【語注付】地獄変

【語注付】地獄変

495円 (税込)

2pt

【語注付】時は平安時代。高名だが傲慢な絵師の良秀は、貴族の大殿様に頼まれた地獄の絵が描けずに苦しんでいた。凄烈な劫火に灼かれ、悶え苦しむ美しい女――。それを自分の眼で実際に見たいと良秀は望む。そこで大殿様は、残酷な方法を思いつき……。芸術のために全てを犠牲にするエゴイズムを凄絶に描いた表題作のほか、「羅生門」、「蜘蛛の糸」、「鼻」、「藪の中」など著者の代表作を収録。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

【語注付】地獄変 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    地獄変

    1.大川の水
    彼にとっての愛すべき東京
    隅田川の話で良いか?隅田川→東京→生活
    哀愁

    2.羅生門
    高校生ぶりに。意外ととてもシンプルな話だった、当時は老婆の衝撃やばかった気がするけど、下人も大概やべーなwてか狂ってんの人じゃなくて世、世が人を狂わせた説、不可抗力

    3.鼻
    有名、初めて

    0
    2025年05月20日

    Posted by ブクログ

    鼻!やっと読めた
    芥川龍之介の〜出世作は〜鼻ぁ〜♪
    内供かわゆす
    今昔物語集か何かで読んで大好きになって、芥川の作品でも読めてさらに大好きに
    小僧が小憎らしくていい笑

    蜜柑と秋もすき

    地獄変はおそろしかった

    トロッコは懐かしい

    0
    2024年12月03日

    Posted by ブクログ

    中村文則著 「去年の冬、君と別れ」の中にこの本のことが出てきたので、オーディブルで聞きました。
    私の読んだ芥川作品の中で上位にランクイン。(そんなに読んでないけど)やっぱすごい。
    本物を見ないと描けない天才絵師が自分の娘を燃やしちゃうというグロテスクなサイコホラーなお話だけど、芥川龍之介が天才なので

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    何十年ぶりに芥川を手に取ってみた。
    まずは、芥川龍之介の写真。ここまで印象にのこる作家も珍しいが、それほど、心に残る何かがあるのだともおもう。
    羅生門の人の中にある曖昧な善悪の境界、生と死の混在する現実は、妙な納得を強制的にさせられる感じ。
    鼻と芋粥も、望んだものが手に入ることが、自分自身の中の何か

    0
    2023年05月30日

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながら、国語の授業以来の芥川だった。

    当時は感じ得なかったが、こんなに緻密で多彩で表現力豊かだったんだと思わされた。

    地獄変は解釈の仕方がさまざま。語られてない余白がある。余白があるからこそ、時代を超えて読み継がれていく物語になるんだろうな。

    0
    2023年05月20日

    Posted by ブクログ

    これは…何度も読んでるんだけど(なんてったって、小学生の時に買ったものだし)、授業で紹介するために、「藪の中」の正確な内容を復習しようと思って。

    なんで文学じゃなく、社会学の授業でそれを紹介するかっていうと、質的調査の分野では、「藪の中」は「Rashomon」という名前で世界的に有名な手法となって

    0
    2013年10月14日

    Posted by ブクログ

    私が買ったのは、小畑健の表紙だったのですが。同じ「地獄変」でも随分と雰囲気の違うイラストでした。
    久々の文学ものでしたが、やっぱり流石、の一言に尽きると思います。12編の小品が納められていますが、中でも特に心に残ったものたちの感想をば。
    「芋粥」読んでいて、悲しくなりました。涙が出るほど、という意味

    0
    2013年01月24日

    Posted by ブクログ

    『近代知識人の苦悩』を主題としてとりあげ、多くの短編小説を残した芥川龍之介の短編集です。
    深く没頭して読みたいときにおススメ。いろいろと考えさせられるお話が多く、私自身も「羅生門」は自分のエゴイズムについて深く考えさせられました。自分が人のためにやっていることや我慢していることは実は自分を正当化させ

    0
    2012年03月13日

    Posted by ブクログ

    芥川久々に読み返したのですがとっても面白かった!読みやすいのにビリッと繊細で…蜜柑やトロッコがすごく好きです。

    0
    2012年08月07日

    Posted by ブクログ

    読書感想文に、パッと読めて面白い本を僕に薦めて欲しいと息子に言われて手渡したこの本。
    どれ私も久々に読むか、と読み出せば止まらない。
    100年以上前に書かれたはずなのに読みやすい。

    「蜘蛛の糸」:独善的な振る舞いをする人の成れの果てをみた。

    「羅生門」:生か、死かの極限の2択を迫られたときの人間

    0
    2010年11月18日

【語注付】地獄変 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

芥川龍之介 のこれもおすすめ

羅生門・鼻

羅生門・鼻

  • 試し読み

羅生門

羅生門

無料あり
  • 試し読み

悪魔

悪魔

無料あり
  • 試し読み

開化の殺人

開化の殺人

無料あり
  • 試し読み

「菊池寛全集」の序

「菊池寛全集」の序

無料あり
  • 試し読み

しるこ

しるこ

無料あり
  • 試し読み

葬儀記

葬儀記

無料あり
  • 試し読み

煙草と悪魔

煙草と悪魔

無料あり
  • 試し読み

同じジャンルの本を探す