芥川龍之介のレビュー一覧

  • 鼻

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    困難を乗り越えた人を快く思うのか、それとももう一度苦しんで欲しいと願うのかの二択において、私は困難を自分の力でこじ開けた人には前者を、困難を運によってこじ開けたものには後者を思う。
    自分の外見にコンプレックスを抱いている人は読んでみるといいかもしれません。

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    2020年03月09日
  • 点鬼簿

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    読みやすい

    入りから終わりまで、滑らかに展開していて読みやすい。殊に終わりの部分は、唸るほどに綺麗にまとめられていた。

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    2020年03月06日
  • 蜘蛛の糸・地獄変

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    考えながら読む、ということが許されなかった。それほどに話に引き込む言葉選び、描写の仕方、構成。ただただ面白く、貪るように読み進めていきました。
    解説を読んではじめて考察することができました。
    これは一度だけでは考察しきれない作品だと思います。それほどに、お話の一つひとつが面白すぎるので。

    蜘蛛の糸はずっと小さい、それこそ小学生のころに杜子春などと一緒に読んだ記憶がありますが、大人になってから読むとまた違った見方ができて面白いですね。
    解説をうけて、確かにこれを子供に読ませるのは、酷いかもしれないなぁと思いました。あまりにも現実を突きつけすぎていますよね。ここから反省をして次に生かしていると知

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    2019年06月24日
  • 羅生門 鼻 芋粥 偸盗

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    芋粥と偸盗は初読み。芋粥は、気持ちが分かるような気がして、気の毒な気持ちになった。人の欲というものは案外、儚くて頼りないものだ。満たされないくらいが幸せなのだろう。偸盗は、今まで読んだ芥川の作品の中でも長い方だったが、話の流れに従って、登場人物の心の移り変わる様が感じられ良かった。憎しみと愛の壮絶なせめぎ合いを超えた兄弟愛に感動した。周りは変わっても阿濃の次郎と子への思いは変わらない。そんな阿濃がとてもいじらしい。

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    2019年05月03日
  • 走れメロス/くもの糸 3

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    はしれメロスは、ともだちをたすけるためにいっしょうけんめいはしるおはなしです。さいごにおたがいをたたいてだきあうところが一ばんすきです。

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    2019年01月11日
  • 杜子春

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    一番思い出深い作品

    芥川龍之介の作品の中では短編で子供向けの話の様だけどかなり深い話です。子供の頃読んだ時は地獄の描写が恐ろしかったのですが「蜘蛛の糸」より感覚的に好きです。

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    2018年06月25日
  • 河童 他二篇

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    本編収録の『蜃気楼』について


    話のない話

    『蜃気楼』に対する直接的な評価を記す前に、少し考えてみたいことがあります。そのことが、『蜃気楼』 の魅力の片鱗を知る前提となるはずです。それは、言語の機能についてです。

    当然のことではありますが、言語はあくまで表象であり、そのものではありません。「愛してる」といっても、当の「愛」なるものは言語化不可能な総体のことですから、人間は「愛する」という行為の具体例をひとつひとつ挙げることはできますが、「愛」のすべてを説明しきることができません。つまり、人間が理性とともに感性を持つ生き物であるかぎり、理性の領域に属する事柄は言語化可能であっても、感性の領

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    2018年05月05日
  • 羅生門 鼻 芋粥 偸盗

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    少しのきっかけ、その時の感情により、どちらにも転んでしまう人間の情が書かれた本でした。
    個人的には偸盗が好きでした。

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    2018年05月06日
  • 詩集

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    天才芥川の本領が香る小品

    発想がさすが天才的。何かほろ苦い読後感を喚び起こさずには置かない。貝殻もそうだったが、芥川は二度とは現れない天才だろう

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    2017年09月21日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    中学の授業で読んで、私が小説を好きになったきっかけの一作。風景と主人公の心情のリンクなど、いちいち「そうなんだ!」と新鮮に感動したことを覚えています。そしてなんとも不穏な結びの文章。今読んでも面白い。今でも芥川が一番好きな作家です。

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    2015年12月15日
  • 河童 他二篇

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    河童について。物語としてはとても面白かったが、読む前に聞いていた人間社会の風刺とはそこまで強く結びつかなかった。私が現代に生きているから?感受性が足りないから?だが相変わらずアフォリズムの宝庫だった。彼の中でベスト3に入る作品かもしれない。蜃気楼について。解説を読むまですんなりと理解できなかった。これを楽しめるようになると彼を語れるのか。三つの窓について。これぞ短編というでき。体にしみこむような悲壮感が漂う。全てにおいての解説が読みやすかった。

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    2015年11月12日
  • 歯車 他二篇

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    瞼を閉じると死の匂(ひかり)。
    光のない暗もある。

    出尽くす才能。
    そこまで行かなきゃ見えない匂があると知る。

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    2015年07月13日
  • BUNGO 文豪短篇傑作選

    ドラマ&映画化作品

    コンセプトがわからないという声が各所でちらほらとありますが、
    BUNGO -日本文学シネマ-という題で放送されていた短期ドラマと
    同シリーズで映画化された作品を集めたものです。

    数年前に短期ドラマを見てそれっきりでしたが、
    最近になり原作をじっくり読みたいと思い出したとき、
    こういう短編集になっていると知り(紙で)購入しました。

    これら全部をそれぞれに読もうとすると、
    (特に短編は)ちょっと苦労するので
    こんな短編集はありがたいですね。

    もっと増えてほしいです。

    映像の方もおすすめですので興味のある方はぜひ。

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    2015年05月25日
  • 羅生門 鼻 芋粥 偸盗

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    ネタバレ

    四編とも甲乙つけがたいが、読んでいる最中に一番震えたのは「偸盗」である。太郎が羅生門に馬を走らせたときはどうなる事かと思ったが、、、イケメンだぜ。しかし二人とも重罪人ですよねと考えると少し複雑。

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    2015年04月21日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    『蜘蛛の糸 杜子春・トロッコ』
    「父」「酒虫」「西郷隆盛」「首が落ちた話」「蜘蛛の糸」「犬と笛」「妖婆」「魔術」「老いたる素戔嗚尊」「杜子春」「アグニの神」「トロッコ」「仙人」「三つの宝」「雛」「猿蟹合戦」「白」「桃太郎」「女仙」「孔雀」
    解説-中村真一郎

    「トロッコ」について。
    家にたどり着いた良平の、わっと泣き出さずにはいられない気持ち。たった一人で、町まで駆けもどる時の緊張感、家々にともる灯りのほのかな温かさや人々の「どうしたね」という掛け声、寂しく緊張した場面からほのかに温かく安心できる場面への転換が素晴らしい。これほどまでに、主人公の安堵を感じることのできる小説はあまりないだろう。

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    2015年01月11日
  • 蜘蛛の糸・地獄変

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    羅生門を読んでから、芥川龍之介さんの作品に触れてみたいと思い買ってみましたが、凄く面白かったです。
    所々言葉の意味が理解できず、読めないところもありましたが、勉強になりました。個人的に、「蜘蛛の糸」、「毛利先生」、「犬と笛」が心に残っています。

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    2014年04月05日
  • 蜘蛛の糸・地獄変

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    ネタバレ

    収録されている作品すべて面白い。特に地獄変は絵仏師良秀を題材に描かれていて芥川の芸術観が表れているように感じられる。

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    2014年02月12日
  • 羅生門(まんがで読破)

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    中学一年生の現代国語で読んだが、漫画で読み返してみると、平安時代も大正時代も平成時代も変わらない人間の持つエゴや犯さざるを得ない罪はある。
    深く考えさせられた。

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    2014年01月26日
  • 侏儒の言葉 文芸的な,余りに文芸的な

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    読み始めました。
    『侏儒の言葉』は、以前に単体の岩波文庫を読んだことがあります。

    大阪に向かう列車で読んでいます。前に読んだとき(30代)より、痛切に感じます。
    ちょうど京都駅に停車中に「侏儒の言葉」の部分を読み終えました。
    (2013年11月22日)

    「文芸的な」は、初めて読みました。
    (2013年11月23日)

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    2013年11月23日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    侏儒の言葉
    伊坂幸太郎のチルドレンとモダンタイムスで引用されてたので読んだ
    或仕合せ者、或夜の感想、批評学、可能、言葉、悲劇…等々ハッとさせられながら読んだ。

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    2013年11月26日