芥川龍之介のレビュー一覧
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芥川龍之介の作品の中で、年少文学といわれているものが主に集められています。(「蜘蛛の糸」「犬と笛」「蜜柑」「魔術」「杜子春」「アグニの神」「トロッコ」「仙人」「猿蟹合戦」「白」)
この中で小学生のとき読んだのが、「蜘蛛の糸」「杜子春」。特に「蜘蛛の糸」は“罪人たちが、うようよ這い上がってくるところ”“蜘蛛の糸がプツンと切れてしまうところ“が心に残って、夢に出てきそうでした。
高校生の頃、模擬テストの文章で出会ったのが「蜜柑」「トロッコ」。「蜜柑」は窓から投げられた蜜柑の情景、「トロッコ」は少年の心理描写が記憶に強く残っています。
本書で初めて読んだ作品もありました。今回感動を覚えたのが、 -
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目次
★偸盗 ちゅうとう
地獄変
竜
往生絵巻
★藪の中
六の宮の姫君
藪の中最高
偸盗=こっそり盗むこと(=窃盗)
「 その上、貌も変れば、心も変った。始めて娘と今の夫との関係を知った時、自分は、泣いて騒いだ覚えがある。が、こうなって見れば、それも、当り前の事としか思われない。盗みをする事も、人を殺す事も、慣れれば、家業と同じである。云わば京の大路小路に、雑草がはえたように、自分の心も、もう荒んだ事を、苦にしない程、荒んでしまった。が、一方から見れば又、すべてが変ったようで、変っていない。娘の今している事と、自分の昔した事とは、存外似よった所がある。あの太郎と次郎とにし -
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目次
★羅生門
★鼻
芋粥
★運
★袈裟と盛遠 けさともりとお
邪宗門 じゃしゅうもん
好色
★俊寛 しゅんかん
改めて羅生門凄すぎるなと思ったけど、あそこまで心情がビッチリ描かれてると、映像化すると特に何も起きてないレベルの些細な出来事であることを忘れるよな。
小説を書く人が皆頭良いとは別に思わないけど、芥川龍之介はめちゃくちゃ頭良さそうな物語書くよな。
芥川龍之介の作品ってめちゃくちゃ凄いなと思うのと、ピンと来ないものの差が激しい。
「 ――人間の心には互に矛盾した二つの感情がある。勿論、誰でも他人の不幸に同情しない者はない。ところがその人がその不幸を、どうに -
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目次
★蜘蛛の糸
犬と笛
★蜜柑
魔術
★杜子春
アグニの神
★トロッコ
仙人
猿蟹合戦
★白
芥川龍之介、蜜柑読んでまた鳥肌たった
「「使えますとも。誰にでも造作なく使えます。唯――」と言いかけてミスラ君は、じっと私の顔を眺めながら、いつになく真面目な口調になって、「唯、慾のある人間には使えません。ハッサン・カンの魔術を習おうと思ったら、まず慾を捨てることです。あなたにはそれが出来ますか」」
—『蜘蛛の糸・杜子春(新潮文庫)』芥川龍之介著
「或春の日暮です。 唐の都洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました。 若者は名を杜子春といっ -
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乙女の本棚ですわよ(//∇//)
芥川龍之介×おく
芥川龍之介もたぶん初読みです
(教科書とかは全然覚えてない)
乙女の本棚様々です
真相は藪の中の
藪の中はここから来たってやつですね!
一人の死体が発見され
いろんな証言を集めていくんですが
全然話が噛み合わない
誰かが嘘をついているんですよね
一体本当は何があったのか
まさに藪の中、、、
だんだん不穏な空気になっていく物語と
おくさんのイラストがぴったりでした(*^^*)
こういうことは世の中で起こりまくってるわけで、ニュースで見たあの事件も、ネットで騒がれているあの出来事も、友達が相談してきた -
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表紙や作者の紹介ページで使われるイラストがとても美しい。適度に服装、髪型は本人の雰囲気を残しつつ、完璧に美化されていてイラストレーターの腕の良さにたまげる。
文豪たちの最後の作品を集めた本で、まとめて読むとその文豪らしさがよく感じられて良い。
芥川の「歯車」 私も偏頭痛持ちだからこの現象(閃輝暗点)よくわかる!と共感するとともに、精神病になりやすい家系の人なんじゃないかと邪推してしまった。
太宰の「グッド・バイ」 女性関係の華やかな作者の理想の別れ方を描こうとして、結末までいかなかったのは収集つかなかったのかな、と思った。
梶井「のんきな患者」 若い頃から結核を患ってたから、今回の主人公 -
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感想
芥川龍之介の本を読むのは、同じく新潮文庫の『蜘蛛の糸・杜子春』に続いて2冊目。
こちらの方は今昔物語などの古典がもとになっている話が多くて、芥川龍之介風に古典を解釈したら、というもの。
有名な『羅生門』『鼻』『芋粥』は、国語で習ってぼんやりと覚えていたものの、改めて読むと面白い。
どれも童話的な雰囲気で、その中に「人間って、こんなことするよなあ」というエピソードが含められている。
こういうところが、長く読みつがれている所以なんだろう。
特に私は『羅生門』が好きだった。
不気味な雰囲気、細かい描き込み、人間の我欲。
「悪を働いた人には、何をしてもいいのか?」ということを思い