太宰治のレビュー一覧

  • 太宰治全集(1)

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    ふわ〜、やっと読み終わった。
    晩年(葉、思い出、魚服記、列車、地球図、猿ヶ島、雀こ、道化の華、猿面冠者、逆行、彼は昔の彼ならず、ロマネスク、玩具、陰火、めくら草紙)、ダス・ゲマイネ、雌に就いて、虚構の春収録。
    彼は昔の彼ならずと雌に就いてが好きかな。

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    2009年10月10日
  • 女生徒

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    ネタバレ

    女生徒、やばい。

    最初から最後まで共感しまくりだった。
    太宰は私の事知ってるの?太宰はなんでそんなに私の事がわかるの?
    でもこれはきっと、この年代の人が読めばみんな共感するお話なんだろう。
    てことは、みんなみんな同じようなことで悩んでるんだってこと。
    私が悩んで悩んで落ち込んで、何で私ばかり、何で誰もわかってくれないんだ、とか言っても、
    それはみんなおなじ。皆悩んでるんだろう。
    これに気づいて、なんだか笑えた。


    太宰は偉大だなぁ。

    文章も綺麗で率直で、すてき。

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    2011年07月06日
  • 新樹の言葉(新潮文庫)

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     感情を動かされる言葉が多すぎて、付箋だらけになってしまった。一篇目の出だし「くるしさは、忍従の夜。あきらめの朝。」…反則です。美しすぎて、痛くて、恰好良い。太宰さんの文章の力には、三島さんとはまた違った、なんとも濃ゆーいものがございますね。大好きです。
     「秋風記」、「火の鳥」に好きな場面・文章がたくさんあるけれど、やはりここは「春の盗賊」を推します。いやあ笑った。太宰さんのユーモアセンスは凄すぎる、「十一時でした。」って…!笑笑笑

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    2010年09月08日
  • 女生徒

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    ぐおおお女生徒大好きだ。太宰様の文章は本当に可愛くて素敵。どうしてこんなに女の人の考えてることがわかるんだろう。こんなふうに考えたことあるなあって思いながら読んだ。聖書です。ぜひ欲しい。

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    2009年10月04日
  • 女生徒

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    所作まで浮かぶような乙女の心境が
    きちんとそのときの言葉で描かれていて衝撃的
    矛盾まではっきり浮き彫りになっているから
    少し恥ずかしいような気さえする
    どうしてこんな細部まで内側を知っているのだろう・・・。

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    2009年10月04日
  • 斜陽

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    太宰が描くある女性の物語。
    太宰の描く女性はすごい斬新であった。
    簡単に言ってしまえば、悲劇。
    ある女性、母親、兄の3人が中心となって話が動いていく。
    悲壮感、絶望感が漂うなか話は進み、そして沈む一方。
    現代の文学にはない物語の展開。
    度重なる悲劇。
    その終焉はいかなるものか。

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    2009年10月04日
  • 女生徒

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    太宰は苦手だとずっと思ってました。
    今でも太宰は苦手です。
    でも太宰の女語り話だけは別!
    なんでこんなに女の心情をえぐり出すのが上手いんだろう。
    これを書いたのが男性だなんて信じられません。そこはやはり太宰、凄い。
    特に「恥」がお勧め。羞恥心が読めない世代に読ませてあげたいです。

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    2009年10月04日
  • 太宰治全集(9)

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    太宰文学が最高に精錬された終期の作品集。
    「人間失格」「斜陽」はもちろん、短編の完成度は「眩しい」とさえ感じるわ。
    とくに「おさん」と「フォスフォレッスセンス」は神!
    07.12.17

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    2009年10月04日
  • 斜陽

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    これはイイ。様々な主義思想を持った人たちが出てきて、それを貫いて生きていく。幸せってなんなんですかね。

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    2009年12月30日
  • 斜陽

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    太宰の有名作品だから読んでみたかったんですけど純粋に面白かったなあ。読んでいくうちにどんどん斜陽の世界に惹かれていく。文章が綺麗で、ところどころ物凄く衝撃を受ける文がありました。『人間は恋と革命のために生まれてきたのだ』『私のひと。私の虹。マイ、チャイルド。にくいひと。ずるいひと』

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    2009年10月04日
  • 新ハムレット(新潮文庫)

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    こんなに読み手を不快にさせる物語もない!と思いつつも私はこういうまどろっこしく問題提起をしながら誰にも答えを求めていない物語が大好きなのでおいしく頂きました。
    字書きの浅ましさが満載です。すばらしい!!!

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    2009年10月04日
  • ろまん燈籠

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    大好きな「愛と美について」がちょっと長くなって再登場だ嬉しいなという短編集。やっぱり次男が好きです。病弱で生意気なんて可愛らしいにも程があります。家族全員愛しくて、羨ましいくらい。令嬢アユ、恥、新郎、十二月八日、佳日、散華、どれも特に何か重大な事件が起こった訳じゃないのに、心がぐらぐら揺さぶられる感じのする良い話ばかりでした。誰かが誰かを思ってる話が多かったので、そういう愛の恋だのが大好きな子供のわたしはそれが嬉しかったのかもしれません。とにかくいい短編集でした。短くても長くても、きっちりまとめてくる太宰は天才だと思いました。

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    2009年10月04日
  • もの思う葦(新潮文庫)

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    要約すると、「志賀直哉大嫌い。でも成功しているのは羨ましい」という感じです。大人気なくて好感が持てます。

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    2011年07月27日
  • 太宰治全集(1)

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    『死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色の細かい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。』


     
    ここから全ては始まった。

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    2009年10月04日
  • 晩年

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    実はこれいちばん読みにくくて時間かかりました。本当にこの人しかかけない小説をこの人はかくんだなぁと腹の底から感動しました。しにそうなくらさのなかに、見え隠れする明るさがだいすき。

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    2009年10月04日
  • 二十世紀旗手(新潮文庫)

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    麻薬中毒で精神的に最も錯乱していた時期の作品なので、悲痛ではあるのだけれども、だけどその悲痛さ、混乱、脆さや痛々しさが余計に胸に染みる。

    「私の欲していたもの、全世界ではなかった。百年の名声でもなかった。タンポポの花一輪の信頼が欲しくて、チサの葉いちまいのなぐさめが欲しくて、一生を棒に振った」(二十世紀旗手)

    この言葉を読むたびに、ひどく泣きたいような気持ちになる。

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    2009年10月04日
  • 斜陽

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    ネタバレ

    かず子が恋と革命に振り切ったところからの文章が情熱的でおもしろかった
    弟の遺書が貴族である気持ちを持ちながら周りに合わせて生きていけないという葛藤からアヘンに手を出していたことがわかり悲しかった

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    2026年01月10日
  • 人間失格

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    太宰治はひねくれ者なのかと思っていたが、それ以上に真っ直ぐすぎた、少しの矛盾を見過ごせなかったのではないかと思った。

    「自分には、あざむき合っていながら、清く明るく朗らかに生きている、或いは生き得る自信を持っているみたいな人間が難解なのです。」

    誰しも、人と接する時(建前)と1人でいるときの自分(本音)は違うだろう。そのズレに耐えられなかったのではないかと思った。だから、そのズレがない子どものシゲ子のことが好きだったのだと思う。

    だから誰しもやっているであろう「道化」は人を騙しているような気になってしまったのだとも思う。そんな自分を許せなかったから「非合法」「罪人」でいることに安心したの

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    2026年01月09日
  • 人間失格

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    大なり小なり人間は仮面をかぶっている。主人公は幼少期にそれを隠しながら生きていく。周囲を喜ばせるためのおどけをやったり。自分にも思い当たるところがある。自分の子供もそのような行動を幼児の時からやっている気もする
    初めてのオーディブル小説。ナレーションもよく大変満足

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    2026年01月08日
  • 人間失格

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    落ちるところまで落ちたなぁ。
    人間失格と呼ぶに相応しい条件が揃ってしまった。
    重いけど、つい読んでしまう。

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    2026年01月07日