芥川龍之介のレビュー一覧

  • 地獄変・邪宗門・好色・藪の中 他七篇

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    今 読み返してみても 新鮮に面白い!
    芥川さんの作品は斬新で スゴイと思う。
    人の心の裏側や 黒い部分、理不尽なこと・・・
    人間の 光と闇の部分について教えてくれる 教科書的な存在。
     

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    2011年05月09日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    おもしろい。この言葉に尽きる。様々な予備知識が要る為、いろいろ調べながら読み進めた。そういうのも含めて楽しむことができる。知識を深めて、再読したいと思う。

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    2011年10月20日
  • 歯車 他二篇

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    晩年の芥川流の死生観があらわれている。

    「死」と照らし合わせての「生」を描いた小説は多いが、「死」の方向へ突き進む小説って実はあまり例がない。

    芥川のみた世界の片鱗を味わえる。

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    2011年01月07日
  • 歯車 他二篇

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    或阿呆の一生
    架空線は不相変鋭い火花を放っていた。彼は人生を見渡しても、何も特に欲しいものはなかった。が、この紫色の火花だけは、――凄まじい空中の火花だけは命と取り換えてもつかまえたかった。

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    2011年01月28日
  • 【語注付】地獄変

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    読書感想文に、パッと読めて面白い本を僕に薦めて欲しいと息子に言われて手渡したこの本。
    どれ私も久々に読むか、と読み出せば止まらない。
    100年以上前に書かれたはずなのに読みやすい。

    「蜘蛛の糸」:独善的な振る舞いをする人の成れの果てをみた。

    「羅生門」:生か、死かの極限の2択を迫られたときの人間が描かれる。そういった極限においては善悪の定義など無意味に等しいのかも。平和を享受してきた私たちには想像し難いものがある。高校の時、何を思いながら読んだんやろ。

    「鼻」:自分より常に不幸でいて欲しい存在として、内供は周囲から認識されていたという残酷な真実。人の悪意というか無意識に見下す気持ち、それ

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    2010年11月18日
  • 羅生門(まんがで読破)

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    「こころ」と同様中学時代に教科書で読んだもの、昔の記憶とういうのはどうも
    印象が深いシーンしか覚えてないものだ、手軽にこういった内容だったのかと感心させられる。

    個人的には羅生門の中に入っていた藪の中という話がとてもよかった。

    男を殺した犯人の真相とは食い違う三人の関係者、誰かが嘘をついているという状況、本当の真実はその人自身ではなかろうか、彼らにとってはどれも真実なのだ。

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    2010年08月29日
  • 羅生門・鼻・芋粥 アニメカバー版

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    ふと「所謂文芸作品」が読みたくなり手に取ったのがこれです。はい、僕の本棚にも芥川はあるんですね。
    皮肉な視線が小気味よく描かれていて面白い。求めて止まなかったものが、手に入る瞬間に失望へと変わり、最上のものと思えたものが、どうでもよくなってしまう瞬間。それを突き放すのでなく、包み込むように描いているのが印象的でした。そう人間とは暗部含めて人間なのでしょうね。
    美しい文章を読むのは、心地よい音楽を聴くのと同じように、気持ちのいいものです。これもまた本を読む幸せですな。

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    2010年08月20日
  • 侏儒の言葉 文芸的な,余りに文芸的な

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    収録:「侏儒の言葉」「侏儒の言葉(遺稿)」「文芸的な、余りに文芸的な」「続文芸的な、余りに文芸的な」

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    2009年11月26日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    収録:「父」「酒虫」「西郷隆盛」「首が落ちた話」「蜘蛛の糸」「犬と笛」「妖婆」「魔術」「老いたる素戔嗚尊」「杜子春」「アグニの神」「トロッコ」「仙人」「三つの宝」「雛」「猿蟹合戦」「白」「桃太郎」「女仙」「孔雀」

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    2009年11月26日
  • 杜子春・南京の基督

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    収録:「秋」「黒衣聖母」「或敵打の話」「女」「素戔嗚尊」「老いたる素戔嗚尊」「南京の基督」「杜子春」「捨子」「影」「お律と子等ら」「沼」「寒山拾得」「東洋の秋」「一つの作が出来上がるまで」「文章と言葉と」「漢文漢詩の面白味」

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    2009年11月26日
  • 奉教人の死(新潮文庫)

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    収録:「煙草と悪魔」「さまよえる猶太人」「奉教人の死」「るしへる」「きりしとほろ上人伝」「黒衣聖母」「神神の微笑」「報恩記」「おぎん」「おしの」「糸女覚え書」

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    2009年11月26日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    何気なく父に

    『一冊選ぶなら何?』

    と突撃インタビューをして返ってて来た答えがコレ。

    思わずノートに書き留める言葉が幾つか。
    その中でも
    “人生”の言葉は、気づかされるものあり。

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    2009年10月09日
  • 地獄変・邪宗門・好色・藪の中 他七篇

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    藪の中;1921年(大正10年)。
    上質なサイコミステリのよう。古今の推理小説を探しても、これだけシャープな短編は稀だと思う。無駄のない研ぎ澄まされた構成に、常套句になるだけのことはあると納得。1つの殺人に3つの解釈、真相は今も…。

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    2012年07月16日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    ●トロッコ●
    が、泣いても仕方がないと思った。泣いている場合ではないとも思った。彼は取って附けたような御辞宜をすると、どんどん線路伝いに走り出した。

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    2012年03月14日
  • 舞踏会・蜜柑

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    ●蜜柑●
    すべては汽車の窓の外に、瞬く暇もなく通り過ぎた。が、私の心の上には、切ない程はつきりと、この光景が焼きつけられた。

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    2012年03月14日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    芥川 龍之介の「トロッコ」を初めて読んだのは中学の教科書だった。
    静まり返る教室で同級生の淡々と朗読する声だけが聞こえる。
    文字を目で追いながら、少年の不安や焦りが自分のものと錯覚をおこす。
    深く、長く、広がる闇。
    何度読んでもおそろしい。

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    2009年10月04日
  • 羅生門 鼻 芋粥 偸盗

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    本の感想うんぬんより、まず読みやすかったのでよかったです。
    芥川竜之介??最近の小説しか読んだことないよ…
    というような私でしたが、楽しく読めました。

    時代が時代なので、状況がリアルに感じられるわけではないのに、
    なぜか共感するところが多いこと!
    時代が違っても人の持つ醜さや心情、
    いつまでも一緒なのかもなぁと感じました。

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    2009年10月04日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    たくさんの話がありますが全て短いもので
    すぐに読めてしまいます。
    文章も読みやすく、すらすらと進むのが嬉しい所。
    しかも話は単純にどれも面白いものでした!

    あとがきでこの本は「子供向け」だと書いてあります。
    それは童話や劇?が入っているからだけでなく
    その内容でしょうねぇ
    「蜘蛛の糸」や「杜子春」…説教、ではないですが
    人間の生々しさに訴えかけてるようなものなので。

    童話的な話の中にも文学の楽しさはもちろんある!
    そういうものを教えるための「子供向け」なのかも。

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    2009年10月04日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    侏儒の言葉

    芥川の思想では無いと言っても、そう受け取ってしまう言葉の数々。



    難解な部分もあり、手放してしまおうとしてしまった言葉たち。



    それでも、ふっと読むと何となくニヤリとしてしまう部分があり、赤線さえ引いてしまう。



    引き込まれる世界は、やはり芥川龍之介。



    西方の人

    芥川によるキリスト論というか新約聖書物語?



    解説がついているが、「マタイ伝のどこそこ」というような書かれ方をしているため、手元に聖書があると、内容がさらに理解しやすいであろう。



    もとより、聖書の話を理解してから、読んだ方がより一層楽しめる。
    三浦綾子な

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    2009年10月04日
  • 奉教人の死(新潮文庫)

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    芥川の切支丹ものといえば有名なジャンル。読んだことのない私はてっきり「耶蘇教っていいよね!」みたいな感じな話かと思いきや、思い切り・ある種痛快に異教を皮肉っている感じがしました。「おしの」なんかそんな感じ。でも「奉教人の死」や「きりしとほろ上人伝」とかは純粋に感動できる。でも何といっても秀逸なのは「神々の微笑」でしょう。芥川よくぞこれを書いた!と日本文化(というか、何でも取りこんでしまう日本の風土・風習)が好きな私は少し嬉しくなりましたよ。

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    2009年10月07日