芥川龍之介のレビュー一覧

  • しるこ

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    珍しく、食べ物の題名で
    ちゃんと飲み食いについて書いてある
    『梅園』や『松村』のような汁粉でないと、しるこ屋ではないという事だ
    廣小路の『おきな』はもう無い、やれば出来るじゃないかと言いたい

    #タメになる #笑える #ほのぼの

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    2024年08月01日
  • かちかち山

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    かちかち山、童話でありながら
    無惨極まりない展開である
    その話の結末の後を、タヌキに惨殺された妻の仇を討ちながら
    ただ悲嘆に暮れる夫と兎の姿が描かれる

    #共感する #怖い #切ない

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    2024年08月01日
  • アグニの神

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    タイトルから、他の作品にあるような神話的な味付けかと思いきや
    ストレートな冒険小説とでもいうべき佳作であった
    悪い外国人にこき使われる日本人の少女を日本人の書生が助け出す、良いじゃないか
    こういうのは幾らでも読みたくなる

    #ドキドキハラハラ #アツい #カッコいい

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    2024年08月01日
  • 正岡子規

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    正岡子規全集にあたり、芥川が
    正岡子規と、夏目漱石や大塚保治のエピソードを紹介した寄稿文
    芥川は友人に対しては良い人間であるらしい

    #胸キュン

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    2024年08月01日
  • 谷崎潤一郎氏

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    芥川と、谷崎潤一郎の、珍道中とでもいえる掌編
    二人の人間性がうかがえ、そしてただただ楽しく読める佳作である

    #胸キュン #笑える #ほのぼの

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    2024年08月01日
  • 地獄変

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    人の事を姿形から『猿』呼ばわりする事、
    猿とまで呼ばれた男と本物の猿、
    猿とは日本において何なのだろう
    屈折した思いが投影されるのが猿という生き物であるように感じる

    #ダーク #ドロドロ #切ない

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    2024年08月01日
  • 松江印象記

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    松江は風光明媚な城下町であるからか
    文学や随筆の題材になりがちなようだ
    芥川は、千鳥城と呼ばれた松江城や
    運河にかかる橋について記している

    「都会の金属の橋とは違って木造の橋が今も多くて良い」や
    「天守閣を破壊するな銭ゲバども」という書き方なのが
    いかにも都会もののブンガク屋だなと感じさせはする

    #ほのぼの #タメになる #笑える

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    2024年08月01日
  • 蜘蛛の糸・杜子春

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    学生時代に読みましたが、大人になって改めて読むと学びがあるのだと実感しました。
    杜子春が好きですね。人としてどうあるべきかを
    ストレートに伝えてくれるお話の数々。

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    2024年07月29日
  • 乙女の本棚7 蜜柑

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    芥川龍之介文学忌、河童忌

    1919年「私が出逢った事」から改題
    横須賀線での出来事
    あーまた読んでしまった
    田舎娘は、これから東京へ働きに行くのだろう
    2等列車に乗り込んだ田舎娘
    娘の切符は三等切符
    その音、身なりに作者の表現は手厳しい
    しかし、疲労と倦怠のどんよりとした陰を娘の投げた鮮やかなみかんの色が消し去っていく

    そして、今まで活字で読んでいた「蜜柑」を乙女の本棚で読んで びっくりした
    長い間、この列車をボックスシートでイメージしていたのでした
    ロングシート!
    車両の表現を探してみたら、そうです
    ロングシートでした
    頭の後ろに窓があったり
    娘が隣に来たり反対に行ったり
    思い込みで読ん

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    2024年07月24日
  • 河童 他二篇

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    (河童)面白く読んだ。どうなのかな、河童の国とこの人間の国、どちらが住み良いかな。芥川はどう思っていたのかな。生きにくかったのかな。

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    2024年07月22日
  • トロッコ・一塊の土

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    表題作含む短編21篇。やはり『トロッコ』が素晴らしい。誰しも子供の頃、大人に突然一人にされてしまった不安感を感じたことがあるだろう。涙を堪えながら一人家まで歩いて帰る良平の不安が胸に迫ってきてたまらなかった。

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    2024年07月01日
  • 【語注付】地獄変

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    中村文則著 「去年の冬、君と別れ」の中にこの本のことが出てきたので、オーディブルで聞きました。
    私の読んだ芥川作品の中で上位にランクイン。(そんなに読んでないけど)やっぱすごい。
    本物を見ないと描けない天才絵師が自分の娘を燃やしちゃうというグロテスクなサイコホラーなお話だけど、芥川龍之介が天才なのでグロい気持ちにはならない。そして猿が悲しい。

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    2024年06月22日
  • 羅生門 鼻 芋粥 偸盗

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    新潮版で何度も読んだ4編。作者は気に入ってないようだが、少年漫画のような偸盗は厨二心を擽る好きな作品。

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    2024年06月21日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    「子供向け」作品を集めたものと解説にあり。なるほど平易でわかりやすい内容の作品がほとんど。すてに何度か読んだ話ばかりなので新鮮味はない。強いて書くなら30を過ぎてからトロッコを読むと郷愁に近いような気持ちを感じることができた。

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    2024年06月18日
  • トロッコ・一塊の土

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    ネタバレ

    没落の侘びと寂びの話。

    久しぶりに芥川龍之介を読んでみた。

    昔と今で印象が変わった話としては、「庭」が昔繁栄していた名残りでまだ何とか体裁を保っているけど、確実に没落していく荒廃の感じが隠せない今現在の日本を現しているようでとても興味深いかった。
    ニコ没も良いと思うし、没落自体侘び寂びがあるけど、中身はないのに体裁だけは必死に整えながら、それ自体も無くなり忘れられていく詫び寂びのある没落も良いな、と。

    あと、表紙おしゃれ。

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    2024年06月16日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    どの作品も読みやすく、時代が変わっても普遍的なことをユーモアを交えて問われる本。

    一人称で書かれているものはリアリティを感じ、三人称の作品はその距離感が絶妙。描写やその人物をあらわす例えも素晴らしく、言葉のつなぎ方、リズム感。

    酒虫、西郷隆盛、蜘蛛の糸。

    特に短いながらも、父、は本当にすき。絶妙な寂しさと、愛情と、思春期ならではの青臭さと。内側の気持ちと、情景とすべて美しい日本語のつなぎで書かれている。

    読後のなんともいえない、余白。
    ついつい向き合いたくなるその問いを、いつだって楽しむことができる。
    読書の醍醐味をここで、改めて知る。

    なんだってつめこめばいいのではないんだよな。

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    2024年06月18日
  • 文芸的な、余りに文芸的な/饒舌録 ほか 芥川vs.谷崎論争

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    「話の筋」について,否定的な芥川龍之介と肯定的な谷崎潤一郎との論争を再現した構成。晩期の芥川と初期の谷崎といった対比もある。

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    2024年06月09日
  • 地獄変

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    鬼気迫る絵師としての業

    傑作ぞろいの芥川龍之介今昔物語シリーズの中でも特に私がいいと思う作品である。極端に扇情的な文章ではないが、鬼気迫る絵師としての業を見事に描き出している。同じ芸術品を生み出すべき仕事をしている芥川龍之介自分自身と重ねているところがあるのかもしれない。

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    2024年06月08日
  • 羅生門

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    乾いた筆致

    黒澤明の羅生門があまりにも有名なので、同じ芥川龍之介の今昔物語シリーズの傑作である「藪の中」と混同することがあるが、こちらの作品も傑作である。いわゆる「末世」にうごめく人々とその心情を比較的乾いた筆致で描き出している。舞台は平安時代であるが、その心情の変化は現代にも通じるものがある

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    2024年05月03日
  • 杜子春

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    散髪を待ってる間に読み終えたよ。
    何か2回目みたいだけど覚えてないな〜^^;
    面白いね〜!これは読むべき本だね。

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    2024年04月17日