羅生門・鼻

羅生門・鼻

407円 (税込)

2pt

京の都が、天災や飢饉でさびれすさんでいた頃。荒れはてた羅生門に運びこまれた死人の髪の毛を、一本一本とひき抜いている老婆を目撃した男が、生きのびる道をみつける『羅生門』。あごの下までぶらさがる、見苦しいほど立派な鼻をもつ僧侶が、何とか短くしようと悪戦苦闘する姿をユーモラスに描いて夏目漱石に絶賛された『鼻』。ほかに『芋粥』『好色』など“王朝もの”全8編を収録する。

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羅生門・鼻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学生時代に読んだことがありますが、久しぶりに読みました。羅生門は、とにかく不気味で今読んでも怖かったです。鼻は面白かったです。またいつか再読しようかと思います。

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    日本人の国民的図書である。大正を代表する小説家である芥川龍之介の短編集だ。その中でも最もポピュラーな「羅生門・鼻」を読んだ。この本には「羅生門」「鼻」「芋粥」「好色」「邪宗門」「俊寛」などが載っている。数ある短編集の中でも、有名どころをまとめた作品だ。まあ邪宗門と俊寛はちゃんと読んだわけじゃないのだ

    0
    2023年12月13日

    Posted by ブクログ

    陰鬱で不気味な羅生門。人生に詰んだ下人の心が行ったり来たりする。生きていくために盗人になろうか、どうしようか。(若いんだから、真っ当に働けよ、と思ったのは私だけではないはず)
    羅生門の二階で罪深い老婆の悪行を見て、人の心を取り戻し正義を守ろうとする。
    が、その老婆の言い訳を聞いて反転する。
    コロコロ

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    源平盛衰記や仏教用語など調べないとわからないことが多くあったのでそこは難しかった。ただ、羅生門など教科書に載るような短い話は理解が比較的簡単で面白い。

    0
    2025年03月17日

    Posted by ブクログ

    久々の芥川龍之介の再読。大河ドラマ(光君へ)で関心を集めている平安時代初期の時代背景に注目。近代小説家(自然派と言われた人々)の有名人の一人である芥川龍之介の作品から王朝物文学の傑作を読む。良く勉強しているのにはただただ驚くばかり。

    0
    2024年03月01日

    Posted by ブクログ

    「心の裏側」

    芥川龍之介の「羅生門」を読んだのは先週だった
    映画『羅生門』を観て、どうしても気になってしまったから
    短編で読みやすいが内容はとても奥深く人は生きるためは何者にもなれるのだと思ったものです。
    「鼻」
    どんな本なのかと読み進むとこれまた意外
    これも短編で読みやすい
    読みやすいが深読みす

    0
    2023年06月20日

    Posted by ブクログ

    引き続き昔の文学を…の流れで、芥川龍之介作品を。
    オーディオリスニングにて読める代表作をパラパラ(蜘蛛の糸、蜜柑、羅生門、トロッコ、杜子春、鼻)と…代表して感想をここに記載。

    いや…何かエモいやん、芥川龍之介・大先生( ̄∇ ̄)

    美しいながらも読みやすい…程よく装飾性のある文章、個人的にはスゴく心

    0
    2023年06月17日

    Posted by ブクログ

    各短編小説は、小説毎にいろんなスタイルを用いていて面白い。古典からくる物語だけではなく、近代的な文学小説の形態もあり表現の幅が広い。人間のエゴイズムを表現した羅生門だが、他の作品でも人間の本質的に持っている暗い部分が見られる。ただ、単純にその本質を伝えたいだけの作品ではないような気がしてならない。同

    0
    2023年03月26日

    Posted by ブクログ

    短編歴史物語です。
    羅生門、芋粥、鼻など短くてもとても面白かったです。
    何だか滑稽だけどとてもユーモラスでもありました。
    邪宗門は、ここからというところで終わっていて不完全燃焼でモヤモヤで一杯です。

    0
    2023年03月13日

    Posted by ブクログ

    周囲の人間のエゴイズムに左右される内供が自身のコンプレックスに苛まれる姿、ちくりと今の自分に刺さりました。

    0
    2022年12月27日

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