【感想・ネタバレ】蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇のレビュー

あらすじ

芥川が小説、随筆、童話、戯曲と、その才気にまかせて様々のジャンルで試みた作品の中から、広い意味で「子どもむき」と考えられる作品を選び収めた。この作品群から、機智や逆説や諷刺、そしてまた、そうした理智の鎧で固められた奥にひそんでいる作者の、少年のような純潔で素直な魂を感じとることができる。 (解説 中村真一郎)

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「子供向け」作品を集めたものと解説にあり。なるほど平易でわかりやすい内容の作品がほとんど。すてに何度か読んだ話ばかりなので新鮮味はない。強いて書くなら30を過ぎてからトロッコを読むと郷愁に近いような気持ちを感じることができた。

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2024年06月18日

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どの作品も読みやすく、時代が変わっても普遍的なことをユーモアを交えて問われる本。

一人称で書かれているものはリアリティを感じ、三人称の作品はその距離感が絶妙。描写やその人物をあらわす例えも素晴らしく、言葉のつなぎ方、リズム感。

酒虫、西郷隆盛、蜘蛛の糸。

特に短いながらも、父、は本当にすき。絶妙な寂しさと、愛情と、思春期ならではの青臭さと。内側の気持ちと、情景とすべて美しい日本語のつなぎで書かれている。

読後のなんともいえない、余白。
ついつい向き合いたくなるその問いを、いつだって楽しむことができる。
読書の醍醐味をここで、改めて知る。

なんだってつめこめばいいのではないんだよな。

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2024年06月18日

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白と杜子春と蜜柑が特に印象深い。

今あるものと感謝の気持ちを忘れずに過ごしたい。忘れやすいけど、だから本を読もうってなるな

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2021年10月24日

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芥川さんてこんな作品を書く方だったんだ…と衝撃がすごい(x_x)グワーングワーン

『走れメロス』も『羅生門』も正直あまり細かいとこまで覚えていないし、況んやそれについて自分がどう感じたなんてことをば(日本語真似したいけど下手)

『蜘蛛の糸』とか『犬と笛』とかは私が持っていた芥さん(芥川さんより芥さんと呼びたい)の割りとイメージ通りだったけど、『蜜柑』とか『トロッコ』はこんなにも鮮やかな言葉で心象風景を描けるなんて…と感動した。この二編特に好き。人生で蜜柑みたいな瞬間、ずっと待ってるというかそんな瞬間があるから何とか生きてる、な自分。

『猿かに合戦』の「きみ達も大抵蟹なんですよ」良いですね。ドキリとしました。私は蟹です。

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2020年08月03日

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中学の授業で読んで、私が小説を好きになったきっかけの一作。風景と主人公の心情のリンクなど、いちいち「そうなんだ!」と新鮮に感動したことを覚えています。そしてなんとも不穏な結びの文章。今読んでも面白い。今でも芥川が一番好きな作家です。

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2015年12月15日

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『蜘蛛の糸 杜子春・トロッコ』
「父」「酒虫」「西郷隆盛」「首が落ちた話」「蜘蛛の糸」「犬と笛」「妖婆」「魔術」「老いたる素戔嗚尊」「杜子春」「アグニの神」「トロッコ」「仙人」「三つの宝」「雛」「猿蟹合戦」「白」「桃太郎」「女仙」「孔雀」
解説-中村真一郎

「トロッコ」について。
家にたどり着いた良平の、わっと泣き出さずにはいられない気持ち。たった一人で、町まで駆けもどる時の緊張感、家々にともる灯りのほのかな温かさや人々の「どうしたね」という掛け声、寂しく緊張した場面からほのかに温かく安心できる場面への転換が素晴らしい。これほどまでに、主人公の安堵を感じることのできる小説はあまりないだろう。哀愁までも感じさせる、心の奥から温まれる作品。
その他には、「猿蟹合戦」と「桃太郎」がだれもが知ってる童話を独自の視点で描いてるのが興味深い。桃太郎ってこんなに非条理な男だったか。

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2015年01月11日

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ネタバレ

『父』

『酒虫』

『西郷隆盛』

『首が落ちた話』

『蜘蛛の糸』

『犬と笛』

『妖婆』

『魔術』

『老いたるスサノオ』

『杜子春』

『アグニの神』

『トロッコ』

『仙人』

『三つの宝』

『雛』

『猿蟹合戦』

『白』

『桃太郎』

『女仙』

『孔雀』

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2012年06月07日

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トロッコ、仙人、杜子春、蜘蛛の糸の順に好き。子供向きのものを集めただけあって全体的に読みやすかった。あくさんの本は正常(日常?)と異常(非日常?)の境が上手い具合にとろけているので読んでるとたまにハッとする。

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2011年09月24日

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収録:「父」「酒虫」「西郷隆盛」「首が落ちた話」「蜘蛛の糸」「犬と笛」「妖婆」「魔術」「老いたる素戔嗚尊」「杜子春」「アグニの神」「トロッコ」「仙人」「三つの宝」「雛」「猿蟹合戦」「白」「桃太郎」「女仙」「孔雀」

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2009年11月26日

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●トロッコ●
が、泣いても仕方がないと思った。泣いている場合ではないとも思った。彼は取って附けたような御辞宜をすると、どんどん線路伝いに走り出した。

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2012年03月14日

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芥川 龍之介の「トロッコ」を初めて読んだのは中学の教科書だった。
静まり返る教室で同級生の淡々と朗読する声だけが聞こえる。
文字を目で追いながら、少年の不安や焦りが自分のものと錯覚をおこす。
深く、長く、広がる闇。
何度読んでもおそろしい。

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2009年10月04日

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たくさんの話がありますが全て短いもので
すぐに読めてしまいます。
文章も読みやすく、すらすらと進むのが嬉しい所。
しかも話は単純にどれも面白いものでした!

あとがきでこの本は「子供向け」だと書いてあります。
それは童話や劇?が入っているからだけでなく
その内容でしょうねぇ
「蜘蛛の糸」や「杜子春」…説教、ではないですが
人間の生々しさに訴えかけてるようなものなので。

童話的な話の中にも文学の楽しさはもちろんある!
そういうものを教えるための「子供向け」なのかも。

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2009年10月04日

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比較的子供でも読みやすい話を集めてあります。この人は短編を書かせると天才です。一番好きな作家の一人。でも全集は読めてません。ごめんなさい(笑)

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2009年10月04日

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『杜子春』

幸せとは何なのか。
大金持ちになる事が幸せなのか、それによって大勢の人が自分を慕ってくれる、このような事が幸せなのか。
本当の幸せとは何なのかを教えてくれるような
非常に人間染みた一作である。

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2020年11月24日

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夫の本なんやけど、これに入っている話はどれも面白いし特にトロッコはしゅうこが好きだと思うから読んだらいいと言うので借りた。
子ども向け系を集めた本だそうですよ。
トロッコは多分国語の問題とかで断片的には知っとったけど通して読んだら超絶かわいいな。ははは。
しかし子ども向けか?て思ったのもあるし、一番最初の父とかせつなすぎるわ。

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2017年03月29日

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本を読んでいて、「しまった!」と思うことがしばしばある。
しまった、中学・高校の頃に読んでいればもっとガツンと感銘を受けたはずなのに。
この作品もそう。
どの話も非常に面白かった。
さすが芥川。
「トロッコ」の良平、かわいすぎるだろ

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2017年02月08日

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やっぱり短編は面白いですね。すっと読めます、すっと。ちょっと苦手な話もすぐに終わりますし。まあ好みの話も終わりが早いんですけどね、それを含めて好きなのかもしれません。私が彼の作品を知ったのは杜子春でした。毎朝5分ほどNHKあたりでやっていたのを記憶しています。それから早10年、『父』を理解できるレベルに成長できました。次の10年ではどこまで理解を深めることができるのやら。

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2015年08月19日

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<蜘蛛の糸>自分ばかり得をしようとしてはいけない。
<杜子春>子の親に対する情。
<トロッコ>誰もが子どものころに抱いていた、言葉にできない不安。

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2013年07月15日

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蜘蛛の糸:1918年(大正8年)。
エゴイズムを戒める教訓的な話だが、ラストが印象的。普通なら御釈迦様が説教するか、罪人が地獄に逆戻りした所で終わりそうなものだが、御釈迦様が悲しそうな顔をするにとどまる所と、極楽ののどかな描写で終わる所とが芥川らしい。

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2010年06月09日

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【NDC-B913.6】(293p ; 15cm)
 お勧めは有名どころだが「蜘蛛の糸」。ラストの極楽にある、凛とした蓮の花の描写は見事としか言いようがない。花一輪より、世の雄大さを表わしている。
 

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2009年10月04日

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筋肉少女帯の歌にも出てくる、蜘蛛の糸はあまりにも有名なのでは。これは何度読んでも教訓になる作品。私は芥川龍之介の作品の中で、蜘蛛の糸が一番好き。

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2009年10月04日

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ダラダラと一年近くにわたって読んでいた本。
この数年では最も時間がかかった本かもしれない。

内容は広義で子供向けの短編が17本もあり、細切れで読むには向いていたが、なぜか 妖婆 が私には手強くて、そこで数ヶ月止まってしまっていた。

単純明快でキレのいい文に洒脱さとアイロニー。
多くの短編は、芥川のいいところがバンバンと感じられて楽しかった。

猿蟹合戦は最後の一文を見て、ああ、これ昔読んだなあと雷に打たれたようにハッとした。
昔読んだのは 舞踏会 が入っていた気がするが。

昔から好きなのは、トロッコ、杜子春、魔術。
この辺は本当にうまいなあと、今回もしみじみと思った。
今回おそらくはじめて読んで良いなと思ったのは、老いたる素戔嗚(ほとんど古事記そのままですけど芥川味があってすごい)、雛。
三つの宝 という子供用のお芝居で、アフリカの黒人の王様が人格が素敵すぎてびっくりした。お姫様、見る目ないんじゃないか。


ところで。
今回、岩波文庫では芥川《龍之介》ではなく、《竜之介》表記になっている、と聞いてこの本を手に取った。
本当に、「竜」になっている…いったいなぜ。
本人と三兄弟やその子孫はこれで嫌がらないのか。
かつて国語のテストでバツがついた竜之介側の人たち、この本を片手にもっと立ち上がってもよいのでは。

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2025年08月28日

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ネタバレ

表紙の紹介では、広い意味で「子供向け」とあったが、ブラックユーモアや、人生の汚さを扱ったものもあり、どうだろうと思った。

父は、思春期の友達の前で、そうとは知らない友達が、自分を見送りに来た父親をからかうのに同調する青年と、からかわれているのが青年の父であることを知っている私の話。
気持ちはわかるが、気分は良くない。

酒虫は深い。体内に寄生する虫のせいで酒に酔えないと、坊主に言われ、取り除いてもらう。すると、酒を飲めなくなり、健康も害していく。これに3つの解釈を唱える。1には、幸運であった酒虫が、悪僧によって除かれしまった。2は、元々酒虫とは関係なく、健康が害された。3が深い。酒を飲めない時点で、元の人間とは人が変わってしまった。

西郷隆盛は、電車で乗り合わせた男性に、西郷隆盛が実は亡くなっておらず、今電車に乗り合わせているとだまされる笑い話。

首が落ちた話は、志那が舞台で、そこでなら何でも起こる的な、今の日本人の中国に対するイメージとそう変わらない話。ちなみに、芥川は中国には行ったことがある。

犬と猫は、アラビアンナイトにありそうな話。木こりが、笛の腕前のおかげで神から道具を授けられ、とらわれの姫を救う。それが、だまされて手柄を横取りされてしまうが、姫の機転により、本物のヒーローである証拠が授けられており、めでたしめでたし。

妖婆とアグニの神は酷似。さらわれて、降神の依り子?みたいなのにされる女性を救い出す話。とんちを使って、依り子の女性自体に、神が怒っていて、女性を逃がすようにという策を授けるが、実際には依り子の意識は儀式の途中で失われる。ところが、実際に降りた神がその通り、罰を与えてくれる。

魔術と杜子春は、舞台がインドと中国と違うが、類似。魔術、仙人の力で、お金を手に入れても身につかず、むなしいという様なことを悟らされる話。

老いたる素戔嗚尊もまた、深い。
自分自身は、若い頃は破天荒で、天界を追われてしまったが、年取り子供を持つ身となっては、娘が恋をして、大人になるのを邪魔してしまう。
そして、娘が去ると同時に、娘のことを祝福し、若いということはそういうものだといった悟りのような笑みを浮かべる話。
でも、娘の相手の名前がひどい。醜男でしこお...

トロッコは、子供特有の恐怖を、巧みに描いている。
工事現場のトロッコに魅せられた少年が、トロッコを押し、乗せてもらえるのをいいことに、どこまでも作業員について行くと、てっきり連れて帰ってもらえるものと思っていたのに、家から大分離れた場所で、そろそろ帰れと言われる。かなり遠い道のりを、日も暮れ、行きとは同じ道なのに違う様に見える道を、泣きながら必死で帰っていく話。分かるなぁ。
芥川さんが自殺しように、大人になると、漠然とした将来への不安を感じる。でも、子供の頃も、違う種類の不安がある。私の場合は、立体迷路が苦手だった。本当に出れなかったらどうしようと。そんな気持ちを描いている。

仙人は、舞台が大阪。
仙人になりたいという少年を、医者のけちな奥さんが、10年無給で働いて修行しなさいという。10年後に仙人の修行をと要求する少年に、奥さんがまたも無茶なことをいうと、なんと少年は仙人になっており、それをこなして、去って行く変な話。

3つの宝は、盗賊にだまされて、偽の三種の神器を買った王子様。それをもって、本物の神器を持つなぜか黒人の王様から姫を救いに行く。王子様は、王様との問答で、なぜか理屈で王様を降参させてしまう。王様は真実の愛とは何かを、偽の神器しか持たない王子を庇う姫様の愛を前に悟り、いい人になるというハッピーエンド。

雛は、悲しい話。没落してきたお家が、大切にしてきた娘のひな人形を売り払う。それを最後に見たい娘を家族のやりとりの、ただただ切ない話。

猿蟹合戦は、好みではない。勝った蟹が、その後、法律の力で死刑になってしまうという後味の悪さしか残らない話。

白は、仲間の犬を見殺しにした途端、真っ黒になってしまい、飼われていた家から放浪する白。
自分の体の黒いのを見るたびに、自分の卑怯なことを思い英雄犬になる。そして、ピンチを迎えた時、神様に償いをしたし、家に帰りたいと願う。目が覚めたら、白は白で、元のお家に帰ってきていた!

桃太郎は、私たちが知る桃太郎と全く逆。悪者の桃太郎が、平和二生きる鬼をやっつけて、宝を奪う話。これも後味が悪い。
ただ、本来は鬼は楽しく踊り暮らしていて、さらわれた女性の証言だけで、鬼が悪いと信じてしまったのではないかと書いてあるのは面白い。
でも、子供向けではないような(笑)

女仙は、親にとっては、いくつになっても子供は子供ということか?
老人の木こりを、うら若い女性が叱っているので、みかねて訪ねると、まさかの女性が3000歳を超えていて、きこりのおじいさんが子供だと告げるという。

孔雀は、オオカミ少年みたいな話。孔雀のまねをするカラスにうんざりした他の鳥たちが、本物の孔雀を見たときに、また偽物だと思い殺してしまう。それで、本物の孔雀が来たら大切にするのにと、会話を繰り広げる、後味の悪い1ページの話。

芥川龍之介は、私の好きな太宰治が憧れてやまない人だ。でも、私はトロッコの不安に通じるとこなどに、太宰治が惹かれたのかと感じないでもないけれど、太宰治の方が、おとぎ話を試みるにしても、どこか救われる優しい要素が残されていると思った。

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2023年06月03日

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ネタバレ

「蜘蛛の糸」極楽の蓮池がこんなに美しい描写だったのか。 「魔術」悲しげな魔術師。「杜子春」オチの軽妙な明るさに救われる。「トロッコ」私の道に照らして考えて、少し怖くなって寂しい気持ちになる。

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2022年01月03日

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「父」12/8「酒虫」12/8「西郷隆盛」12/8「首が落ちた話」12/6「蜘蛛の糸」11/12「犬と笛」10/24「妖婆12/9」「魔術」12/11「老いたる素戔嗚尊」11/4「杜子春」「アグニの神」10/13「トロッコ」11/17「仙人」12/11「三つの宝」12/12
「雛」11/17「猿蟹合戦」12/12「白」12/12「桃太郎」12/12「女仙」12/12
「孔雀」12/12

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2020年12月12日

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子供向けとして書かれた作品を編輯したもので、正直に言うと、読んでいてあまり面白くない作品が多かった。同じ芥川作品でも羅生門とか鼻、あとは手巾なんかは純粋に気に入ったのだが。ただ、「父」は父親の立ち姿が印象的だし、「杜子春」は出典を高校の漢文の教科書で知ってることも相まってか結末にハッとさせられた。

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2020年02月13日

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芥川が小説、随筆、童話、戯曲と、その才気にまかせて様々のジャンルで試みた作品の中から、広い意味で「子どもむき」と考えられる作品を選び収めた。この作品群から、機智や逆説や諷刺、そしてまた、そうした理智の鎧で固められた奥にひそんでいる作者の、少年のような純潔で素直な魂を感じとることができる。

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2017年09月15日

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杜子春:日本版と中国版では少し話が異なる。老人との「何が起きても絶対に喋るな」という約束。どんな責苦にも耐え、黙っていた杜子春だけど、子供や家族への愛には、かなわなかった。国や時代をこえても、家族愛って変わらないんだな。
最近は胸が痛む事件が多いけど;;

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2009年10月04日

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中学の時、公文で「トロッコ」の一部が引用されていて非常に気になったので、買いにいった記憶があります。

 子どもながらにとってもわくわくしながら読んだ記憶があります。

「蜘蛛の糸」は、なんか人間のもつ嫌らしい本能について教えてくれたと思います。でも人間て誰しもこんな気持ちになってしまうと思います。
じゃないと生き延びられないもんね〜。

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2009年10月04日

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