太宰治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
岩波文庫から『晩年』が出版されたので読んでみました。岩波文庫は注釈が付いているので読みやすかったです。注釈なしの他の文庫で挫折して途中で放り投げた人は、再チャレンジにいいと思います。
さて『晩年』ですが、太宰治の最初の創作集で15作品を収録。巻末の解説には、名だたる文人たちと解説者が、『晩年』が最も優れている作品集としてあげています。自分は、新潮文庫の『きりぎりす』の方が面白い短篇がよくまとまっていて好きなのですが、これ如何に?とはいえ何作か良かったものもありました。
『思い出』
主に幼少期から少年時代にかけて、自らの人生を振り返る自伝的小説。『津軽』で鍵となるタケが登場します。それにして -
Posted by ブクログ
ホドーミーマイハピィーネスとどけ〜〜たい〜♪
メローディーわたしだけぇ〜のおくり〜もの〜♪
まぁそういことよ
マイハピネス届けたいのよ
はい、26おネエは遂に太宰っちです!
いやもうそれこそ太宰っちなんか昔あほほど読んだはずなんだけど、ちーっとも覚えてない
この『魚服記』も読んだことあるような気もするけど、ちーっとも覚えてない
もう太宰っち読んだことあるって記憶そのものが捏造なんじゃなかろうかって本人が疑ってしまうくらいちーっとも覚えてない
わいの海馬には一層の奮起を促したい今日この頃である
しかし、あれよね今あれよ
オーディブルがまたねひとつの読書法としてその存在を確立しつつあるけど、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残った言葉たち
死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きようと思った。(葉 p.11)
安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、ひしがれたくらしをしているときは、生のよろこびを書きつづる。(葉 p.28)
私は、すべてに就いて満足し切れなかったから、いつも空虚なあがきをしていた。私には十重二十重の仮面がへばりついていたので、どれがどんなに悲しいのか、見極めをつけることができなかったのである。そしてとうとう私は或るわびしいはけ口を見つけ