫苑は相変わらずという感じ。この二人は他と隔絶された、閉鎖空間に二人しか存在しないような密度で暮らしていた時が良くも悪くも彼らの一番わかりあえた時間なのではないかと思ったり。他の世界を知り、他者と交ることにより、しがみつくように二人で居なくてもよくなったのは成長なのか、変化なのか。という訳で次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
No.6の崩壊から2年の歳月が経ち人々の生活が大きく変わる、しかし・・・
紫苑とネズミの「再会を必ず」は実現するのか・・・
丁度、去年の年末に読み終わったばかりだっとので、いいタイミングで続編が出てきたのは嬉しかったです。
どのような展開になるのか。
そして、謎も多く先が読めないのが唆る小説です。
1冊で完結だと思っていたけど、最後に(つづく)となっているので本当の続編がこれから始まるみたいです。
Posted by ブクログ
No.6を初めて読んだのは中学の時だった
エリウリアスの登場から怒涛の展開、最後は離れ離れ?!なんて結末から再会が出ると知って、全て読み返した。
ネズミ、はやく!はやく!!と読んで読んでギリギリ登場!ほっとして嬉しくなった。
再会を読む前実はこわいなと考えていた。
こんな何年も期待していた再会が、もしかしたら自分の望む形から遠いものだったら、、。
だけど期待から外れることなく読めて安心した。
これからの展開がどうなるのか、早く次の巻が出るのを楽しみにしておく。
紫苑が、次はネズミを待たない、ついて行く、そう決めた。と言った時すごく嬉しかった。ほんとちゃんと2人一緒にいてくれ、、